「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

オバマ大統領、経済再生へ始動!

2009-01-21 23:24:21 | ニュ-スからひと言

    
オバマ大統領、就任式-就任演説-パレードと 一連のイベント、無事
終了し、何よりでした。

でも、1/20のNY市場は、ダウが約4%下落と、「手痛い洗礼」や
「就任式に冷や水」と プレスの見出し
を飾ることになりました。

就任早々、オバマ大統領に「御祝儀」でなく、厳しい米経済に対する
再生に向け、経済政策の催促した格好です。

それでも、演説は、大恐慌時に就任した、ルーズベルト大統領を、少し
意識した、現実を直視した内容だったように思います。

横浜ザルは 「御祝儀」のオバマ マジックに期待したけど、明日以降に
持ち越しです。

さて、日経平均、続落して164円安の7901円の大引けでした。
(出来高 概算19.8億株の商いでした。)

NY市場の大幅下落で、1ヶ月半ぶりに 8000円を割り込みました。
海外金融機関の業績懸念や実態経済の悪化を、改めて認識させた格好。

ただ、日経平均は、ボリンジャ-バンド-2σ 下限で、やや売られ過ぎの
状況。この水準は、資金分散で、買いを入れても良い水準と思ってます。

ところで、大恐慌時に就任したルーズベルト大統領時は、期待先行で
就任後4ヶ月で、ダウは2倍になった過去の歴史があります。

オバマ マジックで、少しずつ政策内容が、明らかになれば、春先まで
業績よりも期待が先行するような気も
します。

まずは、明朝にかけて、NY市場が反発し、日経平均8000円台に戻るか、
正念場
です。  

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オバマ大統領 就任演説、マジック相場へ!?

2009-01-20 23:16:48 | ニュ-スからひと言

        
オバマ大統領就任式まで、後2時間ちょっと。アメリカ国民だけでなく、
全世界の人々から、最も注目され ニュースに流れています。

その後、大統領宣誓を経て、日本時間AM2:00頃 就任演説です。

歴史的な景気後退 と 米国の苦悩を背負い、政権の理念を示す就任
演説で、どんな名言を歴史に刻むのか、注目
しています。

オバマ大統領の尊敬するリンカーン大統領は、奴隷制の維持を求め、
連邦離脱に動いていた南部諸州に対して、 「 われわれは 敵ではなく、
友人同士だ。」
と呼びかけ、 「知性と愛国心」 による問題解決を訴え、
南北戦争を経て、 「奴隷解放の父」 と呼ばれました。

また、ケネデイ大統領は、 「 それゆえ、アメリカを祖国とする諸君!
諸君の祖国が 諸君のために何をしてくれるかを問う無かれ。諸君が
祖国のために何をなし得るかを問うのだ。」
と名言を残してます。

また、大恐慌(1929年~)最中、フ-バ-大統領を引き継いだ
ルーズベルト大統領「 我々が、唯一 恐れるべきは、恐れ それ自体だ。
不合理で、明確な理由を欠く恐れこそは、後退から前進へ移るための
努力を麻痺させる。」
と1933年の就任時にスピーチしました。

ケネデイ大統領やルーズベルト大統領と 双肩するようなスピーチを
予感させます。

 ”Change ”から ”Yes, we can.” そして ”We are one. ”

名言が、期待の蕾を膨らませ、マーケットに花を咲かす!?

さて、日経平均は、大幅反落の191円安の8065円の大引けでした。
(出来高 概算17.2億株の商いでした。)

NY市場の休場も、英国銀行RBSの最終赤字が、過去最大規模との
リリースで、欧州市場の軟調な展開を引き継ぎ、先物主導の売り仕掛け
とも言える下落でした。
さすがに、8000円割れは、売られ過ぎから 少し買戻されました。
 
明朝にかけNY市場、オバマ御祝儀相場の再開へのホップとなるか、
オバマ大統領の就任演説マジックに期待 しましょうか。

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名トレーダーは、薬指が長い!?

