私は東京の調布市に住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒家に住み、 ささやかに過ごしている。
過ぎし2月の上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、重苦しい閉塞感に、戸惑いながら過ごしてる。
こうした中、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
やがて政府より「 不要不急の集まり」を避けるよう公言されているが、
私は体力の衰えた高齢者の身であるので、散策を日々実行しないと益々衰えるので、
なるべく人出の少ない処を選定して歩いたりしている。
しかしながら我が家の平素の買物専任者の私は、家内から依頼された品を求めて、
昨今は3日に1回に集約している買物メール老ボーイの私は、
買い求める品は、店内の売り場を殆ど記憶しているので素早く選定して、
買物専任者の16年生の実力を発揮している。
こうした中、人出の多い駅前のスーパーで買い物をする時はもとより、
人出の少ない処を散策する時でも、やむえなくマスクをしているが、
いつになったら感染が終息化するのかょ・・と戸惑ったして、過ごしてきた・・。
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 AERA dot. 】を見ている中、
何かしら外出自粛の時期こそ、「できたこと」に注目するべきだ、
と意味合いの言動を学んだりした。
この記事は、『 AERA』2020年4月27日号にライターの井上有紀子さんが寄稿された記事で、
一部を引用させて頂く。

《・・外出自粛により、毎日やっていたことができなくなった人も多いだろう。
(略)行動科学の専門家でネットマン代表の永谷研一さん(54歳)は、
こんなときだからこそ「できないこと」ではなく、「できたこと」に注目するべきだと指摘する。
「人間はできないことに意識が向きがちですが、実は毎日何かしら達成している。
自分自身の行動を知り、気持ちを前向きに保つためにも、
毎日1~3つのできたことを探し、『できたこと手帳』として書き残すことをおすすめします」
特別なことを書く必要はなく、「早起きできた」、「机の上を片付けてスッキリした」、
「ごはんがおいしく作れた」など、ささいなことで構わないという。
すると、行動が制限されるなかでも、できていることがたくさんあるとわかる。
これが自信になり、前向きな気持ちが保てるようになるという。
さらに週に1度、「今週のベストできたこと」を選び、
なぜできたのか、次はどうすればいいかを考えることで、
自分が大切にしていること、どうありたいのかが見えてくるという。・・》
このようなことを私は学び、やがて微笑み返しをしてしまった・・。
ここ数カ月、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「 不要不急の外出禁止」に基づき、
我が家の買物は、殆ど毎日より3日に1回にまとめて買物の実態となっているが、
散策だけは体力の衰えを実感している私は、自宅の3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街の道を
殆ど毎日のように歩いている。
このように過ごしている私は、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活丸16年近く過ごしてきた。
たとえば私の睡眠に関しては、ここ数か月は布団にもぐるのは、
真夜中の11時半前後が多く、 目覚めるのは朝の6時半過ぎとなっている。
そして現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
布団にもぐると、まもなく寝付いてしまい、 たとえ震度3ぐらいの地震でも、
目覚めることなく熟睡している。
やがて朝の6時半過ぎの頃に、ぼんやりと目覚めて、うつらうつらとまどろみながら、
ぼんやりと昨日の出来事を思い浮かべたりした後、
本日は・・今週は・・と予定事項を思い馳せたりして、15分過ぎた頃に起床している。
何かとプラス思考で単細胞の私は、このように本日の予定事項をぼんやりと決め、
日々実践してきたので、今回の《・・こんなときだからこそ「できないこと」ではなく、
「できたこと」に注目するべきだ・・》、私は瞬時に同意を深めたりした。