私は東京郊外の調布市に住む年金生活の67歳の身であるが、
我が家の小庭は落葉樹の多いが、少しばかり草花も植えている。
この時節、落葉樹のモミジ、花梨(カリン)、紫木蓮(ハモクレン)等は、
日増しに枝葉を伸ばし、草も伸びだしているので、
日中の6時間前後、剪定と草むしりをしょうと思ったりしている。
こうした中で、根宿草の半夏生、或いは半化粧(ハンゲショウ)、唐糸草(カライトソウ)、アメリカン芙容(フヨウ)、秋海棠(シュカイドウ)、
そして小判草(コバンソウ)、が芽を出して、日増しに成長しているので、
齢ばかり重ねた私は、微笑みながら見つめたりしている。
半化粧(ハンゲショウ)は、入梅の時節になると、上部の数葉は、白く化粧をほどこしたような色合いとなったり、
妖艶な姿、と私は思ったりし、
唐糸草(カライトソウ)は、初夏の頃になると淡いピンクの花となり、かぐわしい芳香となる。
、
アメリカン芙容(フヨウ)は、初夏から盛夏の頃に、純白、ピンク色の美麗な花を見せてくれている。
そして秋海棠(シュウカイドウ)は、夏の終りの頃から初秋に可憐な淡紅色の花が咲く。
私は先ほど、群生させた稲穂に近い小判草(コバンソウ)の群生は、
微風を受けて、揺らいでいる情景に、思わず微笑んだりしてしている。
小判草はイネ科の草花で、古来より茶花として愛用されているひとつでもある。
毎年、3月の下旬頃に芽を出して、稲のような容姿で成長し、
5月頃から葉先が小さな小判のような花穂となる。
初夏には小麦色に染めら、風もないのに揺れたりしている。
水田の稲が実を重たげに見せている状況と同じで、
背丈30センチ前後の小判草は、けなげな容姿となっている。
9月のお彼岸の頃になると、
枯れはじめて、また来年もお逢いしましょう、
という例年の移ろいである。
ここ4年ばかりは、例年通り枯れた後、やがて芽を出し、幼い稲に成長し、
15センチ前後の小柄な容姿で、花穂は小判のような形となり、
小判草も二毛作になったの、と嬉しげに見つめきたが、
地球の温暖化のせいかしら、と思ったりしてきた。
私は草花の中でも、さりげなく季節のうつろいを教示してくれ、
健気(けなげ)な容姿のうつろいを見せてくれる小判草は、
確かな美のひとつとして、ここ30数年ぐらい愛(いと)しき心の恋人となっている。
このような思いを秘めて、ストレッチパンズの長ズボン、着古したワイシャツ、ウォーキング・シューズ、帽子、
軍手をして、いつものように剪定鋏(ハサミ)を腰の周りにし、
庭の手入れをしょうとしている。
我家は原則として、庭の手入れは私の責務の範疇であり、
ときおり草取りをしているが、落葉樹が圧倒的に多いので、樹木の剪定(せんてい)は、
春、入梅の合間、初秋、晩秋、年末の近く、樹木の剪定(せんてい)を行っている。
私は孤軍奮闘して、剪定用の鋸(のこぎり)を持ちながら、樹木に登ったり、
適度な台に乗り、枝葉を切り落としたりしたりしている。
そして伐り落とした枝葉を整理した後、草むしりを始めるが、
樹の下の周囲などは、はいつくばって草を取ったりすると、泥だらけになる。
夏の時節になると汗も加わるが、今の時節は薄っすらと汗をかく程度であるので、
少しは楽である。
この草むしりは、労苦を要するが、愛(いと)しき草花の成長を見たりして、
手入れの後の清々しく、成果が明確になるので、なるべく丁重にしている。
☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村
にほんブログ村
我が家の小庭は落葉樹の多いが、少しばかり草花も植えている。
この時節、落葉樹のモミジ、花梨(カリン)、紫木蓮(ハモクレン)等は、
日増しに枝葉を伸ばし、草も伸びだしているので、
日中の6時間前後、剪定と草むしりをしょうと思ったりしている。
こうした中で、根宿草の半夏生、或いは半化粧(ハンゲショウ)、唐糸草(カライトソウ)、アメリカン芙容(フヨウ)、秋海棠(シュカイドウ)、
そして小判草(コバンソウ)、が芽を出して、日増しに成長しているので、
齢ばかり重ねた私は、微笑みながら見つめたりしている。
半化粧(ハンゲショウ)は、入梅の時節になると、上部の数葉は、白く化粧をほどこしたような色合いとなったり、
妖艶な姿、と私は思ったりし、
唐糸草(カライトソウ)は、初夏の頃になると淡いピンクの花となり、かぐわしい芳香となる。
、
アメリカン芙容(フヨウ)は、初夏から盛夏の頃に、純白、ピンク色の美麗な花を見せてくれている。
そして秋海棠(シュウカイドウ)は、夏の終りの頃から初秋に可憐な淡紅色の花が咲く。
私は先ほど、群生させた稲穂に近い小判草(コバンソウ)の群生は、
微風を受けて、揺らいでいる情景に、思わず微笑んだりしてしている。
小判草はイネ科の草花で、古来より茶花として愛用されているひとつでもある。
毎年、3月の下旬頃に芽を出して、稲のような容姿で成長し、
5月頃から葉先が小さな小判のような花穂となる。
初夏には小麦色に染めら、風もないのに揺れたりしている。
水田の稲が実を重たげに見せている状況と同じで、
背丈30センチ前後の小判草は、けなげな容姿となっている。
9月のお彼岸の頃になると、
枯れはじめて、また来年もお逢いしましょう、
という例年の移ろいである。
ここ4年ばかりは、例年通り枯れた後、やがて芽を出し、幼い稲に成長し、
15センチ前後の小柄な容姿で、花穂は小判のような形となり、
小判草も二毛作になったの、と嬉しげに見つめきたが、
地球の温暖化のせいかしら、と思ったりしてきた。
私は草花の中でも、さりげなく季節のうつろいを教示してくれ、
健気(けなげ)な容姿のうつろいを見せてくれる小判草は、
確かな美のひとつとして、ここ30数年ぐらい愛(いと)しき心の恋人となっている。
このような思いを秘めて、ストレッチパンズの長ズボン、着古したワイシャツ、ウォーキング・シューズ、帽子、
軍手をして、いつものように剪定鋏(ハサミ)を腰の周りにし、
庭の手入れをしょうとしている。
我家は原則として、庭の手入れは私の責務の範疇であり、
ときおり草取りをしているが、落葉樹が圧倒的に多いので、樹木の剪定(せんてい)は、
春、入梅の合間、初秋、晩秋、年末の近く、樹木の剪定(せんてい)を行っている。
私は孤軍奮闘して、剪定用の鋸(のこぎり)を持ちながら、樹木に登ったり、
適度な台に乗り、枝葉を切り落としたりしたりしている。
そして伐り落とした枝葉を整理した後、草むしりを始めるが、
樹の下の周囲などは、はいつくばって草を取ったりすると、泥だらけになる。
夏の時節になると汗も加わるが、今の時節は薄っすらと汗をかく程度であるので、
少しは楽である。
この草むしりは、労苦を要するが、愛(いと)しき草花の成長を見たりして、
手入れの後の清々しく、成果が明確になるので、なるべく丁重にしている。
☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村
にほんブログ村