2009-01-19 23:18:34 | マ-ケット

   
いささか、胡散臭いタイトルですが、先程 asahi net newsを見ていて、
思わず目が止まった記事なので、簡単に紹介します。

英ケンブリッジ大の調査で 「ロンドンの金融街シティーで、短期取引を
専門とする男性トレーダー、4証券の売買をするトレーダーは、薬指が
長い人の方が向いているらしい。
」 と結果を纏めました。

この概要は、今週の米科学アカデミー(電子版)に掲載予定と言う。

大学研究チームは、人さし指と薬指の長さの比率と、トレーダーの収益や
経験年数等の関係を調べた所、薬指が、相対的に長いグループ(人指し
指が、薬指の93%の長さ)と 短いグループ(同99%)の収益の差は1人
当たり、年60万ポンド(約7800万円)以上になった
と報告しています。

科学的な説明として、胎児期に、男性ホルモン(アンドロゲン)が多く作用すると
生殖器や手足の成長を促す遺伝子に影響し、薬指が長くなる傾向があるとか。

男性ホルモンは、自信やリスク指向性、ねばり強さに関係するとされ、競技
スポーツの能力との関係がわかっている。研究チームは、短期売買に必要な
集中力や反応速度に影響するとみている。            (香取啓介)
出典 → http://www.asahi.com/science/update/0114/TKY200901140335.html

横浜ザルも薬指が長いので、迷トレーダーからブラッシュアップか!?(笑)

さて、日経平均は、小幅続伸し26円高の8256円の大引けでした。
(出来高 概算14.94億株と様子見の薄商いでした。)

一時8350円台迄、値を上げたようですが、ザラ場にドル/円が、91円台
から90円台後半と、円高にシフトした事やNY市場の休場 (キング牧師の
祝日)もあり、膠着感を強めた格好です。  

日経平均は、下値を切り上げても、ボリンジャ-バンドの-1σに上値を
押さえられた状態。

それでも、明日は、NY市場の休場で、過度の下値不安はなく 底堅い展開か

明日のオバマ大統領就任後のNY市場、就任演説内容で、大きく動くような
気がしますが、どうでしょうか。

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オバマ大統領就任1/20、Hero 登場!

2009-01-18 21:19:13 | マ-ケット

明後日、20日に迫った大統領就任式で、オバマ新大統領が乗り込む新型の
リムジンが、数日前公開されました。
GMのキャデラック『プレジデンシャル・リムジン』で、上記フォトが、その概観。

大統領専用車のため、警護上の配慮から ボディサイズ、エンジンや装備等の
スペックの詳細は、明らかにされていません。
それでも、インテリアはハンドクラフトで、シートバックにオリーブの枝と矢を持つ
鷲を描いた大統領の紋章が、刺繍されているようです。

ワシントンへ、リンカーンに習い 列車で入るとの報道もありましたね。
就任以降、早速 オバマ政策とその遂行に期待が高まります。

時代は、「Hero」登場で 良い Change を待っています。 

「Hero」といえば、ZARDで、同名の曲を見つけました。これをBGMに、
以下 週末のマーケットを 纏めてみました。

週末のNY市場は、神経質な相場展開となりました。米企業業績の懸念や、
金融不安の再燃から、株価や為替相場 共に不安定な動きでした。

それでも、米金融安定化法案や米金融機関決算を受け、対策期待もあり、
ダウ、ナスダックも プラス引けになりました。
因みに、CME日経平均は、8280円と大証比40円高でした。

原油は、1バレル36ドル台と小反発。金は1オンス約840ドルと大幅上昇。

EUは、ECB理事会で、想定内2.50%→2.00%へ利下げを実施。

ドル/円は 若干 円安方向へシフトし、90円台後半から91円台へ行けば
明日の日本市場に、フォローになりそうです。

日経平均は 週末1/16に 206円反発の8230円。この時点で東証1部の
PER15.9倍(推定)、PBR0.94(推定)となっています。

1/7高値9325円から1/15安値7997円迄、下げ幅1328円の3分の1
戻し水準として 8400円台
も 視野に入ります。

1/20オバマ大統領就任と、NY市場の動向 目が離せません。

-----<以下、klugから引用>-------------------

1.NY株式市場(1/16)
  ダウ平均    8281.22  (+68.73 +0.84%)
  S&P500     850.12  ( +6.38 +0.76%)
  ナスダック   1529.33  (+17.49 +1.16%)

