夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

60歳から萎縮が始まる脳を若返らせる5つの方法、77歳の私は学び、多々教示させられて・・。

2022-08-04 13:48:02 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している【 介護ポストセブン 】を見ている中で、
『 60歳から萎縮が始まる脳を若返らせる5つの方法
       「ウオーキング」 「推し活」「食事はよくかむ」他  』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の77歳の身であるが、
こうした中で、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩いたりしている。


そして私は何よりも認知症、心筋梗塞など恐れ、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。


しかしながら、私は体力の衰えを75歳の頃から実感させられたり、
物忘れも多くなり、やはり老化が増したのかしら、
と微苦笑したりしてきた・・。





このような深情を重ねてきたので、
今回の《・・60歳から萎縮が始まる脳を若返らせる5つの方法・・》って、
どのようなことかしらと思いながら、遅ればせながら学びたく、

こっそりと記事を読んでしまった。

この記事は、『女性セブン』の2022年7月28日号に掲載された記事で、
関連の【 介護ポストセブン 】の『暮らし』に 於いて、7月31日に配信され、
無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。




《・・「60歳を境に、急激に脳の萎縮が始まることがわかっています」、
そう教えてくれたのは、脳科学者の西崎知之さん。

年を取ることは避けられないが、
脳の萎縮を遅らせる方法は、いくつかあるという。

詳しい話を見ていこう。
 
☆脳から若くなるための5か条

加齢に伴い、物覚えが悪くなり、物忘れがひどくなる。
年を取ることは誰もが避けられないため、脳の衰えもまた、人類の課題だ。

「脳の曲がり角は60歳。
60歳を過ぎたら、危機感を持ってほしい」
と話すのは脳科学者の西崎知之さんだ。

「脳の中で、記憶と学習を司るのが海馬(かいば)ですが、
この海馬が萎縮することで、認知症になる確率が高くなります。

MRIで20~90代までの脳の画像を見比べた結果、
60歳を境に急激に海馬の萎縮が始まることがわかっています」
(西崎さん・以下同)



1.認知症予防にはウオーキングが最適

海馬の萎縮を止めるために、できることはあるのか。
「認知症予防として、さまざまな方法が紹介されていますが、
医学的にエビデンス(根拠)があるのは、ウオーキングだけです。

詳細なメカニズムはまだわかっていませんが、
疫学データでは証明されています。

代表的なものとして、アメリカの高齢女性1万8766人を
対象にした疫学研究によると、
ウオーキングを週に1・5時間以上行っている人は、
週に40分以下しか行っていない人に比べて、
認知機能の低下が明らかに少ないと報告されています」


☆ウォーキングは1日7500歩以上が目安
   では、歩けば歩くほど認知症予防になるのだろうか。
   
   「これも疫学データによるものですが、
   1日の平均歩数が7500歩未満の人は、
   7500歩以上歩く人に比べて、6か月後の視覚性記憶の低下    が見られました。

   このことから、1日75007500歩以上歩けば充分と考えられます。
   ただし、だらだら歩いていてはだめ。
   速く歩く方が認知症予防になるといわれています。

   ウオーキングを始めるときは、
   いつもより少しスピードを上げて歩くようにしてください」



2.ドキドキする事も脳に刺激をあたえる

そのほかにも恋をすると、気持ちが若返るといわれるが・・・。

「恋愛やセックスをすると、
ドーパミンという神経伝達物質が放出されることがわかっています。

ドーパミンが不足すると、パーキンソン病の原因となりますが、
過剰になると統合失調症の原因になるので、
恋をすると若返るという科学的根拠はまだ見当たりません。

ただ、昔から“恋をすると、女性はきれいになる”といわれるのは、
女性ホルモンの分泌が増えて、肌にハリが出ると考えられるため、
あながち間違いではないようです」

恋でなくても、何か夢中になれるものを見つけると、
脳にいい刺激になるそうだ。

3.趣味を持って楽しむ 


4.好きなアイドルの推し活

「パズルやゲーム、歌、楽器演奏、園芸など、
趣味を持って楽しむことは、若さを保つためには大切なことです。
好きなアイドルを応援する推し活もいいですね。

気持ちを前向きにしてくれるものは、
脳にとってもよいことだと思います」

“推し”を見つけて、応援することは、
気持ちを前向きにするため、脳にもいい影響をもたらす

また、ふだんの生活では五感を働かせることが重要だという。
「視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚を働かせると、
記憶のセンターである海馬を活性化させます。

ウオーキングの合間に見つけた花のにおいをかいでみる、
虫や鳥の声に耳を傾けるなど、自然と接し、
五感を研ぎ澄ませるのが、脳を若く保つためには必要なことです」



5.食事は一口で20~30回はかむこと

さらに、食事はよくかみ、腹八分目を心がけること。

「朝食を抜くと頭の働きが鈍るので、必ずとりましょう。
ご飯、パン、フルーツ、乳製品、ゆで卵、
なんでも口にできるものでいいのですが、よくかむこと。

よくかむと唾液の分泌がよくなりますが、
この唾液に『神経成長因子』という物質が含まれています。

この物質が傷ついた神経細胞を修復させ、老化防止につながります。
 できれば一口で20~30回はかむように心がけましょう」




☆脳から若くなるための5か条

●1日7500歩以上のウオーキング

●自然の音に耳を傾ける

●パズルやゲームなどの趣味を持つ

●推し活に夢中になる

●食事は一口20~30回かんで、腹八分目を心がける


☆教えてくれた人
   西崎知之さん/医師、医学博士。
   共著に『あと20年! おだやかに元気に80歳に向かう方法』(明日香出版社)などがある。

取材・文/廉屋友美乃 ・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、医師、医学博士の西崎知之さんより、
《・・60歳から萎縮が始まる脳を若返らせる5つの方法・・》、
77歳の私は、遅ればせながら学び、多々教示されたりした。

そして《・・脳から若くなるための5か条・・》を2回ばかり読み、微笑んだりした。



私は世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅の地域に住み、
最寄駅としては、京王線の場合は、『つつじが丘』、『仙川』の両駅は徒歩15分である。
そして小田急線の場合は、『喜多見』、『狛江』の両駅は徒歩20分となっている。

或いは私が長らく通勤で利用した小田急線の『成城学園前』駅は徒歩30分となっているが、
何かしら京王線と小田急線にサンドイッチされたかのような辺鄙(へんぴ)な地域に住んでいる。

いずれも路線バスの利便性は良いが、年金生活を始めてから原則として散歩も兼ねて、
根がケチの為か、路線バスを利用することなく、ひたすら歩いたりすることが多い。

こうした中、私は年金生活の当初から、我が家の平素の買物に関して、
自主的に買物専任者として宣言し、家内から依頼された品を求めて、
独りで殆ど毎日、スーパー、専門店など歩いて行き、買物メール老ボーイとなっている。

やがて私は我が家の買物の責務を終えて帰宅した後は、
やはり独りで自宅周辺の3キロ範囲を歩くことが多くなっている。


           




         


そして私は、亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

こうした中、新コロナウィルスの烈風の以前は、
私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、 女性グループの御方たちと、
話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしていた。

いずれも新コロナウィルスの烈風で、世の中は様変わりとなり、
私も閉塞感を感じながら、人気の少ない処、時間を配慮して、
独りで散策したりしてきた・・。

こうした中でも、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。



ときには遊歩道、公園などを歩いたりしていると、見慣れた情景でも、
樹木、草花など、 初めて気づかされて、こんなに美麗な花だったの・・
新たなめぐり逢いに感謝をしたりしている。

コメント (2)
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