インターネット取引を活用した生鮮品の宅配事業に、外食チェーンや家電
量販といった異業種の参入が相次いでる。1人暮らしや共働き世帯の増加
から、利便性を求めて小売りの実店舗を介さずに購入する人が増えている。
市場の拡大をにらんで農畜産物の調達を強化しようと、安定生産に強みを
持つJAと連携する動きも出てきている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170521-00010000-agrinews-bus_all
うどんチェーン店「丸亀製麺」を全国展開する外食大手のトリドールHDは、
生鮮品を中心とする食材通販事業に2月下旬から乗り出した。 子会社の
バルーンが運営するウェブサイトを通じ、消費者に直接販売する。
家電量販大手のヨドバシカメラは昨年9月から、最短2時間半で商品を届け
る「ヨドバシエクストリーム」を展開している。東京23区等の利用者へ、主力
の家電に加え、野菜や精米といった生鮮品など宅配を手掛ける。都内13カ
所に専用の配送拠点を設置し、約300台の配達サービス車両を導入してる。
ネット通販では、JA全農も波に乗る。全農が運営ショッピングモールサイト
「JAタウン」事業も好調。16年度の売上高は前年度を30%上回った。
利用客への懸賞品として、企業などが国産農畜産物を採用するケースが
増えているという。さらに、15年春にアマゾンのサイトに「JAタウン」を開設
したことにより、新たな客層の開拓につながっている。
1人暮らしや共働き世帯が増えている中、ネット注文で必要な時間に配送
してくれると、その利便性から利用者の伸びシロがありそうで、これらの企業
業績に注目してます。
さて、日経平均は続伸して、約87円高の19678円の大引けでした。
(出来高 概算14.6億株の薄商いでした)
週末のNY市場、比較的堅調な経済指標や過度なトランプ政治混乱リスクが
和らぎ、上昇して終了。これを受け、日経平均は反発してスタートすると、
戻リ売りが出る中、やや値を戻して、19600円台後半で終了した。
日経平均の続伸で、5/8のマド埋めしてリバウンドの芽あります。ボリン
ジャーバンドは+1σ~+2σレンジで、19700円台上へ移行すると、
20000円台へ、リプロローグとなります。
注目のNY市場、堅調な原油相場などを好感して続伸してスタート。終了時
底堅い続伸となるかポイント。
明日の日経平均、3日続伸にチャレンジする相場展開を想定しています。