夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

春めいた日中・・♪    《初出2007.1.30.》

2008-05-08 17:52:07 | 定年後の思い
11時過ぎ、私は買い物を兼ねて散歩に出かけた。

春のような陽気の中、初冬用のスポーツシャツに薄手のセーター、
そしてスリー・シーズンのフィールド・ジャケットで、
川沿いの遊歩道を歩いた・・。

陽射しはさんさんと照る中、少し歩くと汗ばむ程であった。

出かける折、マフラーと手袋をしないで来たのは正解であった。


川沿いからの風もなく、穏やかな情景の中を歩くと、
殆ど私のような60代の方が多く、ときおり70代を見かけることがある。

この川沿いの遊歩道の片側は住宅街となって折、
それぞれを家並みを見て歩くと、梅林がある。
20数年前頃から私はこの時節観ているが、
年々狭められ、新たな家が立ち並んできた。

今はわずか二百坪前後となっているが、
30本程の白梅が7分咲きとなっている。
少し離れているが、ほのかな色香が漂(ただよ)っている・・。

我家の白梅は、日当たりの良い処で10数輪、
午前中のひとときしか陽が当たらない白梅は、
固い莟(つぼみ)となっているので、
やはり羨望の心が芽生えた・・。

私は『知足』の言葉に促されて、付近が満開になった時、
我家の白梅は3分咲きであるが、これなりに致し方がないと思っている。

駅前に出ると、やはり本屋に立ち寄ってしまう・・。
選定したのは、昨日このサイトで綴った
田 月仙(チョン・ウォルソン)・著の『海峡のアリア』(小学館)を詳細に知りたくて購入した。

この後、買物を済ませると、汗ばんだ身体は帰路の遊歩道を
日陰の道を選んでも寒くは感じない。

東京の郊外は、ときおり春のような陽気となっている。



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