先程、庭先の陽射しのあたる所で、
樹木を眺めながら煙草を喫っていた・・。
こうして時の許す限り、静寂な時を過ごしている。
現役時代は、時間は勝負、と思っていた。
ある程度の年収を得れば、責務と権限が伴うので、
定例業務は素早く終わらせ、改善策を色々と思考していた。
当然、与えられる業務量は多いので、睡眠時間を削り、
ときには徹夜にいとわないで、勤務してきた。
どなたでも同じと思うが、会社の駒のひとつ、と空(むな)しいと感じた事もあったが、
自分の敵は自分だ、という思いで、長年勤務してきた。
こうして定年退職の数年前から、
退職後は自分の好きな事で、時を過ごしたい、と切実に思ったわけである。
退職直後、川沿いの遊歩道を散策していた時、
こんなにのんびり時間を過ごして良いのだろうか、と思ったりした。
私は大学を中退し、脚本家の養成所に入り、文章の力に寄る職業を目指していた。
アルバイトはもっぱら先生方に付き、
取材し、下書きなどをしたりした。
こうした折、親戚の叔父より、
『所帯を持つ時、きちんとやっていけるのか・・』
とお彼岸の時などに言われたりした。
私が30歳前後に家庭を持った時、
果たして生活できるだけの力があるのか、と自分の文才を疑ったりした。
こうして自分に妥協して、程々の企業に入社する為に、
コンピューターの専門学校に通った後、
中途入社をし、企業の一員となったのは25歳だった。
入社前は休日の時に、小説を綴り、蓄積すれば、
という思いがあった。
日本の企業は、甘くなく、徹底的に教育された。
休日の時は、本を読むのが精一杯で、
疲れ切って、とても小説を綴る、精神的な余裕が無くなった・・。
こうして35年の企業の一員の生活は終えたが、
自分の好きな文章を綴ることに時間を当てたいと思った訳である。
幸い、このブログを代用に日々綴っているが、
感性は衰えていないが、体力の衰えは自覚している。
唯、長い期間に於いて、創作をしていない上、
体力の無い自分は、短い随筆で誤魔化している。
居間の隅にある楽焼の皿があるが、
入社一年過ぎた頃、
旅行先でいたずらに書き込んで皿である。
われ青春の甦りを待ち望む
と書かれている。
樹木を眺めながら煙草を喫っていた・・。
こうして時の許す限り、静寂な時を過ごしている。
現役時代は、時間は勝負、と思っていた。
ある程度の年収を得れば、責務と権限が伴うので、
定例業務は素早く終わらせ、改善策を色々と思考していた。
当然、与えられる業務量は多いので、睡眠時間を削り、
ときには徹夜にいとわないで、勤務してきた。
どなたでも同じと思うが、会社の駒のひとつ、と空(むな)しいと感じた事もあったが、
自分の敵は自分だ、という思いで、長年勤務してきた。
こうして定年退職の数年前から、
退職後は自分の好きな事で、時を過ごしたい、と切実に思ったわけである。
退職直後、川沿いの遊歩道を散策していた時、
こんなにのんびり時間を過ごして良いのだろうか、と思ったりした。
私は大学を中退し、脚本家の養成所に入り、文章の力に寄る職業を目指していた。
アルバイトはもっぱら先生方に付き、
取材し、下書きなどをしたりした。
こうした折、親戚の叔父より、
『所帯を持つ時、きちんとやっていけるのか・・』
とお彼岸の時などに言われたりした。
私が30歳前後に家庭を持った時、
果たして生活できるだけの力があるのか、と自分の文才を疑ったりした。
こうして自分に妥協して、程々の企業に入社する為に、
コンピューターの専門学校に通った後、
中途入社をし、企業の一員となったのは25歳だった。
入社前は休日の時に、小説を綴り、蓄積すれば、
という思いがあった。
日本の企業は、甘くなく、徹底的に教育された。
休日の時は、本を読むのが精一杯で、
疲れ切って、とても小説を綴る、精神的な余裕が無くなった・・。
こうして35年の企業の一員の生活は終えたが、
自分の好きな文章を綴ることに時間を当てたいと思った訳である。
幸い、このブログを代用に日々綴っているが、
感性は衰えていないが、体力の衰えは自覚している。
唯、長い期間に於いて、創作をしていない上、
体力の無い自分は、短い随筆で誤魔化している。
居間の隅にある楽焼の皿があるが、
入社一年過ぎた頃、
旅行先でいたずらに書き込んで皿である。
われ青春の甦りを待ち望む
と書かれている。