夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
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和田秀樹流「脳寿命を延ばす生活習慣」、78歳の私は学び、微笑み返して・・。

2023-01-21 14:45:47 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している【 NEWSポストセブン 】を見ている中、
『 和田秀樹流「脳寿命を延ばす生活習慣」 
    基本は良質な睡眠・運動・食事、笑うことも大切 』、
と題された見出しを見たりした。


私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、



こうした中、齢を重ねるたびに、体力の衰えを実感させられ、
物忘れも時折あり、やむなく独り微苦笑したりしている。







このような心情を深めている私は、
今回の《・・「脳寿命を延ばす生活習慣」・・》、

改めて学びたく、記事を読んでしまった。


この記事は、『週刊ポスト』の2023年1月27日号に掲載された記事であり、
関連の【 NEWSポストセブン 】の『ライフ』に於いて、
1月21日に配信され、無断であるが記事を転載させて頂く。



《・・ 国民病とも言える認知症。
2025年には患者数が730万人、
MCI(軽度認知障害)も含めると1000万人に達すると予測されている。

新著『ぼけの壁』がベストセラーとなっている精神科医・和田秀樹氏が、
高齢者の大敵である認知症や老人性うつを防ぐ方法を解説する。




☆肉を食べよう

認知症と老人性うつを予防し、克服するには生活習慣の改善が肝要となる。
脳寿命を延ばす生活習慣と考え方を解説していく。

基本は、良質な「睡眠」、「運動」、「食事」だ。

「睡眠不足が最も脳に悪く、
ぼけないためには、1日6~7時間の睡眠が望ましい。

それには、1日30分程度の散歩などの有酸素運動が効果的です。

また、高齢になるほど、食べたいものを食べたほうがいい。
低栄養を防いで、脳や免疫機能の維持に効果があり、
さらにうつの原因であるストレスを軽減できます。

特に、肉を食べると、
老人性うつを予防する神経伝達物質のセロトニンが増加します」(和田氏、以下同)



☆我慢しないことが大切だが、アルコールには気をつけたい。

「酒はやめなくてもいいが、ほどほどにしましょう。
過度のアルコールは、セロトニンを減らし、うつ症状を進行させます。

晩酌は日本酒なら2合、瓶ビールなら2本程度にとどめましょう」


☆年齢を理由にできることをやめてしまうこともよくない。

「運転をしなくなると、脳と足腰が弱るので、
高齢だからと安易に、免許を返納する必要はありません。

心配な人は『病院や買い物の時だけ運転する』、
『雨の日はNG』といったように、
運転する場面を自分で限定すればいい」

引きこもってしまうことは、脳の健康維持の大敵だ。

外に出て、人と交流することが、脳に刺激を与える。
「人とのコミュニケーションは、最高の脳トレとなり、
誰かと言葉を交わすことで、脳は活性化します。

寒いからと家に引きこもると、日光が浴びられず
『冬季うつ』のリスクが増すので、今の時期こそ外に出たい。

ゴルフやカラオケなどの趣味、
あるいは恋愛なども『もう歳だから』などと、ギブアップしない。

どんどん挑戦する気持ちを持ち続けることが、
脳を老化させない秘訣です」




そして、脳の老化予防に最も大切なのは、「恐れすぎない」ことだという。
「たとえ認知症になっても、人生の終わりだと悲観しない。
笑わない人は、毎日笑う人に比べて、
認知症のリスクが2・15倍高いという研究もあります。

いくつになっても遊び、毎日笑って過ごすことが、ぼけを予防します」

脳の老いのメカニズムを正しく理解することが、
「ぼけの壁」を乗り越えるためには、必須なのだ。



※週刊ポスト2023年1月27日号・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、
恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

こうした中、新コロナウィルスの烈風の以前は、
私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、 女性グループの御方たちと、
話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしていた。

或いは、知人とか友人と時折お逢いする時は、しばらく、と私は笑いながら逢ったりして、
明るい日中だとコーヒーを飲んだり、 夕暮れすぎの場合はビール、水割りのウィスキーを呑みながら、
談笑をしたりしていた。



ここ数カ月前の頃から、都心も観光地も人出が多くなり、
私も以前のように、散策している時、おしゃべりが出来るかしら、
と秘かに思ったりしている・・。



こうした心情のある私は、

今回の《・・「脳寿命を延ばす生活習慣」・・》、
学びながら、微笑み返しをしてしまった。

こうして中でも、《・・『もう歳だから』などと、ギブアップしない。

どんどん挑戦する気持ちを持ち続けることが、
脳を老化させない秘訣・・


・・脳の老化予防に最も大切なのは、「恐れすぎない」こと・・》、
このようなことを学び、私は叱咤激励されたように感じ、
『意欲』が途切れなければ、楽しいよねぇ・・と微笑んだりしている。
コメント
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