今日、テーマパークの「西の横綱」、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
(USJ、大阪市)が、営業再開にこぎつけた。再開を待ちかねたファン
らが詰めかけ、変わらぬ人気をみせつけた。ただ、当面入場者数を絞る事
もあり、新型コロナウイルス禍前の水準に回復する時期は見通せない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab134f2f55b4acb2fd2c87067d648ccc2f86f231
今年は新エリアの開業も予定するなか、我慢の年となりそうです。
「楽しみで仕方がない。『ただいまUSJ』という気持ち」。休業前から
何度も訪れていたという大阪府枚方市の大学2年生、佐藤楓さんは興奮
気味に話した。入り口の「アーチゲート」には一定の間隔を保った長蛇
の列ができた。
来場対象は大阪府民で年間パスポートをもつ人に限定したが、入場の事前
予約が始まった4日に専用サイトにアクセスが集中し、一時ダウンしたと
いう。「昼頃にアクセスして結局、予約できたのは夕方だった」(女性客)
コロナ禍のなかでも、改めてUSJの人気を浮き彫りにした格好です。
コロナの影響で、海外旅行を控えて近場でレジャーを楽しもうという動きが
強まるとの見方があり、岩井コスモ証券投資調査部の有沢部長は「選択肢の
一つとして、USJが人気を集める可能性はある」と話しています。
テーマパーク西の横綱であるUSJが営業再開に漕ぎつけた事は、明るい
話題です。ただ、ウイルス感染防止の面から入場者数の制限がかかる事は
必至で、収益が元通りになるには、ワクチンが開発・普及した後になる事
でしょう。それまで、レジャー産業も、いかに付加価値をつけ、リピーター
を増やしていくか、ニューノーマルが叫ばれる中で、知恵の出し所です。
さて、日経平均は6日続伸し、314円高の23178円の大引でした。
(出来高 概算17.0億株の商いでした。)
週末のNY市場、米雇用統計の改善で、大幅高した。この流れを引き継ぎ、
東京市場は、買い先行も過熱感ある中、上げ幅を縮小する場面もあったが、
大引けにかけ強含み、高値圏の23100円台後半で終了した。
日経平均は、6日続伸。マドを空けて上昇しコロナ暴落前の水準に戻った。
ボリンジャーバンドは+2σを超えており、買い意欲の強さが伺えます。
今晩のNY市場は、NY市の経済活動再開で景気回復期待が強まり続伸し
スタート。上値を追えるかポイントです。
明日の日経平均、為替の円高シフトで、上昇一服を想定しています。
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