  CME日経平均 8280   (大証比:+40 +0.48%)

  出来高(億株)
  NYSE    16.18
  ナスダック 23.14

 16日のNY株式市場、ダウ平均は続伸した。きょうはシティGとバンカメの
 決算が発表されていたが、米政府がバンカメに200億ドルの資本供給、そして
 1180億ドルの資産の損失保証も発表され、市場は一旦、このところ強まって
 いた金融不安を後退させていた。
 
 ただ、金融株は大きく下落している。金融機関の事業継続に対する不安は根強い
 ようだ。バンカメは政府支援発表は好感されたが、1株辺り1セント以上の配当
 禁止、また1セントへの減配も発表されたことも嫌気され好材料を相殺した。

 高く始まった金融株が売りに押されたことで、次第に雰囲気が悪化し、100ドル
 近く下げに転じる場面もあったが、終盤になって値頃感からの買い戻しも入って、
 結局上昇して終えている。英バークレイズが来月発表する決算はアナリスト予想
 よりも良いのではとのコメントを発表したことも好感されていたようだ。

 ダウ採用銘柄のうち24銘柄が上昇。ボーイングやマクドナルド、ユナイテッド・
 テクノロジーが上昇している。一方、シティG、バンカメは上昇して始まったものの、
 大きく下落に転じている。JPモルガン、アメックスも安い。

 ナスダックも総じて堅調で、インテル、マイクロソフト、RIM、グーグルなど
 主力株は総じて上昇している。アップルは続落。ジョブスCEOの肝臓移植も発表
 されていた。
 http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=28131

2.NY原油先物2月限、金先物2月限(1/16)

  NY原油先物2月限(WTI)
    1バレル= 36.51(+ 1.11 +3.14%)
  NY金先物2月限 (COMEX)
    1オンス=839.90(+32.60 +4.04%)

 16日のNY原油先物相場、2月限は3日ぶりに反発している。
 米政府によるバンカメへの200億ドルの支援が発表されたことで、市場は
 不透明感を後退させた。株価も上昇して始まる中、原油も買い戻しが活発に
 入った。しかし、金融不安は根強く、株価が一時下げに転じると、原油も
 売りが強まり下げに転じたものの、終盤になって再び買いが強まり、結局、
 大幅に反発して通常取引は終えている。

 終盤の買いについて、期近を買い戻して期先を売る動きが出たとの指摘もある。
 期近の第1限月が期先限月より相対的に安く、3月限以降は全て40ドル台以上
 で推移、6月限以降に至っては50ドル台で推移している。来週22日の2月限
 最終売買日が近づいてきており、期近を買い戻して、期先を売る動きが強まった
 との見方もあるようだ。2月限以外は全てマイナスとなっている。

 金も大幅に上昇。株価が上昇したことで、原油とともに金も買い戻しが強まった。
 http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=28125

3.米経済指標 結果(1/16~1/17)

 ○消費者物価指数(CPI)(12月)
  結果 -0.7%
  予想 -0.9% 前回 -1.7%(前月比)
  結果 0.1%
  予想 -0.2% 前回 1.1%(前年比)
  結果 0.0%
  予想 0.1% 前回 0.0%(食品・エネルギー除くコア)(前月比)
  結果 1.8%
  予想 1.8% 前回 2.0%(食品・エネルギー除くコア)(前年比)

 ○対米証券投資    (11月) 
  結果 -217億ドル
  予想 150億ドル 前回 -4億ドル(15億ドルから修正)

 ○鉱工業生産指数   (12月)
  結果 -2.0%
  予想 -1.0% 前回 -1.3%(前月比)(-0.6%から修正)

 ○設備稼働率(12月)
  結果 73.6%
  予想 74.5% 前回 75.2%(75.4%から修正)

 ○ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値(1月)
  結果 61.9
  予想 59.0 前回 60.1
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ドバイの自動車販売は、まだ熱い!?

