夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

“時の人”大谷翔平さん、たゆまぬ努力で結晶させた栄誉に、無力な私でも絶賛・・。

2021-07-09 15:25:16 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトを見ていたら、
『“時の人”大谷翔平ついに日本人最多32号!
    エ軍60億円、スポンサー1000億円のウハウハ・・・
              五輪以上の宣伝効果か 』
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
ここ30年は、ときおりテレビでアメリカの野球のMLBを視聴しているが、
特に今年は、大谷翔平選手は、ピッチャーとしても、打撃にしても、
二刀流として大活躍で、驚ろいたりしている。

このような心情の私は、この記事を読みたく、記事を読んだりした。

この記事は、【  日刊ゲンダイDIGITAL 】に7月8日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。  



《・・ エンゼルスの大谷翔平(27歳)の注目度は、グラウンド外でもうなぎ上りだ。  

8日(日本時間=以下同)のレッドソックス戦に「2番・DH」で出場。
2-2と同点の五回、相手先発左腕ロドリゲスから、
右翼スタンドに叩き込む32号ソロを放った。

大谷のユニホームの下に隠された筋骨隆々のヒミツ 平然と「暇つぶしに練習してます」  

飛距離132メートル、打球速度184キロの一発で、
ヤンキース・松井が、2004年にマークした1シーズン31本塁打を抜いて、
日本勢最多記録を更新した。

大谷は、この打席で自打球を両足に当てて、苦悶の表情を浮かべた。
痛みに耐えながら、19年の19勝左腕を打ち崩した。

この日のエンゼルスは5-4で勝ち、
大谷は最終的に4打数2安打1打点、チームの2連勝に貢献した。  

前日のレッドソックス戦では「2番・投手」で出場し、
7回2失点で今季4勝目を挙げ、日米通算50勝目を達成。

打者としても適時二塁打を放つなど、1安打1打点をマークした。
リアル二刀流での活躍に、敵将のコーラ監督も
「アメージング。非現実的だ」と苦笑いを浮かべるしかなかった。  

両リーグトップの32本塁打を放ち、投手としても4勝。
年間10試合以上に登板し、30本塁打以上をマークするのは史上初で、
ベーブ・ルースの記録を102年ぶりに更新したと話題になった。  



14日午前に行われるオールスター(デンバー)は、
投手と野手の両方で選出され、地上波のテレビ朝日系列で、急きょ生中継を行うことを決定。

米国内では、米・映画批評サイトが毎年発表している
「世界で最もハンサムな顔100人」にノミネートされたことが話題になった。

全米の野球ファンが注目する球宴の舞台で大暴れするようなら、
日本はもちろん、米国内でも大谷フィーバーが過熱することだろう。  



そんな中、プロ野球阪神の優勝や上野動物園の双子パンダ誕生など、
数々の経済効果を算出する関大名誉教授の宮本勝浩氏は、
大谷の活躍による2021年の日米における経済効果が、約240億1674万円に上ると試算した。  

大谷が生み出す巨額の経済効果により、
エンゼルスは60億円規模の収入を得ることになりそうだ。  

前出の宮本氏は、大谷の活躍によって1試合につき、
主催試合の観客動員が約3000人増えると想定。
年間で約24.3万人の増加が見込まれ、これに観客のチケット代や球場での飲食代を加えると、
約22.8億円の増収となるという(グッズ購入代は除く)。



■登板日は観客増

実際、大谷が登板した試合の観客動員は、この日は約2.8万人。
6月18日は約3万人、同24日は平日のデーゲームにもかかわらず、2万人強を動員するなど、
他の試合と比べて、多くのファンが球場に足を運んでいる。

今週6日は日本のゲーム会社が企画し、
先着順で配布された“大谷枕”を求めるファンが、
球場入り口に長蛇の列をつくるなど、今季最多の約3.8万人が詰めかけた。  

さらに、大谷グッズの売り上げ(約12億円)、
NHKがMLBに支払う放映権料(30球団で分配された金額=約2.6億円)を合わせた金額が
14.6億円となった。

経済誌記者が言う。
「バックネット裏の『回転式広告』も大きな収入源。
エンゼルスタジアムの回転広告料は、半イニングで800万円程度といわれている。

大谷の打席時に広告を出す場合、大谷は7日時点で年間658打席ペース。
主催試合での打席を半分の329打席とすると、約26億円が広告収入となる。

大谷の今季年俸は、約3.3億円と格安ですから、エンゼルスは笑いが止まりません」



☆株価が急上昇スポンサーも「大谷効果」の恩恵にあずかっている。

大谷は現在、JAL、デサント、アシックスなど6社とスポンサー契約を結び、
三菱UFJ銀行、東京西川のCMに出演している。

各社は二刀流の活躍によって宣伝効果が増すだけでなく、
複数の企業では、株価が急上昇しているのだ。  

中でも大谷へ用具、アパレル提供をしているアシックス、デサントの伸びが凄まじい。
アシックスは5月中旬以降、デサントは6月以降に株価が高騰。

開幕直前の3月31日と7月7日15時現在とを比較すると、
アシックスは1765円から約800円増の2555円。
デサントも1882円から約1100円増の2972円。
時価総額は500億円以上増えた。  

