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「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

NISAの恒久化見送りも、つみたて型の延長を早期に!?

2019-10-16 23:58:22 | 政治に物申す

         
今日、政府与党は、期限付きで導入された少額投資非課税制度(NISA)に
ついて、恒久化を見送る方針を固めた。恒久化は金融庁や証券業界が求め
てたが、現行制度は富裕層への優遇だとの指摘もあり、認めるのは難しい
と判断した。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6339723

一方、廃止すれば株価に悪影響を与える恐れもあるため、制度設計を見直
した上で時限措置で存続させる方法を模索する。若年層など幅広い世代に
資産形成を促すために創設された長期積立枠「つみたてNISA」は、期限の
延長を議論する。

金融庁と財務省が詳細を詰めた上で、与党の税制調査会で検討し、年末に
まとめる2020年度の税制改正大綱に反映させる見通しの様です。


約10日程前に、当ブログで書き込みした様に、つみたて型については、
投資期限を2037年度迄とせず無期限にすると、若年層を中心に年金
充当として投資熱が高まり、株式投資への参加者も増え、市場活性化の
一助になる事も期待できます。年末の税制改正で実現に向け動いてもら
いたい。

さて、日経平均は4日続伸して、265円高の22472円の大引け。
(出来高 概算14.3億株と商い増やした。)

今朝方のNY株式市場、好調な米企業決算を背景に3ケタ上昇した流れ
を受け、日経平均は買い優勢でスタートし一時22600円台をつける
場面もあったが、円下げ渋りや上海株の軟調もあり、22400円台で
終了した。

日経平均は、4日続伸し、3空明けの上昇。ボリンジャーバンは+2σ
~+3σレンジへ移行。3空明け(3日連続のマド)の調整ありを示唆
するも、5日線と25日線がGCっ示現しており、明日以降も底堅さが
期待できそうである。

今晩のNY株式市場、指標が弱含むも決算期待あり、もみあいスタート。
底堅い終了となるかポイントです。

明日の日経平均、大きな上昇一服も、もみ合いを想定しています。


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積み立てNISA延長へ 投資期間20年を確保!?

2019-10-07 23:56:52 | 政治に物申す

         
政府与党は、「少額投資非課税制度(NISA)」の一つである「つみたて
NISA」の投資期限を今の2037年から延長し、20年間の積立期間を
確保する方向で調整に入った。年末にまとめる来年度の与党税制改正大綱に
盛り込む。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191007-00000014-asahi-bus_all

「貯蓄から投資へ」の流れの後押しに加え、若い世代の老後の資産形成の
ために必要だと判断した格好です。

つみたてNISAは、年40万円の投資額を上限に、株式投資信託の運用益
投資から20年間非課税になる制度です。

若い世代などの未経験者を投資に導く狙いで18年に始まり、6月末時点で
147万の専用口座がある様です。
投資できる期限は37年までで、金融庁は、今年始めれば19年間、来年
始めると18年間しか積み立てが出来ないことを課題に挙げ、開始時期に
かかわらず20年間確保できるように延長・恒久化を求めていました。


投資期限を2037年度迄とせず、開始から20年に設定すると、若年層を
中心に年金充当として投資熱が高まり、口座開設数も飛躍的に増えることも
期待できます。早期の税制改正を実現してもらいたいと思います。

さて、日経平均は反落して、34円安の21375円大引けでした。
(出来高 概算9.2億株の薄商いでした。)

週末のNY株式市場、9月雇用統計の失業率が、50年ぶり低水準を受けて
大幅高となり、この流れから日経平均は、上昇して開始したが、米中協議の
合意に赤信号が浮上し、下落に転じると終日軟調な動きとなった。日経平均
21400円台割れで終了した。

日経平均は小幅反落して終了。ローソク足は陰線引け。ボリンジャーバンド
-1σ~25日線レベルとなり、マインド悪化で早期の25日線超え戻りを
期待したいところ。

今晩のNY株式市場、週末の大幅高の反動から下落スタート。底堅い終了と
なるかポイントです。

明日の日経平均、今日の下落で織り込んでおり、NY市場が軟調でも反発の
展開を想定しています。

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日銀短観、3期連続悪化の中での増税は、経済減速の足音!?

