今日、安倍首相は午前の衆院予算委員会で、消費税率の10%への引き上げに
ついて「経済指標を分析し判断する必要がある。足元の数値が7月、8月、9月
と出始めるので、7~9月の数字を見て年内に判断したい」と述べ、経済指標を
総合的に判断して決める考えを改めて強調した。維新の党の松野頼久・国会議員
団会長への答弁でした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141006-00000024-asahi-pol
松野氏は「12月に判断するようだが、ぜひ国会会期中に審議した上で判断する
べきだ」と要求。首相は「数字が出てこないと最終的な判断ができるかどうかと
いう問題がある。数値を見ながら政府として責任をもって判断する」とした上で
「上げる場合、上げない場合があるが、上げない場合は法改正が必要だから国会
で審議いただくが、引き上げる場合は法定で引き上げが決まっているので、その
ままということになるのは当然だ」と述べました。
7月、8月の各種経済指標は、消費税をさらに上げても良いほど、GDPは伸びて
いないため、12/B、9月を加えた7~9月GDP結果は、消費税増税の先送り
する判断になると思います。第3の矢(成長戦略の具体的実行)を進めるかに、
かかっています。
さて、週明けの日経平均、大幅に続伸し182円高の15890円の大引けでした。
(出来高 概算20億株でした。)
週末のNY市場、雇用統計結果を好感した上昇下流れが、東京市場の追い風に
なり、もう少しで16000円台のところまでリバウンドしました。
日経平均の反発で、25日線辺りの攻防で、ここを下値抵抗として戻りを試せる
か、ポイント。
注目のNY市場、マチマチの展開スタートですが、底堅く終了すると予想。
明日の日経平均、続伸してもOKですが、先物次第と言った状況です。
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