3連休明けの明日の日経平均、「成人の日」翌日なだけに、大人の相場
展開(狼狽せず、冷静な対応)になるか、注目しています。
週末のNY市場は、想定内の米雇用統計でしたが、失業率が16年ぶりの
高水準となったことで、業績見通しや個人消費、景気後退の深刻化懸念が
高まり、下落しました。
週明けは、オバマ次期大統領の就任までのハネムーン相場復活で、下値を
売り込まない底堅さが出れば、いいんですけど・・・・・。
上記のフォト(ロイタ-提供)は、米GMワゴナーCEOで、1/11に
さらに融資を求める可能性を明らかにしたようです。
と言う事で、約72兆円の大型経済対策の公表「材料出尽くし」や 企業の
経営問題や 膨れ上がる国の借金という「時限爆弾」があるのも事実。
為替も、ドル売り・円買いとなりドル円で、90円割れ水準は、輸出企業の
株価の上値をおさえそうです。
今日 発表のアルミ大手アルコアの通期決算の内容、1.3万人の人員
削減も発表しており、どう評価されるでしょうか。
----以下 クルークから引用---------------------
1.NY株式市場(1/9)
NY株式 09/1/9
ダウ平均 8599.18(-143.28 -1.64%)
S&P500 890.35(- 19.38 -2.13%)
ナスダック 1571.59(- 45.42 -2.81%)
CME日経平均 8795 (大証比:-55 -0.62%)
出来高(億株)
NYSE 11.59
ナスダック 19.55
9日のNY株式市場、ダウ平均は140ドル安と大幅に3日続落している。
寄り付き前に発表になった、米雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)は
予想の範囲内だったものの、前回、前々回分は下方修正され、失業率も
7.2%と16年ぶりの高水準に悪化した。決してポジティブな数字とは
言えない。雇用統計発表直後は米株先物が上昇の反応を見せたことから、
寄り付きこそ買い優勢で始まったが、思ったほど伸びず、次第に上値が
重くなると見切売りが加速した。
2.NY原油先物(WTI)、金先物(COMEX) (1/9)
NY原油先物2月限(WTI)
1バレル= 40.83(-0.87 -2.09%)
NY金先物2月限 (COMEX)
1オンス= 855.00(+0.50 +0.06%)
9日のNY原油先物相場は4日続落。米雇用統計発表後、株式市場が
軟調に推移し景気への警戒感が強まった。2月限は一時39.38ドルまで
下落し、40ドルを割り込む場面も見られた。
一方、金は底堅く推移。為替市場でユーロドルは下落していたものの、
リスク回避から安全資産である金には買いが散見され、同水準で終えて
いる。
3.米経済指標(1/9)
1)失業率(12月)
結果 7.2%
予想 7.0% 前回 6.8%(6.7%から修正)
2)非農業部門雇用者数(NFP)(12月)
結果 52.4万人減
予想 52.5万人減 前回 58.4万人減(53.3万人減から修正)
3 米雇用統計詳細
非農業部門雇用者数 10月は42.3万人減(32.0万人減から下方修正)
失業率 10月は6.6%(6.5%から修正)
平均週間労働時間 12月は33.3時間(前回は33.5時間)
時間当たり賃金(ドル)12月は18.36(前回は18.31)
☆ 各1クリック、応援の協力をお願いします。☆
人気ブログランキングへ
株・投資ランキング