2009-01-17 19:09:00 | 企業を斬る

   

自動車業界は 厳しく、悲観的なニュースが多い中で、明るい話題を
見つけたので、アップします。

出典は、moneyzineに寄稿した内藤 美穂 氏の「高級車ばかり売れる
ドバイ自動車市場。ベンツは昨年9月に販売台数過去最高を記録。」

日本では、昨夏迄のガソリン代の高騰により、自動車を利用する人が
減少。原油価格の暴落で、1バレル30円台になっても、実態経済の
悪化で、自動車離れに拍車がかかり、自動車業界にアゲンストの風が
吹いているのも事実。

そんな中、中東では、自動車の販売台数が伸びてるのだそうだ。
UAEの2008年の1~6月の自動車の販売台数は37%増であり、
高級車のシェアは、全体の24%を占めている
との事。


ドバイを旅行すると、移動手段は主にタクシー。タクシーの初乗りは
約100円と安く、600円もあれば大体の場所に行くことができる。

ガソリン代は1リットル40円、日本の約40%の価格なので、上記
運賃になるのでしょう。

インドやバングラディシュ、パキスタン、エジプト等、様々な人が、
タクシー運転手として働いており、ドバイに旅行する場合、運転手に
話を聞けば、現地の様子やドバイの現状を知ることができる様です。

最近、ボデイ上部が、ピンク色をしたピンク・タクシーがあるそうだ。
ドライバーが女性で、女性客専用のタクシーなので、男にとって残念(笑)

また、ドバイを走る車は、トヨタ車が非常に多く、内藤 氏によれば、
全体の80%近くを占めているように見えたとの事。
まるで、名古屋にいるような錯覚を起こしてしまう位だそうだ。

その他は、日産、レクサス、ベンツがよく走っているとレポート。

08年12月に、トヨタは、09年3月期の営業利益予想を6000億円の
黒字から1500億円の赤字と発表、市場関係者を驚かせましたが、
ドバイの様子は、ちょっと違う様です。

リーマンショック以降も、中東では、自動車販売は好調と伝えています。
               <出典 http://moneyzine.jp/article/detail/120203

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米3連休前の奇跡!?

2009-01-16 17:35:50 | 話題本とマーケット

「ハドソン川の奇跡」としてプレスリリースされた、飛行機墜落事故。

日本人2人を含み、全員無事で何よりでした。コックピットで操作、
機長の冷静な判断で不時着、その技量に頭が下がります。

投資家もかくあるべし。冷静な対応を心がけたい。

週末の金曜は、一昨日のGSに続き、米経済紙「ビジネスウイーク」が
報じた「09年の経済予測10選」を取り上げたい。

この記事は、米国発 中国経由(宜賓電視台)で、一昨日リリースされたもの。

08年のキーワードは「金融危機の到来による市場の混乱」「雇用の減退」の
2つであったが、09年はどうなるかの視点で見ている。
「09年の経済予想10選」を選出したビジネスウイーク誌、リセッションの継続や
原油価格の高騰など、2009年を占う「ショッキング」なキーワードは、中国の
宜賓電視台(四川)が 外電を引用し、14日付で伝えた。

1.リセッション(景気後退)の継続

予算削減、リストラ、操業停止、倒産、合併など、企業にとって困難な1年に
になる。

2.バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長退任

現在をピークに今後下がるであろうオバマ大統領の支持率と、景気後退の責を
負ってベン・バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長は、2010年の1月31日の
任期満了をもって退任するだろう。

3.原油価格が再度高騰

09年の原油の平均価格は、今後数カ月以内に1バレルあたり30米ドルまで
下がる可能性もあるが、その後は持ち直し、60-70米ドルになるだろう。
オペック(石油輸出国機構、OPEC)が減産を決定したが、消費者の意識は
エネルギー価格に敏感になっているため、100米ドルまで高騰することはない
だろう。そうなれば、原油は商品市場での「大もうけ」の対象にはならない。

4.労働者の独立創業が爆発的に増加する

失業率上昇の影響で、リストラされた労働者達による自由業の創立が増える。
学生達は大学院やビジネススクールなどに学び、経済危機が過ぎるのを待つ
だろう。

5.ブランド品市場が低迷する

不景気が家計を直撃する中、クーポン券の使用が増え、割引商品を大量に購入
する機会は増えるが、ブランド品を買う機会は少なくなるだろう。

6.“倹約”スタイルが流行

資金獲得や格安商品を求める人々がネット市場に流入する。インターネット競売
会社最大手のe-Bayなどが復活するだろう。

7.実業界が政府の支援に期待する

企業にとって政府は、日ごろの監視がきつくても、不況下では経済支援をして
くれる「頼みの綱」。「不良資産救済プログラム(TARP)」による公的資金
投入額は7000億米ドル(約62兆8366億円)に達するだろう。しかし、各業種の
規制緩和や業界再編成には結びつかない。

