今日、経営再建中の東芝は、平成28年4~9月期連結の営業損益見通しを期初
200億円の赤字から300億円の黒字(前年同期は904億円の赤字)に上方修正
すると発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160812-00000570-san-bus_all
スマートフォンなどに使われる記憶用半導体「NAND型フラッシュメモリー」の需要
回復などを見込み、一転して黒字予想とした。
最終損益も期初の200億円から700億円の黒字(372億円の黒字)、売上高も
2兆3500億円から20.3%減の2兆4700億円に上方修正した。
同日発表した4~6月期連結の営業損益は構造改革の効果などもあり、200億円
の黒字(前年同期は65億円の赤字)だった。
選択と集中の加速化で、黒字体質を通期で達成できるか、年末にかけての業績に
注目です。 市場の信頼を回復し、早期の特設注意市場銘柄から脱却する一歩とし、
再生東芝をアピールできるか、注目しています。
さて、日経平均は反発し、184円高の16919円の大引けでした。
(出来高 概算17.7億株の商いでした。)
今朝方のNY市場、小売企業決算や原油先物の反発で高値更新となり、東京市場
追い風となりました。
お盆に突入、「閑散に売りなし」相場の初日になった感があります。
注目のNY市場、7月小売売上高や8月ミシガン大学消費者信頼感指数など、やや
予想を下回っての着地。小反落のスタートとなっていますが、底堅い週末になるか
ポイント。
来週の日経平均、需給要因やチャート形状から17000円台にチャレンジです。
ブロガー/読者の皆さん、良いお盆休暇を!!