2019-10-01 23:58:46 | 政治に物申す

         
今日、日銀が発表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)に
よると、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は大企業製造業が
プラス5となり、前回6月調査のプラス7から2ポイント低下した。
悪化は3四半期連続。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191001-00000031-jij-bus_all

2013年6月以来の低水準で、米中貿易摩擦などによる海外経済
減速懸念が産業界に一段と拡大した。

DIは業況が「良い」と回答した企業の割合から「悪い」と答えた
割合を引いて算出します。米中摩擦への懸念から生産用機械などが
悪化したほか、原油安で石油・石炭製品が急速に冷え込んみました。
3カ月後の見通しはプラス2で、足元から一段と低下した格好。

大企業非製造業の業況判断DIはプラス21となり、前回調査から
2ポイント低下。悪化は2期ぶり。先行きはプラス15と一段と落ち
込む見通しで、宿泊・飲食サービスを中心に、10/1から消費税率
引き上げの影響を懸念する声が上がった様です。日韓関係の悪化に
伴う訪日外国人客の減少も警戒されています。


大企業製造業のDIが+5(前回+7)への低下は、約6年前、日本
経済がデフレ状態にあり、日銀が大規模な金融緩和に乗り出した直後
13年6月以来の低水準です。米中貿易摩擦の影響で、自動車や生産
機械など輸出産業の落ち込みが、明らかに異教しています。

この時期での増税実施で、安倍内閣は、税増収分の使い道を
1)軽減税率の適用
2)幼児教育・高等教育の無償化
3)年金生活者への支援給付   で景気を下支えしようとしてます

が、さらなる追加政策が必要に思えます。 

さて、日経平均は反発して、129円高の21885円大引けでした。
(出来高 概算11.6億株の商いでした。)

今朝方のNY株式市場の上昇を受け、日経平均は買い先行でスタート。
冒頭の日銀短観も、思った程悪くなかった事で、買戻しを誘う流れと
なったが、一時21900円台をつける場面もあった。
ただ、上値も重く21800円台で終了した。

日経平均は、3日ぶりに反発で上下ヒゲのある陽線引け。ボリンジャー
バンドは25日線~+1σレベルで、調整からの反発期待を残してます。

今晩のNY株式市場、上昇スタートから下落傾向で、ISM製造業景気
指数の着地点がポイントになりそうです。

明日の日経平均、週末米雇用統計を控えて、もみあいを想定しています。


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日米貿易交渉、米産トウモロコシ大量輸入の背景って!?

2019-08-27 23:57:41 | 政治に物申す

         
日米首脳が25日の会談で合意した米国産トウモロコシの日本による大量輸入に
ついて、菅義偉官房長官は27日午前の閣議後会見で「(日本国内で)飼料用の
トウモロコシの供給が不足する可能性がある。このことが首脳会談で話題になっ
た」と述べた。(安倍龍太郎)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00000038-asahi-pol

日本が購入で合意したトウモロコシは家畜飼料用。菅氏らによると、7月から
ガの幼虫がトウモロコシを食い荒らす被害が、九州を中心に11県で広がって
おり、全国的に拡大する可能性があるという。

農林水産省は8日、海外のトウモロコシの前倒し購入を支援することを決めて
いた。今回の日米間の合意により、日本の飼料用トウモロコシの年間輸入量の
3カ月分にあたる約250万トンを民間企業が追加輸入する。

トランプ米大統領は25日の共同記者発表で「中国が約束を守らないせいで、
我々の国にはトウモロコシが余ってる。それを日本がすべて買ってくれる事に
なった」と話し、大喜びした。