前出の宮本氏が言う。
「大谷選手の活躍だけが株価を押し上げる要因にはならないが、
開幕前と比べて株価が大きく上がっているのを考慮すると、
少なからず『大谷効果』はあると言っていい。

特にデサントは、本塁打を量産し始めた6月に急上昇しているわけですから」  

宮本氏は、大谷に対するスポンサー料を1社2億円と推計。
「今年、契約更新を迎える企業もあり、最低でも倍額となる1社4億円に跳ね上がるとみています」(宮本氏)


■自動車、IT、重工業  

スポーツファンでビジネス評論家の菅野宏三氏も、
「『大谷効果』は今後、ますます大きくなる」と、こう続ける。

「日本の国内企業が、大谷選手のもとに殺到するでしょう。
世界最高峰の舞台での活躍は、インパクト抜群。

ルックスはいいし、岩手県出身で素朴かつ粘り強い印象で、ファンの好感度も高い。
IOCだけが潤う東京五輪のスポンサーよりも、よほど広告効果があると思います。

大谷は車の免許を取ったそうだし、自動車メーカーは垂涎の的ではないか。
米国企業からのオファーもあるでしょう。

ニューヨークのヤンキースファンが『大谷、大谷』と騒ぎ始めるなど、
全米で注目が高まってきた。

韓国や台湾も大谷人気が上がっていますから、
『国内+アジア市場』を見据えて、グーグル、アップルなどIT企業、
バイデン政権のインフラ投資政策によって恩恵を受けるIBMやキャタピラーといったハイテク、重工業企業が
触手を伸ばす可能性があります」  

今オフ、日米企業による大谷争奪戦が激しくなりそうだ。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。


 
今回、二刀流の達人の大谷翔平さんの活躍、驚きながら、
たゆまぬ努力で結晶させた栄誉に、無力な私でも絶賛したりした・・。

昨年の2月以来、新ウィルスの烈風で、多くの国民が戸惑い、
閉塞感の増している今日、こうした中で大谷翔平さんの突出した偉業、
私が総理大臣であったならば、臨時特別の国民栄誉賞・・素早く贈呈する。

そして東京オリンピックに授与される金メダル・・、
少なくとも大谷翔平さんの齢の数、27ぐらい臨時特別の国民栄誉賞の賞状と共に贈呈する。

このように夢想しながら、無力な私でも絶賛したりしている。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「寿命を縮める」3大悪習慣、... | トップ | 「宮型霊柩車」が減ってしま... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
グッドアイデ!!! (田舎おじさん)
2021-07-09 18:09:30
 時には本日のようにスポーツに関連する投稿も楽しいですね。
 臨時特別の国民栄誉賞授賞、そして歳の数だけ金メダルの授与、どちらもアイデアのグッドアイデアですね。
 思いっきり和みましたよ!
更にアメリカの文化的センスも・・。 (夢逢人)
2021-07-09 19:08:46
田舎おじさん様。

お久しぶりです。

>時には本日のようにスポーツに関連する投稿も楽しいですね。
>臨時特別の国民栄誉賞授賞、そして歳の数だけ金メダルの授与、どちらもアイデアのグッドアイデアですね。
>思いっきり和みましたよ!

昨年の2月以来、新ウィルスの烈風で、多くの国民が戸惑い、
閉塞感の増している今日、こうした中で大谷翔平さんの突出した偉業、
私が総理大臣であったならば、臨時特別の国民栄誉賞・・素早く贈呈する。

こうした総理のセンスがあったならば、
新ウィルスの対策も多くの国民が納得させる対策が・・
たとえば新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長の対策を素直に取り入れる・・
と思っていた次第です。

それにしても大谷翔平さんの突出した活躍、
貴兄は日本ハム時代から注視してきたと思いますが、
更にアメリカの文化的センスも彼は取り入れた『しぐさ』、『コメント』にも、
たゆまぬ努力で結晶させたことにも私は絶賛した次第です。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ささやかな古稀からの思い」カテゴリの最新記事