夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

梅、三輪の暖かさとなったが・・♪    《初出2006.1.28.》

2008-05-08 17:03:37 | 小庭の情景を眺めながら
東京の郊外に住む私の家でも、春めいた陽気がここ数日続いたので、
玄関庭にある白梅が遅ればせながら、昼下りに三輪ばかり咲き始めた・・。

主庭の白梅、しだれ紅梅は固い莟(つぼみ)であり、
白玉椿は莟が膨(ふく)らましてきている。

先程、玄関庭に下り立つと、月が観得ず曇り空となっている。

明日の日中は小雨となり、最高気温でも5度前後となり、
一転し寒い日を迎える。

大寒を過ぎてまもない時節であるので、
古人の人達は冬来りなば春遠からじ、
と詠(よ)んだのは理解できる心持となっている。

いつの年だったか忘れたが、しだれ紅梅が十数輪咲いた時、
雪が舞い降りて、色合いの妖艶を感じたりした時もあった。

こうした時も過ぎ去って、冬から早春を迎えるのが望ましい、と思ったりしている。


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