TPPを巡り、難航していた日本と米国との事前協議が週内にも山場を迎え、近く
合意が成立する可能性が強まってきた。と報道されています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130409-00000035-mai-pol
昨日、茂木経産相は、記者会見で「合意に向けて双方の認識は相当そろってきて
いる」と話しました。今月中に協議が決着すれば、米政府は米議会に日本の参加を
通告。米議会は90日間の議論を経て日本の参加を認めるとみられ、日本が目指し
ていた7月中の交渉参加にめどが付くことになります。
農業/医療/保険分野など、国内産業の崩壊を招くと、権益団体の反対意見もあり
ますが、最低限のセーフティネットを巡らし、「鎖国から開国」へ、質やサービスで
門戸を広げる事が、市場競争力を生み、経済成長の下支えになるように思います。
3本目の矢、実体経済のパイを大きくするチャンスになりそうです。
さて、日経平均は、反発し95円上昇の13228円の大引けとなりました。
(出来高 概算52.7億株の大商いでした。)
NY市場の上昇と為替99円台を背景に、寄り安から切り返して13300円台へ
後一歩の底堅い相場展開となりました。
為替の先行きの円高是正によるドル/円で100円も視野に入る中、先高観継続。
注目のNY市場、続伸からスタート。終了まで底堅い展開を想定しています。
明日の日経平均、北朝鮮のミサイル発射懸念は残るものの、続伸しそうです。
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