「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

米雇用統計、6月480万人増と過去最多で、失業率11.1%に改善!?

2020-07-02 23:57:59 | マ-ケット

     歓迎カエル
今日、米労働省が発表した6月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が
前月から480万人増となり、1939年の統計開始以降で最多と、
なった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/84163753d5eba25949bccf5f67fa7255a3f95405

国内でレストランやバーの営業再開が広がり、新型コロナウイルスの
パンデミックによる景気後退底打ち兆しを示したものの、企業のレイ
オフは継続し、複数州で再拡大する新型コロナ感染が景気回復を脅か
す可能性があります。

6月の失業率は11.1%と、5月の13.3%から改善した。今回
統計には、6月にカリフォルニアやフロリダ、テキサス州などで始ま
った新型コロナ感染者数急増の影響は含まれていません。

MUFGのチーフエコノミスト、クリス・ラプキー氏は「6月は嵐の
前の静けさかもしれない。コロナ禍で職を失った人は、何千万人にも
達しており、そうした大勢の人を再雇用に導くほど労働市場の回復が
進むかどうか定かでない」と語りました。

専門家らは、政府が導入した中小企業支援制度(給与保障プログラム、
PPP)が雇用の一定の押し上げに寄与する一方、これまで都市封鎖
(ロックダウン)の影響をあまり受けなかった企業の間でも需要低迷の
あおりから従業員をレイオフ(一時帰休)する動きが広がっていると、
指摘した。

ロイターのエコノミスト調査では雇用者数は300万人増と予想されて
いた。5月の雇用者数は269万9000人増でした。

トランプ大統領は6月雇用統計が好調だったことを受け、多岐にわたる
分野で雇用増が見られ「歴史的な数値」だったとし「米経済は勢い良く
回復している」と表明した。

ただ、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は今週の議会証言で
「今後の経済の道筋は著しく不確実となっており、主にウイルス制御の
成功にかかっている」と警告しています。


米国内での経済活動再開で、雇用者数が増加した格好でも、経済の再開
進むにつれて感染者が急増し、6/Eに新規感染者数が1日で4万人超
と報道されており、カリフォルニア、テキサス、フロリダなどの州で、
経済活動の規制を強化みられており、来月も雇用の回復基調が続くのか、
厳しい状況です。

米国は、感染者をPCRで補足し隔離/入院を徹底し、経済活動に従事
する人には安全/安心を担保してもらう必要あります。

東京で新規感染者数が100人を超え自粛せず、経済活動の再開をする
と米国状態になることが想定されます。コロナ感染症と経済活動の再開
トレードオフの関係にある中、新宿/池袋地区を全員PCR検査を実施、
健康な人に社会活動に従事してもらう安心を都民に提供する事が、必要。

国も両立を声高に言うだけでなく、そのために何を実施するのか示す事
重要です。

さて、日経平均は小幅に上昇して、24円高の22145円の大引け。
(出来高 概算13.6億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、6月IMS製造業景況指数が予想より、改善され上昇。
経済指標の改善がコロナ禍の感染者増を不安を払拭した格好で、その流れ
から日経平均は、買い先行スタートした。後場すぐに、東京で100人超
新規感染者が発生の速報が流れ、警戒感から上げ幅を縮小し、多くの銘柄
が、下げる中、22100円台中盤の小幅高の着地となった。

日経平均は、小反発。上ヒゲ陰線引け。ボリンジャーバンド-1σ~25日
線と、25日線上に浮上できるか、正念場です。

今晩のNY市場、雇用統計の改善傾向から上昇スタート、どの程度上値追い
できるか、ポイントです。

明日の日経平均、週末でもマインド改善から続伸を想定しています。

 
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