「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

大手証券は、ウハウハ決算続出!?

2013-07-30 23:45:58 | マ-ケット

       
大手証券3社の決算が出揃い、投資信託の募集・販売の好調がリテール部門の業績を
支える構図となりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130730-00000122-reut-bus_all

野村証券、大和証券、SMBC日興証券の投信販売手数料収入は、13年4~6月期、
合計で1124億円、前年同期の約2倍に増大しました。アベノミクス効果で株式相場が
急回復した1~3月期比でも13%の増加となっています。

足元の不安定な相場展開を背景に、新規の買付けがこれまでの様に続くのか不透明な
ものの、各社幹部は、相場が下がった局面で押し目買いを入れる投資家の意欲は、今
旺盛との見方を示しました。

「実感として4~5月は売りの方が多いと感じたが、6月相場が押し目になると資金が
入ってきた」。野村HDの決算会見で、同社の柏木執行役CFOは、相場の上げ下げが
激しい中での投資家動向についてこう話しました。

野村証券では、投資家の商品の買い付けは幅広いアセットクラスに拡大し、「日本には
余剰資金があると思った」(柏木氏)という。

同社では昨年秋から、それまで毎月新しく設定された投信を新商品として販売していた
のを止め、ラインナップにある既存ファンドに資金を集める戦略に転換しました。

5月に16000円に迫る勢いだった日経平均が、6月12000円台前半に軟化した際は
売りより買いが優勢になり、4~6月期の投信の資産純増額は、2620億円と前四半期
比20%増えた格好です。

一方、大和証券でも投信販売が好調で、投信の募集売出手数料は185億円と、00年
1~3月期以来の高水準になりました。同社の小松常務執行役(CFO)は、29日4~6月
期決算会見で、業績が日本株上昇の恩恵を受けたと手応えを示しました。

SMBC日興は4~6月期の投信の販売額が1兆1319億円と、銀行傘下に入って以来
の高水準を記録でした。
投信販売は「実際はバブル期に匹敵するくらいの熱狂ぶり」(SMBC日興幹部)という。

アベノミクスの恩恵を、大きく受け取った大手証券業界ですが、継続するようなら日本
経済を下支え、株式投資もフォローの風となります。

さて、日経平均は、反発し208円高の13869円の大引けとなりました。
(出来高 概算25.7億株の商いでした。)

NY市場の小幅下落も、日経平均先物は13500円台前半まで下落し、正念場と
なった東京市場。今日マドを空けて下げると、「下落の三空は、買いチャンス」の
様相に。円相場が円高一服となり、押し目買いを入れる結果となったようです。

日経平均の反発により、昨日の陰線部分を吸収して、すぐ上のレベルのマド埋めに
期待が持てるところです。

注目のNY市場、7月コンファレンスボード消費者信頼感指数は、80.3(予想 
81.3)と予想を下回りましたが、雇用への意識は、まずまずと言ったところ。
明日にかけてFOMCが注目されそうですが、反発して終了してほしい。

明日の日経平均、もう一段の円安と月末ドレッシング買いで、14000円台に
タッチできるか、注目しています。



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