「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

官製春闘はベア鈍化!増税先送りのサイン!?

2016-03-16 23:59:12 | ニュ-スからひと言

              
今日、2016年春闘は、主要企業の集中回答日を迎えた。主要企業は3年
連続で賃金を底上げするベースアップ(ベア)に踏み切るものの、引き上げ
幅は前年割れが続出。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160316-00000112-mai-bus_all

政権が企業に賃上げを促す「官製春闘」は3巡目だが、円高や世界経済の
減速が企業の体力をそいでおり、賃上げをテコに消費拡大を目指すアベノ
ミクスには逆風となりそうです。

昨年の春闘は円安・株高を背景に大幅なベアに沸いたが、今年は回答額を
抑える大手企業が相次いだ。春闘相場を牽引するトヨタだけでなく、日立など
電機大手5社もベアは前年の半額の1500円で妥結。賃上げの勢い緩んだ
のは、年初から経営環境が急変したためです。

中国経済の先行き懸念の強まりなどを背景に円高・株安が進行。経団連は
1月に決めた春闘方針で「年収ベースでの賃上げ」を目標に設定した。
賃金改善は、業績に応じて一時金で対応する姿勢に傾斜し、「ベアも選択
肢の一つ」としてきた昨年からトーンダウンさせた。


これで、消費増税を来年から先送りする可能性もあり、米の3月の利上げ
ないにせよ、年内少なくとも2回の利上げを控え、円安要因なるは必定。
今晩FOMC、今回の利上げ見送りで明朝から114円台の為替になるか
注目されます。

さて、日経平均は続落し、142円安の16974円の大引けでした。
(出来高 概算18.6億株の商いでした。)

欧米市場のやや弱い株式市場を踏襲し、日経平均は、反発してよい水準
でも、想定されるFOMC結果を前に、先物主導の断続的な売りで続落。

注目のNY市場、FOMC結果待ちでもみ合い商状。イエレンFRB議長の
会見を受けたNY株式市場の流れがどうなるかポイント。

ただ、遠くない時期に利上げを示唆すれば、NY市場下落となるも、為替は
円安に。利上げを示唆しない場合、原油相場の反転で、上昇するとすれば、
どちらに転んでも、明日の日経平均は、日米中央銀行の金融政策の通過で
アク抜け、17000円台の戻りを想定しています。

為替が114円台になれば、上値追いで先物の動きに注目です。


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