8.アナログ停波による、テレビの「デジタル化」の悪夢

米国では、2009年2月にアナログ放送が終了する。しかし、アナログ停波により
影響を受けるであろう約4000万人は、テレビのデジタル化の意義についての意識が
薄いため、停波後に「デジタル・パニック」が起こる可能性がある。

9.3D技術の革新

3D技術の革新だけは、景気後退の影響を受けず続くだろう。

10.住宅市場が底を打つ

超低金利ローンが経済回復の一助となり、2009年末には価格の下落が底打ちと
なるだろう。売りを希望する場合にはまだ不利だが、買い希望の人には買い入れの
絶好のチャンスとなるだろう。2010年には、市場は回復傾向を見せる見込みだ。
                                                               (編集担当:金田知子)


さて、週末の日経平均、後場一段高となり、206円高の8230円の大引け。
(出来高 概算19.2億株の商いでした。)

NY市場の引け後のインテルの減益決算も時間外で上昇したことや 米政府による
バンカメ 支援報道で、GLOBEX先物が買われ 日経平均先物主導で、上昇。
8000円台の攻防からリバウンドとなり、週末としてまずまず。

これで、NY市場の週末が底堅い展開になると、米銀行決算の警戒感はあるものの
オバマ大統領への景気対策へのバトンタッチへ。

週明け8400円台を目指せば、リバウンド継続しそうです。

NY市場、「ハドソン川の奇跡」宜しく、「3連休前の奇跡」 に期待しましょうか。

これから、新年会に出かけますが、少しうまいビールになりそう。
では、良い週末を。

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いちごの日、一期一会の警戒感!?

2009-01-15 23:29:15 | マ-ケット

今日、何の日かと思ったら、1月15日で 「 苺の日 」でした。しかも
「 いい いちご 」 として、語呂合わせも ピッタリです。

ちょっと前まで、「成人の日」でしたが、祝日を日曜と並べて連休に
した事で、この「苺の日」は、日の目を見る格好です。

横浜ザルも、苺の「紅ほっぺ」「栃乙女」「さちのか」等 好物です。

苺の花は 可憐な白い花。この花が次々と果実を実らせ 子供が生まれ
にぎやかに発展していく様子から、花言葉は 「幸せな家庭」 らしい。

で、「いちご」と言えば、先週末 会社更生法適用で 上場廃止の不動産
流動化企業クリードの筆頭株主が、いちごアセットトラスト
(この投資会社の社名の由来は、一期一会、投資をする人との出会いを
大切にする理念から
らしい。)

クリードは、来月東証から退場で、先週1.4万~1.5万円であった株価も
今日、「苺の日」に STOP安から寄り付き、419円の終値でした。

いちごアセットにとり、苺と 前途多難ないちごの皮肉な運命の一致。
この投資会社に委託していた投資家も、花言葉が 無情に響く、結果に
なったようです。

さて、内閣府が 公表した昨年11月の機械受注統計(季節調整値)によれば
民間設備投資の先行指標となる機械受注は、前月比16.2%減と、87年
4月以来のワーストだったようです。(船舶・電力を除く民需)
受注額も、7542億円で、87/7月(7344億円)以来の低水準。
http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/juchu/0811juchu.html

金融危機の深刻化による実態経済悪化、企業の設備投資マインドの急速な
落ち込みですね。

で、日経平均、大幅反落の415円安の8023円の大引けでした。
(出来高 概算21.2億株の商いでした。)

昨日のブログで、米12月小売売上高の減少に、どれだけ踏ん張れるか
正念場、と書き込みした期待も、NY市場の大幅続落と機械受注で
・・・。

明日は、8000円台の攻防でしょうが、インテルやJPモルガンの決算を
どう評価するか、注目です。(JPモルガン、減益も予想上回り。)

ただ、米 週末のシティ決算を控えても、週明けは休場(キング牧師誕生日
で祝日)なので、明日の押し目は、資金分散で打診買いもおもしろいかと。
(オバマ米大統領就任となる20日は、ご祝儀買いに期待して。)

取りあえず、為替が 円高にシフトしないよう祈りましょうか。

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「09年 10サプライズ出来事」に備えよう!?

