今日、政府は未来投資会議(議長・安倍晋三首相)で、高齢者の就業拡大に
向けた方針を示した。
70歳までの雇用確保のため、企業に対して継続雇用や起業支援等の選択肢
を提示。努力義務として実施を求める。
来年の通常国会に高年齢者雇用安定法の改正案を提出し、成立を目指す。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00000130-jij-pol
65歳までの雇用確保では既に、定年の廃止や延長、継続雇用のいずれかを
企業に義務付けている。70歳では自社による雇用に加え、他社への再就職
フリーランス契約への資金提供など、高齢者の特性や健康状態に応じた選択
肢を用意した。
企業に義務付けている。70歳では自社による雇用に加え、他社への再就職
フリーランス契約への資金提供など、高齢者の特性や健康状態に応じた選択
肢を用意した。
安倍首相は「元気で意欲がある高齢者の方々に、経験や知恵を社会で発揮して
いただく」と強調した。
定年の廃止や延長、継続雇用の70歳への引き上げは、現状の70歳を見ると
納得できます。頭も働き、体もまだまだ動かせます。30~40年前の60歳
に相当し、10歳位若返っています。やる気や元気があるならば、経験や知恵
を社会に還元する意味で70歳までの就労は、賛成です。
ただ、真の狙いは、年金財政の確保のため、厚生/共済年金を納付してもらい、
年金受給開始年齢の繰り下げの布石であることがわかります。
おそらく、この2、3年の内に年金受給開始年齢を2、3歳繰り下げると思い
ますが、その施策の発表時期に注目しています。
さて、日経平均は8日ぶり反発して、121円高の21188円の大引でした。
(出来高 概算15.2億株の商いでした。)
今朝方のNY市場は反動高。米中の報復関税合戦に対しトランプ大統領が、G20
での協議継続をツイートしたことにより、さらなる世界経済悪化を緩和した形。
日経平均は、上昇して始まった。しかし米中貿易戦争勃発を意識して、値を下げ、
一時21000円割れする場面もあったが、上海株等の上昇もあり戻りを試した。
日経平均は、8日続落を回避し自律反発の21100円台をキープして終了した。
日経平均は8日ぶり反発。2日続けての下ヒゲ陽線引け。ボリンジャーバンドは
-2σ~ー1レンジの-2σを上回ってきた。突っ込み下げからどこまで戻すか、
NY株式の追い風がほしいところ。
-2σ~ー1レンジの-2σを上回ってきた。突っ込み下げからどこまで戻すか、
NY株式の追い風がほしいところ。
今晩のNY市場、下落してのスタートですが、どこまで戻し上昇して終了できるか
ポイントです。
明日の日経平均、続伸期待もあるが、戻り待ちの売りから下ヒゲ陽線引けを想定
しています。
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