食用のトウモロコシでなく、国内での害虫被害による家畜飼料用の不足を補う
ものなら、輸入してもOKです。来年秋の大統領選を見据えて、米国内の支持
層の農家にアピールできるトランプ大統領に恩を売ることになります。

また、日本にとっても自動車の追加関税を発動させない事、工業製品へ譲歩に
つながる一手だったかもしれません。

さて、日経平均は反発して、195円高の20456円の大引けでした。
(出来高 概算10.4億株の商いでした。)

今朝方のNY株式市場、米中貿易交渉の再開に向けたリリースが流れ、警戒感
後退から反発。日経平均は、その流れから買戻しでスタートした。ただ、買い
一巡後は、膠着感や若干の円高傾向もあり、上げ幅を縮小させて20500円
割り込んで取引終了した。

日経平均は、ローソク足が陰線を引いたが、大台割れを回避する反発。ボリン
ジャーバンド25日線~-1σレンジで下値模索から脱却を暗示しています。

今晩のNY株式市場、続伸スタートも値を下げており、終了時に続伸できるか、
ポイントです。

明日の日経平均、もみ合いの底堅さから陽線引けを想定しています。

 

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自販機を「免税店」にするって本当!?

2019-08-26 23:58:19 | 政治に物申す

         
今日、政府は、訪日外国人旅行者の消費拡大に向け、日本土産などを売る
自動販売機を「免税店」として認める方針を固めた。店舗の販売員に代わ
り、旅券確認などの免税手続きができる機能を備えることが条件。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190826-00000151-kyodonews-bus_all

年末の2020年度税制改正で与党の了承を得て、来年4月から新制度を
開始したい考えの様です。

繁華街などで、日本のキャラクターグッズを売る販売機が、訪日客に人気と
なっており、政府関係者によると、関連事業者らが消費税の免税対象にして
ほしいと要望。観光庁や財務省が備えるべき機能や、不正防止策などの検討
を進めています。


インバウンドについては、7月の月間訪日客が299万人(韓国人減少)に
なったと報道していました。

上記によると日本土産を対象にしていますが、清涼飲料各社が対応を進めて
いる、コカ・コーラの周辺観光スポットの情報を提供する自販機の設置や、
ダイドードリンコは中国語や韓国語で「しゃべる」自販機を導入してます。

飲料缶に周辺観光フォトやアニメキャラなどをプリントすると、外国人の試し
飲みに加え、土産になると思いますが、いかがでしょうか。

さて、日経平均は大幅下落して、449円安の20261円の大引けでした。
(出来高 概算11.4億株の商いでした。)

週末のNY株式市場、大幅下落。米国による9/1実施の追加関税に対して、
中国の報復関税を実施するとの報道で、米中貿易戦争エスカレート化の懸念
からダウ623ドル安となった。この流れから日経平均はギャップダウンで
スタート。一時20100円台迄売られる場面もあった。但し、この下値で
押し目も入り、何とか20200円台後半で取引終了した。

日経平均は、マドを空け大幅下落の陰線引け。ボリンジャーバンド-1σ~
ー2σレンジに移行し、正念場となっています。

今晩のNY株式市場、大幅下落の反動もあり、戻りを試すスタート。どこまで
値を上げて終了できるか、ポイントです。

明日の日経平均、早速、自律反発の動きに期待したい。
 

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自動車保険料、来年1月値上げ!?