2009-01-14 23:35:36 | 役立つ投資情報


数日前、GS(ゴールドマン・サックス)は、GSの予想ではないが
出来事としてサプライズになる10出来事を紹介していましたね。

景気低迷の折、今年1年のマーケットの起爆剤になるなら 下記4)と
9)を除き 歓迎で、今からアセスメントしておけば、来るべき時、
適切な投資ができるかもしれません
。 以下 概略紹介。

   09年 可能性のある サプライズになる10出来事-

 1)民主党が衆議院選挙で勝利し、政権を取る
   これは、可能性大。マーケットは、短期的に 政権交代を嫌気する
     公算が大きいためネガティブでも、成長・改革志向の政策の実現で
   中長期で ポジティブになる可能性ありますね。。  

 2)政府が、SWF設立
   SWF設立で、債券から株式へ資産配分がシフトする可能性がある
   という点でポジティブ。

 3)原油価格が、80ドル台を超える水準まで反騰
   原燃料費用のコスト増加増加となる企業や消費者はディメリット、
   石油精製会社や商社、代替エネルギー関連企業にはポジティブ。

 4)新興国で金融危機が勃発
   新興国関連の投資はネガティブ。

 5)外国企業が、ブランドと技術を有する大手企業買収
   M&A(合併・買収)の進展、促進で、さらなる業界再編で言う
   点でポジティブ。

 6)政府が法人税率引き下げ
  日本企業の国際競争力や収益性のアップになり、ポジティブ。

 7)国内投資家が、2年連続で日本株買い越し
  市場(特に、高配当利回り銘柄)にとってポジティブ。

 8)国内機関投資家が、国内企業相手に委任状闘争展開
  市場に、おそらくポジティブ。

 9)地政学リスクを背景に防衛費拡大
  市場にはネガティブだが、防衛関連企業にはおそらくポジティブ。

 10)東京が2016年夏季五輪開催地に決定
   2.8兆円(GDP比5%)の経済効果が期待でき、ポジティブ。

さて、日経平均は、4日ぶりに小反発で24円高の8438円の大引け。
(出来高 概算17.9億株の商いでした。)

昨日までの下落で、年末年始の上昇分を帳消しに、為替の円高シフトが
相場の重しに
なっています。ザラ場中に若干 円安になり、8500円台の
引けに期待しましたが、NY市場の決算発表に対する警戒感と為替動向の
円高懸念がありあり
と言ったところでしょうか。

先程 発表された米小売売上高(12月)は、-2.7%(予想-1.2%)
となり、NY市場が、どう消化していき、底堅さを示せるか 正念場です。

為替の円高侵攻にならなければ、日本市場リバウンドの余地ありそうですが、
NY市場の頑張り次第でしょうね。

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歴史書から学べば、春遠からじ!?

2009-01-13 23:58:45 | 話題本とマーケット

週末から3連休明けにかけて、底堅い展開に期待したけれど、NY市場の
状況で、大きく値を下げる結果になってしまったようです。

今朝のNY市場のわずかな続落も、為替がドル円で、90円を切ると、もう
悲観モードになります。

不況時の対処法は、過去の歴史を ひも解くのも、ひとつの方法です。丁度、
エコノミストのネット版で、「大恐慌」に学ぶ 最適5冊を紹介していたので、
アップします。 以下 引用抜粋。

1)大暴落1929(ガルブレイス著/村井章子訳、日経BPクラシックス)

  『経済は、基本的に健全である』とか『ファンダメンタルズは問題ない』
  という台詞を聞かされたら、何かがうまくいっていないと考える方がいい」。
  逆説的な見方をした本が、『大暴落1929』。
  
