土曜の夜、日本の株は上がりませんが、サッカーで株を上げたのは、南アWC杯で
サムライJapanの決勝T進出でしょう。
デンマーク戦、良くて1VS1で、薄氷の決勝進出と思ってましたから、「岡ちゃん、
ごめんなさい。」と、ツイッターで流行っているフレーズの心境、わかります。
ということで、表題のニュースのアップ前に、本田の芸術的な魔球フリーキックの
動画をバックに、書き込みします。
本田 圭佑 Keisuke Honda Freekick Goal - Japan v Denmark
ウオールストリートジャーナルが伝えた所によれば、 「金融規制改革法案、米上下
両院議会で合意」です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100625-00000011-wsj-bus_all
難航してた米金融規制改革法案が合意に達し、両院は来週、最終採決を行う予定。
法案が議会を通過すれば、オバマ大統領は7/4迄に署名する見通しの様です。
6/26からは、カナダ・トロントでG20首脳会議が開かれており、会議直前に改革
法案の合意が得られた事で、大統領は 他の参加国にも同様の改革を迫る見通し
のようです。
合意に達した法案は、銀行の自己勘定取引を規制する、「ボルカー・ルール」に
ついて、大手銀行にヘッジファンドやプライベート・エクィティ・ファンドに対する
限定的な投資を認めることになりました。
一部の大手行は、自己勘定取引部門の分離が必要になる可能性があるようです。
デリバティブ取引の規制強化については、銀行に金利スワップ、一部のクレジット・
デリバティブなど、自己リスクをヘッジするための取引を認めるものの、金属、
エネルギー・スワップ、農産物など、より高リスクの分野では別会社の設立が必要
になるようです。
このほか、法案は、連邦準備理事会(FRB)に 消費者保護機関を設置するほか、
政府に破たん企業の分割、金融システムへのリスクを監視する機関の設置などの
権限を新たに与えています。
この決定は、雁字ガラメの規制強化ではなく、一部を許容するもの。言葉は悪いが
「大ばくちはNGだけど、小ばくちは、OK。」 と言うことで、投資に対する資金の
フローの縮少を拒否した裁定で、もっと厳しい金融規制案を想定していた投資家は
好感するかもしれません。
それでは、また。
☆各1クリック、応援の協力を お願いします。☆
株式投資ランキング
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます