私は食べ物のひとつとして、一日おきぐらい海苔を頂いている。
本日は、台所にあるカレンダーは、優しく『海苔の日』と明示されていたので、
私は微笑みながら、少し調べたりしていた。
藤野邦夫・著の『幸せ暮らしの歳時記』(講談社文庫)が一番解かりやすいので、
無断であるが引用にさせて頂く。
【・・
2月6日が『海苔の日』となったのは、
701年(大宝1年)に施行された『大宝律令』によってである。
大宝律令とは、7世紀からの制度をまとめた基本的な法律で、
そこでは海苔が諸国の物産として、年貢に指定されているという。
それに基づいて、『全国海苔貝類漁業共同組合連合会』が、
大宝律令の施行日を現在の暦に換算、海苔の消費拡大を図って、
2月6日を『海苔の日』にしたのは、1967年(昭和42年)のことだった。
海苔は太古の昔から日本人に親しまれたきた食品で、
19世紀末に来日した外国人が、
『日本人は紙と竹で造った家に住み、黒い紙を食べている』
と仰天したというエピソードが残されている。
しかし今では、寿司などの普及と共に、
諸外国でも比較的なじみ深い食材になっているように思われる。
『海苔』という名称は、
ぬるぬるするという意味の『ぬら』が訛(なま)ったものである。
海苔はビタミン含有量は高く、
特にビタミンAはトマトの60倍以上も含まれて折、
カルシウム、りん、鉄分などのミネラルも多い。
また、29.1%も含まれる食物繊維の豊富さが注目される。
しかしながら、海苔で最も珍重されるのは、香りと風味と歯ざわりである。
・・】
以上、引用させて頂だいた。
私は炊き立てのご飯、そして味噌汁・・
そしてさぁーとあぶった海苔だけの食事でも、
この世に稀(ま)なほど美味しい食べ物のひとつと感じている。
私は普段は倹約家と思っているが、海苔に関しては高価な品を買い求めている。
私が死ぬ間際、やはりご飯、味噌汁、そして海苔で、
最後の晩餐としたいと思ったりしている。
本日は、台所にあるカレンダーは、優しく『海苔の日』と明示されていたので、
私は微笑みながら、少し調べたりしていた。
藤野邦夫・著の『幸せ暮らしの歳時記』(講談社文庫)が一番解かりやすいので、
無断であるが引用にさせて頂く。
【・・
2月6日が『海苔の日』となったのは、
701年(大宝1年)に施行された『大宝律令』によってである。
大宝律令とは、7世紀からの制度をまとめた基本的な法律で、
そこでは海苔が諸国の物産として、年貢に指定されているという。
それに基づいて、『全国海苔貝類漁業共同組合連合会』が、
大宝律令の施行日を現在の暦に換算、海苔の消費拡大を図って、
2月6日を『海苔の日』にしたのは、1967年(昭和42年)のことだった。
海苔は太古の昔から日本人に親しまれたきた食品で、
19世紀末に来日した外国人が、
『日本人は紙と竹で造った家に住み、黒い紙を食べている』
と仰天したというエピソードが残されている。
しかし今では、寿司などの普及と共に、
諸外国でも比較的なじみ深い食材になっているように思われる。
『海苔』という名称は、
ぬるぬるするという意味の『ぬら』が訛(なま)ったものである。
海苔はビタミン含有量は高く、
特にビタミンAはトマトの60倍以上も含まれて折、
カルシウム、りん、鉄分などのミネラルも多い。
また、29.1%も含まれる食物繊維の豊富さが注目される。
しかしながら、海苔で最も珍重されるのは、香りと風味と歯ざわりである。
・・】
以上、引用させて頂だいた。
私は炊き立てのご飯、そして味噌汁・・
そしてさぁーとあぶった海苔だけの食事でも、
この世に稀(ま)なほど美味しい食べ物のひとつと感じている。
私は普段は倹約家と思っているが、海苔に関しては高価な品を買い求めている。
私が死ぬ間際、やはりご飯、味噌汁、そして海苔で、
最後の晩餐としたいと思ったりしている。