2019-08-05 23:57:26 | 政治に物申す

           
今日、東京海上日動火災保険など大手損害保険各社は、20年1月をめど
に自動車保険料を3%程度値上げする方針を明らかにした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190805-00000112-jij-bus_all

今年10月の消費税増税で、自動車の修理コストが高くなるほか、20年
4月の改正民法施行に伴い人身事故の賠償金額が増えることが理由です。
家計にとっては、年間数千円の負担増となる見込みです。

保険料に消費税はかからないが、部品や工賃は増税対象となります。
10月以降は、保険金の支払額が増加するため、保険料に転嫁する。自動
ブレーキなど運転支援システムの普及で、高額の部品が増えていることも
保険料引き上げの要因となります。


値上げの秋冬到来で、マイカーの平均的な年間保険料は約7.5万円だが、
値上げ額は2500円前後になる見通しです。給料の値上げ分が、消費税
増税分で相殺され、個人消費に影を落とすことは必定の様相です。
財布のひもを緩める施策が政府に求められそうです。

さて、日経平均は大幅に続落して、366円安の20720円の大引け。
(出来高 概算14.7億株の商いでした。)

週末のNY株式市場は、トランプ大統領の対中関税策の発表を受け、世界
経済への停滞懸念から下落。このながれに加え、為替の急な円高シフトも
あり、日経平均は大きく続落してスタート。あっさり節目21000円台
割り込み、20700円台の終了となった。

日経平均はマドを空け続落し、陰線引け。ボリンジャーバンドー3σレンジ
を下回り、売られ過ぎポジションとなってます。負のバイアスが掛かり過ぎ
状況で、ここから下押すようなら、バーゲンハンターの押し目もありそう。

今晩のNY株式市場、大きく下落してスタートしています。世界経済への悪
影響を織り込む形で、どの程度の下落で済むかポイントです。

明日の日経平均、大きく続落する様なら、押し目狙いありそうです。

 

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農水ファンド、投資失敗でも役員報酬満額って、本当!?

2019-06-17 23:55:49 | 政治に物申す

          
投資が失敗続きの農林水産省所管の官民ファンドが、役員の報酬や退職
慰労金を運用成績に左右されない全額固定額にしていることがわかった。
常勤役員の報酬は毎年2千万円ほど。退職慰労金は、6億円超を投融資
した会社が経営破綻した案件を扱った役員でも、満額の1400万円が
支払われる。結果責任を問わない報酬の仕組みに疑問の声が出ている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190617-00000051-asahi-soci

このファンドは、農林水産物の生産から加工、流通・販売まで手がける
「6次産業化」を後押しする目的の「農林漁業成長産業化支援機構(A―
FIVE)」で、2013年1月に設立されたもの。大半を政府が出資
した319億円の資金を元手に、株式を購入する等して企業を支援して
いるが、今年3月末時点で、92億円の累積赤字を抱えています。

昨年10月に、国産のブランド農産物の海外販路開拓を進めていた東京
都内の会社が破綻し、出資金や返済の優先順位が低い「劣後ローン」の
計約6億5千万円の多くが焦げ付いた様です。この案件を担当していた
A―FIVEの役員は今月下旬に退任するが、1400万円の退職慰労
金は満額支払われる予定の様です。


政府系ファンドの事業がうまくいかずに、役員報酬や退職慰労金を考えた
場合、民間なら報酬カットや退職慰労金ゼロが当たり前。

運用成績に寄らず、全額固定額とは、民間では考えられない暴挙です。
また、経営陣が訴えられることを想定して保険をかけ、その保険料まで
国に負担させていたとは、呆れるし、政府関与の投資ビジネスのあり方、
再考し、報酬の仕組みは、即変更すべきです。農水省に喝!!

さて、日経平均は小幅上昇して、7円高の21124円の大引けでした。
(出来高 概算9.3億株の薄商いでした。)

週末のNY市場が小幅安の流れを受け、日経平均は売り優勢の展開から開始。
その後は、ファーストリテやソフトバンクなどが、日経平均を押し上げたが、
米中貿易戦争から中国経済の悪影響を懸念して、多くの銘柄が軟調地合いの
展開だった。ただ、21100円台をキープして終了した。

日経平均は小幅上昇して。25日線を上回って引けた。ボリンジャーバンド
25日線~+1σレンジを維持して、FOMCまで踏ん張りどころです。

今晩のNY市場、やや強含みスタート。反発してするかポイントです。

明日の日経平均、米FOMC前だが、底堅い展開を期待したい。


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消費増税凍結で、格下げの覚悟が必要は詭弁か!?