   同書は、1920年代半ばの、フロリダの不動産ブーム崩壊から始まり、29年の
   10月24日の「暗黒の木曜日」で知られる株大暴落の前後を描いている。
   経済書にしては、ストーリー仕立てで読みやすい。
  昨年11月に、麻生首相が購入したことでも話題に。ガルブレイス自身が指摘
  するように「増刷され本屋の店頭に並ぶたびに、バブルや株安など何事かが
  起こる」という一冊。

  読み進めると、20年代にも「レバレッジ経営」が存在したことがわかる。
  その舞台は、新たに登場した会社型投資信託だった。自ら有価証券を発行して
  一般に売り出し、調達した資金を、自分たちの裁量で投資。
   また、信用取引で買った株を、担保に差し入れるブローカーズ・ローンも投機を
  後押しした。
   現在の危機を増幅したのが投資銀行やヘッジファンドによるレバレッジ経営の
   失敗だったことに鑑みると、歴史は繰り返されるとの感を禁じ得ない。

2)オンリー・イエスタデイ(F・L・アレン著/藤久ミネ訳、ちくま文庫)

  株ブームを生む背景となった20年代の米国の繁栄については、詳述。
  ラジオや自動車の普及による大衆消費社会の成立、資本主義打倒を狙い
   ウォール街を標的としたテロ行為、知識人の反逆、アル・カポネとギャング、性
   モラルの変化など、著者が、雑誌編集者出身であることもあってか、取り上げて
   いる題材は幅広い。
  
   個人も巻き込んだ株投機熱を如実に伝えているのは、「雑貨屋、運転手、鉛
   管工、お針子、もぐり酒場の給仕までが相場をやった」という記述だろう。ラジオ
   という新しいメディアの登場により、人々は相場の情報を容易に得ることが可能
   になったと同時に、ラジオ会社の将来性を見込んでラジオ株を買った。

   2000年代のITバブルや、現在インターネットで株を売買する個人投資家の姿を
   連想させる。

3)大恐慌のアメリカ (林敏彦著、岩波新書)
    株暴落後、不況が大恐慌へと深化していく過程を理解するうえで役に立つ。
   
    株暴落前から揺らぎ始めていた金本位制度、金融財政政策の失敗、商品価格
  下落による農業の苦境、銀行の倒産、ルーズベルト大統領が 打ち出したニュー
  ディール政策などを解説。また、恐慌を契機に発展していくケインズ経済学など
   経済理論についても触れている。

4)世界大恐慌 1929年に何がおこったか(秋元英一著、講談社選書メチエ)

   同様に、株暴落後、不況が大恐慌へと深化していく過程を理解するうえで役に
    立つ書。
 
   3)と同様に、株暴落前から揺らぎ始めていた金本位制度、金融財政政策の失敗
  ルーズベルト大統領が打ち出したニューディール政策などを解説。
  また、恐慌を契機に発展していくケインズ経済学など、経済理論についても触れ
  ている。 
   
   秋元氏が指摘しているが、恐慌下の米国では、官民挙げてオープンな論争の末
   に政策が選ばれた。本書を読むと危機に対峙した際の米国の底力を感じる。
  尚、この改訂版が、来月 講談社学術文庫から発行予定。

5)大恐慌を見た経済学者11人はどう生きたか(R・E・パーカー著/宮川重義、
   中央経済社)。
  経済学者の著者が、97~98年に恐慌を体験した経済学者11人にインタビュー
  したもの。対話形式で読みやすいが、経済学に関する知識がないとやや難しい。
  
   著者が全員に投げかけた「大恐慌は再び起こるか」という問いへの答えは興味
   深い。 「もう来ないと思う」(サミュエルソン)、「非常に異なった、予想できない様な
   形で起こると思う」(フリードマン)など各人各様だ。

   「賢者は、歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」という。混迷する世界経済を把握
 するために歴史に学ぶ意義は大きいだろう。                       (2009.1.13) 
   http://biz.yahoo.co.jp/column/company/ent/090113/r/090113_biz01.html

 因みに、横浜ザルは、1)を、過去 読んだだけです。 

 さて、日経平均は、大幅続落し、422円安の8413円の大引けでした。
  (出来高 概算19.1億株の商いでした。)

