今日の欧州株式市場で、日本株と同様、スペイン株が大きく値を下げています。
アルゼンチン通貨ペソの急落を受けて、中南米へのエクスポージャーの大きい
スペイン株に売りが膨らんでいます。
アルゼンチン中銀が外貨準備の減少を背景に、ペソ支援の介入を止める姿勢を
示したことで、ペソは前日、02年の金融危機以来最大の下げを記録していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140124-00000125-reut-bus_all
と言うことで、新興国の通過不安への拡大懸念から安全通貨である円が買われる
思惑から、日経平均は先物主導で、一時400円程度下げる場面がありました。
先物は、きっかけを待っており、日本株は売り仕掛けられ、株安→円高の流れと
なり、必要以上の株価下落となった感があります。
と言うことで、日経平均は、304円大幅下落の15391円の大引けでした。
(出来高 概算31.7億株の商いでした。)
前日の下落で半分程度は、織り込まれていると思った東京市場でしたが、米株の
下落の倍返しの下げとなりました。
日経平均はマドを空けての下げとなり、直近安値を下回り、一時15300円を
下回る場面もありました。ボリンジャーバンドのー2σ接近し、売られ過ぎ感も
あり、週明けに下ひげをつけての陽線引けとなるか正念場です。
注目のNY市場、下落からのスタートで、終了までどこまで戻すかポイント。
週始めの日経平均、週末の米市場の下落分も、本日ある程度織り込まれていると
思いたい。
今日の押し目が、買い時であった、となるよう信じたい。
ブロガー/読者の皆さん、穏やかに週末を過ごして下さい。
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