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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『千の風にいやされて』・・。  《初出2007.1.26.》

2008-05-08 15:44:26 | 読書、小説・随筆
東京の郊外は、澄み切った快晴の朝を迎えている。
昨夜も幾分寒さが和(やわ)らいだようあり、
主庭の黒土も霜もなく、暖かな朝となっている。

日本水仙もたんたんと咲いており、静寂な庭に彩(いろど)りを染めている。

こうした中でも、私の心は揺れている・・。

昨夜から、過日の火曜日に買い求めた『千の風にいやされて』を読み始めた。
副題として、あとに残された人々は、悲しみをどうのりこえたか、
と明示されている。

この本は監修として新井 満・氏、
読書の声から11人のいのちのかたち、と称して真摯にルポされた後、
綴られた佐保美恵子・女史が中核をなしている。

私はこの11人のそれぞれのいのちのかたちを拝読し、ある程度読んだりした。

私のつたない半生からすれば、
ただ言葉がなく、心は揺れて、そして涙をながしたりしているのである。

古今東西、生と死は人の営(いとな)みに欠かせないことであるが、
いざ自分の身にかかった場合を想像すれば、
心の迷いとなっている。



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