 昨日のアルコア、6年ぶりの赤字決算を発表して、今週から本格化する米企業
 決算を控えて、警戒感が漂った感じもします。
 米シティは、バンカメの10~12月決算で、36億ドルの赤字計上と減配の
 可能性を示唆したり、WSJが、シティ第4四半期の営業損失100億ドル超と
 リリースしたことで、金融不安の再燃。
 
 ただ、今週は、米経済指標の発表が相次ぎ、インテルなど決算を控えているし、
 朝方のNY市場の結果に左右される相場展開になりそうです。
 
 まあ、オバマ大統領の就任の来週にかけてのご祝儀相場があれば・・・。
 ここまで、NY市場も続落しており、そろそろ小反発してもいい頃。 

 とすれば、そろそろ↑でも・・・。        

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3連休「成人の日」翌日は、大人の相場展開!?

2009-01-12 23:57:14 | マ-ケット

  3連休明けの明日の日経平均、「成人の日」翌日なだけに、大人の相場
 展開(狼狽せず、冷静な対応)になるか
、注目しています。
 
 週末のNY市場は、想定内の米雇用統計でしたが、失業率が16年ぶりの
 高水準となったことで、業績見通しや個人消費、景気後退の深刻化懸念が
 高まり、下落しました。

 週明けは、オバマ次期大統領の就任までのハネムーン相場復活で、下値を
 売り込まない底堅さが出れば、いいんですけど・・・・・

 
 上記のフォト(ロイタ-提供)は、米GMワゴナーCEOで、1/11に
 さらに融資を求める可能性を明らかにしたようです。

 と言う事で、約72兆円の大型経済対策の公表「材料出尽くし」や 企業の
  経営問題や 膨れ上がる国の借金という「時限爆弾」があるのも事実。

 為替も、ドル売り・円買いとなりドル円で、90円割れ水準は、輸出企業の
 株価の上値をおさえそう
です。

 今日 発表のアルミ大手アルコアの通期決算の内容、1.3万人の人員
 削減も発表しており、どう評価されるでしょうか。
 
----以下 クルークから引用--------------------- 

1.NY株式市場(1/9)

 NY株式        09/1/9              
 ダウ平均   8599.18(-143.28 -1.64%)   
 S&P500     890.35(- 19.38 -2.13%)        
 ナスダック   1571.59(- 45.42 -2.81%)   

  CME日経平均  8795 (大証比:-55 -0.62%)

             出来高(億株)                    
                NYSE    11.59                 
                ナスダック 19.55                  

  9日のNY株式市場、ダウ平均は140ドル安と大幅に3日続落している。
 寄り付き前に発表になった、米雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)は
 予想の範囲内だったものの、前回、前々回分は下方修正され、失業率も
 7.2%と16年ぶりの高水準に悪化した。決してポジティブな数字とは
 言えない。雇用統計発表直後は米株先物が上昇の反応を見せたことから、
 寄り付きこそ買い優勢で始まったが、思ったほど伸びず、次第に上値が
 重くなると見切売りが加速した。

2.NY原油先物(WTI)、金先物(COMEX) (1/9)
                       
   NY原油先物2月限(WTI)
  1バレル=       40.83(-0.87 -2.09%)  
  NY金先物2月限 (COMEX)
  1オンス=       855.00(+0.50 +0.06%)  

 9日のNY原油先物相場は4日続落。米雇用統計発表後、株式市場が
 軟調に推移し景気への警戒感が強まった。2月限は一時39.38ドルまで
 下落し、40ドルを割り込む場面も見られた。

 一方、金は底堅く推移。為替市場でユーロドルは下落していたものの、
 リスク回避から安全資産である金には買いが散見され、同水準で終えて
 いる。

3.米経済指標(1/9)

 1)失業率(12月)
   結果 7.2%
   予想 7.0% 前回 6.8%(6.7%から修正)

 2)非農業部門雇用者数(NFP)(12月)
   結果 52.4万人減
   予想 52.5万人減 前回 58.4万人減(53.3万人減から修正)

 3 米雇用統計詳細
   非農業部門雇用者数 10月は42.3万人減(32.0万人減から下方修正)
   失業率 10月は6.6%(6.5%から修正)

   平均週間労働時間 12月は33.3時間(前回は33.5時間)
   時間当たり賃金(ドル)12月は18.36(前回は18.31)

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