夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

世界中から笑いものに、「五輪無観客」決断した菅政権のグダグダぶり、無力な高齢者の私は学び、驚嘆して・・。

2021-07-11 07:50:08 | ささやかな古稀からの思い

昨夜、パソコンを立ちあげて、ニュースを見ている中、
『 世界中から笑いものに・・・
      「五輪無観客」決断した菅政権のグダグダぶり 』、
と題された記事を見たりした・・。

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の76歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

過ぎし昨年の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。


こうした中、幾たびの緊急事態の中、何かと制約が多く、無力な私でも、
苦手なマスクをしながら、「三密(密集、密接、密閉)」を避け、
人出の少ない時間、場所を選定した歩いたりしてきた・・。

しかしながら本音として、私なりに長らく自粛してきた為か、
新型コロナ疲れとなっているが、やがて感染が激少するまでは、
自粛の延長戦だ、と自身を叱咤激励をしたりしている。

ご近所の御方とは、マスク越しに2メートル以上離れて、短めに歓談する程度となり、
平素の買い物も3日間に一度として、まとめ買いをしたりした。
 


こうした中で、
私は、何かしら菅首相は、幾たびも虚ろなまなざしで会見する実態を
テレビのニュースで見たりして、落胆を重ねてきた・・。

しかしながら国民の健康と命に関わる新コロナウィルスの対策の責務でも、
菅首相は、好き嫌いの園児のようなふるまいに、
無力な国民のひとりの私でも、困惑してきた・・。
 

過ぎし昨年の秋、長らく感染に対応する医療関係者の重圧、疲労感が増し、
医療崩壊の危険が叫ばれる中、
西村康稔コロナ対策担当大臣が確か昨年の11月25日頃、
勝負の3週間、と公言されたりした。

この後、都心の街並みは、人出が多く、
やはり『三密』のエチケットも無視される御方が多く、
無力な私は憂いたりした。

私は菅義偉首相が国民の命を守る為に、感染が沈静化するまで、
人の動きを止める為『GoTo』関係を中止、
宣言されることを待ちわびたりした・・。




やがて昨年の12月14日夜、、遅ればせながら菅義偉首相は、
首相官邸で開いた新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で、
観光支援事業「GoToトラベル」について、
28日から来月11日までの間「全国一斉に一時停止する」と表明されたりした。

私は、西村康稔コロナ対策担当大臣が、

確か昨年の11月25日頃、勝負の3週間と公言され、
12月14日まで、菅首相は感染の拡大を放置していたのか、
と余りにも遅い言動に、不信を深めたりした。
 


このような深情を重ねてきた私は、今回の《・・世界中から笑いものに・・》って、
どのようなことなの・・と思いながら、記事を読んでしまった。

この記事は、初めて知る公式サイトの【 SmartFLASH 】に於いて、
7月9日配信され、無断であるが、転載させて頂く。

《・・
 東京オリンピックで、東京や埼玉など1都3県の首都圏会場が、
すべて無観客となることが決定した。



7月8日、IOCと政府、組織委員会などにより5者協議を終えた、
丸川珠代五輪相はこう語った。

「緊急事態宣言が新たに東京都に発出されたことを受け、
東京都の会場は無観客とすること。

緊急事態措置が講じられていない区域については、
地域の状況をふまえ、首長と協議のうえ、具体的な措置を決めることで合意を得たところ」  

大会組織員会の橋本聖子会長も、以下のように続けた。
「きわめて限定した形で、大会開催を余儀なくされたことは、大変残念であります。
大会を楽しみにされていたチケット購入者の方々、
各地域の皆さまには大変申し訳なく思っております」  

組織委員会は9日、無観客開催となったことを受け、
販売済みのチケットの総セッション(時間帯)の約95%を払い戻すと発表。



しかし、チケット当選者は、当然のように不満の声をあげる。
「開催まで15日ですよ。あまりにも、決断が遅すぎる。
ホテルを取って、旅程を組んでいた知り合いもいます。

見られないのが残念というより、混乱を招かないよう、
なぜもう少し早い決断ができなかったのか、という思いのほうが強いです」
(大会チケット当選者)  

無観客での開催決定は、世界各国で報じられた。
SNS上では、海外の人たちからこんな声があがっている。

《かわいそうな東京! 無観客ってもうオリンピックじゃないじゃん(笑)》

《ウケる。これだったらもう一回延長したほうがいいんじゃないの》

《もう中止と一緒では? ギリギリ過ぎるし》

(いずれも編集部訳)



さらに、この決断に、出場選手も声をあげる事態に。
男子テニスのニック・キリオス選手(オーストラリア)は9日、五輪への不参加を表明。  

同選手はツイッターで
「誰もいない会場で対戦することを考えたが、しっくりこない」と語った。

「開催だけ強行して、楽しみにしていた人たちからは、その機会を奪う。
横暴なうえに、ギリギリすぎる決断は、
世界中から “グダグダそのもの” と笑いものになっているわけです」(政治部記者)  

この五輪開催、いったい誰が得をしているのだろうか。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。


 
今回、《・・「五輪無観客」決断した菅政権のグダグダぶり・・》、
私は学び、オリンピックを観戦を待ち焦がれた世界の人々、
或いは関連する旅行会社、ホテル業界なども、幾たびの変更に翻弄され、
戸惑いを余儀なくされた・・。

もとよりオリンピックに出場される選手、そしてコーチ、スタッフも翻弄され、
日本の政府の幾たびの変更の決断には、あきれ果てて、軽蔑されても、
致しがたい、と無力な高齢者の私は学びながら、驚嘆したりした。



何よりも新コロナウィルスの烈風に対して、日本丸のかじ取りの首相が、
具体的に総合対応策が欠乏し、変更して、
国民の大半が戸惑い、あきれ果てて、実態の中で、
今回のオリンピックは、うつろな状況で感じている人々が多い、と私は感じ深めている。
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