夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

魅了された詩歌は・・♪  《初出2007.1.29.》

2008-05-08 17:09:12 | 読書、小説・随筆
東京の郊外は、どんよりとした曇り空の朝を迎えて折、
いつ雨が降り出してもおかしくない空模様となっている。

午前中は小雨、昼下りからは曇り空となり、
最高気温は6度前後と地元の天気予報は報じている。

このような時の朝は、私はゆっくりと新聞を読んだりしている。


今朝の読売新聞では、月曜日の時は【読売 俳壇】、【読売 歌壇】と題した特集が、
一般の人々の投稿を俳人、歌人の人達が選評され、掲載されている。

以前、綴ったことであるが、私は素養がつたないので詠(よ)む力はなく、
それぞれの人生を送られている人々の俳句、短歌を読み、味わい、
そっと人生のひとときに感銘を受けたりしている。


今朝、掲載された中で、私が魅了された詩歌は、

俳句としては、

音のなき 流れ滔々(とうとう) 去年今年

        作者・(可児市) 横井 芳夫


短歌としては、

夕霧の ただよふ町の
  灯はやさし 行きかふ人ら 亡き友に似る

     作者・(八王子市) 皆川 芳彦


私はこうした詩歌にふれると、詠んだお方の人生を思い、
教示を受けて、そして感銘を受けたりしながら人生の教科書としている。

尚、私は俳句も好きであるが、やはり短歌の深みに魅了させられている。


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