先程、ときおり愛読している公式サイトの【AERA dot.】を見ている中、
『 「相棒」行きつけの店三代目女将は誰? 決めるのは・・・
反町隆史は続投 』と題された見出しを見たりした。
私は東京の調布市に住む年金生活の74歳の身であるが、
テレビの番組は、NHKのニュース、ドキュメンタリーを視聴する程度で、
ドラマは殆ど視聴はしないひとりである。
しかしながらテレビ・ドラマで、倉本聰さん、向田邦子さん、山田太一さん、橋田壽賀子さんが書かれたドラマだけは、
殆ど視聴したりして、人生の機敏など多々教示され、敬愛を重ねたりしている。
こうした中で、過ぎし4年前の頃、家内から進められて『相棒』を視聴して、
私は瞬時に魅せられて、殆ど視聴している・・。
そして再放送もあり、ときおり視聴してきた。
こうした中で、水谷豊さんが扮する杉下右京(すぎした・うきょう)の相棒となる方は、変節するが、
私としては初代相棒に扮した寺脇康文さんが、最も魅了されている、

このお二人の絶妙なしぐさ、言葉に瞬時に魅了され、好感したりした。
そして、私はこの『相棒』を視聴している中、
過ぎし1989年2月に公開された映画『ダイ・ハード』に思いを重ねてしまったりした。
ブルース・ウィリスが扮するニューヨーク市警察のジョン・マクレーン部長刑事が、
ロサンゼルスで事件に遭遇して、レジナルド・ヴェルジョンソンが扮するロサンゼルス市警察の警察官のアル・パウエルが協力して、
やがて解決していく絶妙なコンビであった。
こうしたことを重ねると、歴代の相棒役としては、初代相棒の寺脇康文さんは突出していると、私は絶賛してきた。
このように『相棒』を視聴してきたが、
何かしら《・・行きつけの店「花の里」の女将となった月本幸子を演じた鈴木杏樹さん・・》が素敵な人、
と私は秘かに思っていたが、何かしら終わりのように、ドラマでは流れていた。
こうしたことに関連した記事であったので、こっそりと、どうしてなのょ、
私は記事を精読してしまった。
この記事は、黒田翔子さんの寄稿文であり、【AERA dot.】に2019年3月23日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・平成最後の「相棒season17」(テレビ朝日系)が3月20日、最終回を迎えた。
平均視聴率は14.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、
全20話の平均は15.3%と「season16」の平均15.2%を上回る安定した人気ぶりを示した。
水谷豊(66)と反町隆史(45)のコンビも4年目に突入したが、
「season10」から杉下右京(水谷)行きつけの店「花の里」の女将となった月本幸子を演じた鈴木杏樹(49)が
第19話で卒業。
最終回は「花の里」の代わりになる店を探しにいくというシーンで幕を下ろした。
鈴木杏樹の“卒業”とほぼ同時に、『ZiP』(日本テレビ)の降板も発表されたことで、
ネットでは、「杏樹さんになにかあったの?」、「杏樹さんにも幸子さんにも会えなくなるのはさみしい」
と惜しむ声があがった。
「実は鈴木の降板は、前シーズンの時にすでに決まっていたこと」
と話すのは女性誌記者だ。
「『season16』で、鈴木は降板する予定だったそうですが、
あまりにも急な降板ということで、今回まで延期したそうです。
スケジュールや体調面などの問題ではなく、
“演技”の面で、共演者やスタッフの間で溝が生まれたそうです」(同前)
これまでも「相棒」では、主演の水谷の意向が「大きな影響力を持つ」(テレビ局関係者)と
何度か報じられてきたが、鈴木の降板も、少なからず忖度があったのだという。
「水谷さんは、演技に関しては一切妥協しない方ですから、
杏樹さんの演技が『ちょっと深味がない』と感じたようです。
その意向を汲んでの降板といっていいかもしれません。
その一方で、短期政権と言われた反町さんは、今や水谷さんのお気に入りで次も続投ですからね」(同)
すでに年内公開の映画版『相棒』の撮影も進んでおり、
それが終わると「season18」の撮影がスタートする予定だという。
「反町と水谷は、今では家族ぐるみのお付き合いだそうですから、しばらく公私共に相棒状態が続くと思います」
と芸能リポーターの川内天子さんも、ふたりの相性の良さを指摘する。
「『花の里』に代わってふたりが行く店も、どんな感じがいいか、
反町がリサーチしていろいろと水谷に提案しているそうです。
三代目女将役も、水谷が気に入った女優が抜擢される可能性が高そうです」(前出・女性誌記者)
高視聴率のテレビ朝日の看板ドラマにもはや、意見できる人は誰もいないようだ。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

私は記事を読み終わった後、微苦笑してしまった・・。
テレビドラマ『相棒』が好視聴率の理由は、脚本を書かれる御方たちの優れた構成力にあり、
水谷豊さんが扮する杉下右京(すぎした・うきょう)の演技力でもない、
少しドラマに対して勘違いしているのかしら、と私は微苦笑している。
私は東京オリンピックが開催された1964年(昭和39年)の秋、
映画の脚本家になりたくて、大学を中退して、映画青年の真似事をしたりしたが、
やがて敗退した身である。
この当時からも、映画、テレビドラマ、演劇などに於いて、
最重要点は「1に脚本、2に役者、演出は3番目」と各関係者から、
或いは著名な男優の御方からも、ホン(脚本)がすベてを決するょ、と私は教えられてきた。
こうしたことを私は思い馳せて、微苦笑したりしている。

私は記事を読み終わった後、微苦笑してしまった・・。
テレビドラマ『相棒』が好視聴率の理由は、脚本を書かれる御方たちの優れた構成力にあり、
水谷豊さんが扮する杉下右京(すぎした・うきょう)の演技力でもない、
少しドラマに対して勘違いしているのかしら、と私は微苦笑している。
私は東京オリンピックが開催された1964年(昭和39年)の秋、
映画の脚本家になりたくて、大学を中退して、映画青年の真似事をしたりしたが、
やがて敗退した身である。
この当時からも、映画、テレビドラマ、演劇などに於いて、
最重要点は「1に脚本、2に役者、演出は3番目」と各関係者から、
或いは著名な男優の御方からも、ホン(脚本)がすベてを決するょ、と私は教えられてきた。
こうしたことを私は思い馳せて、微苦笑したりしている。