2019-06-03 23:58:27 | 政治に物申す

           
今日の午前、麻生財務相は参院決算委員会で、消費増税の凍結論について
「そのような意見があるのは承知している」としつつ、「国債の格付けに
影響が出る可能性があり、格下げ覚悟も必要」と指摘した。西田昌司委員
(自民)への答弁。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00000037-reut-bus_all

西田氏は今年1~3月の国内総生産(GDP)1次速報が2期連続プラス
維持したものの、主な要因は輸入の減少で消費が弱いとして、増税凍結の
必要性を強調し、麻生財務相に答弁を求めた。

麻生氏は「個人消費と設備投資が伸びてないため、政府支出を増やす事で
GDPを維持しないといけない状況に陥っている」と現状分析。安倍政権
6年間は積極財政政策を展開しており、「財政緊縮という方向でない」と
説明しました。

西田氏はデフレ下など金利が上昇しにくい状況で、国債発行と中央銀行の
国債買い入れの組み合せで、経済安定化可能という現代金融理論の信奉者
だが、麻生氏は「米国にそのような意見があるのは分かってる」としつつ、
「消費増税は、少子高齢化に対応する全世代型社会保障実現のため必要」
との従来見解を繰り返した。

同席した厚労省の藤沢政策統括官は、消費増税は実質賃金を引き下げない
かとの西田氏の質問に対して、「単純計算では押し下げるが、賃上げが、
可能な環境整備を進めたい」と答弁した。


西田氏の主張は、正論だと思う。麻生さんも、国債格下げの詭弁はそれ位
にして、本質を見た方が良いように思う。そもそも、デフレからの脱却を
標榜して日銀は2%の物価目標というインフレターゲットを設定してきた
が、6年経ってもデフレ脱却は実現していません。

米・中貿易戦争が、グローバル経済に悪影響を及ぼし世界経済減速させて
いる現状で、国内消費を活性化させるには、消費税減税する施策が必要。
もし今秋に増税実施すると、デフレ脱却を諦め、景気をさらに悪化させる
日本沈没のトリガーになるかもしれません。
増税を凍結する(踏み込んで5%に戻す)の政府の英断が求められます。

さて、日経平均は4日続落して、190円安の20410円の大引でした。
(出来高 概算12.2億株の商いでした。)

NY市場が続落。米・中貿易戦争で、中国が年間600億ドル相当の米国
製品に対して、追加関税率を最大25%にする報復措置を発動させ、嫌気
された格好でした。日経平均は、世界経済減速を先取りして下げており、
為替の円高傾向も加わり、リスク回避の動きが強まった格好でした。
一時20300円台まで下げたが、何とか20400円台キープして終了。

日経平均は4日続落も、下ヒゲ陽線引け。ただ、下降トレンド継続で
ボリンジャーバンド-2σ辺りで、売られ過ぎ感の台頭です。

今晩のNY市場、ダウ反発スタートももみあいで、ナス弱含んでいます、
底堅い展開で終了できるか、ポイントです。

明日の日経平均、NY市場が弱含んでも、売られ過ぎ。自律反発して良い
水準ですが、為替の動きに注目です。


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第1四半期GDP速報値はプラスも、消費税の引き上げ黄色信号!?

2019-05-20 23:57:36 | 政治に物申す

      
平成31年1~3月期の実質GDP速報値はプラス成長を維持した。だが、
実態をみると、中国経済減速を背景に企業収益は悪化し、内需の牽引役で
ある設備投資や個人消費も振るわない。海外経済の悪影響が広がり始めて
おり、今後の政府の景気認識に影響を及ぼす可能性もある。(山口暢彦)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190520-00000572-san-bus_all

輸出は、米中貿易摩擦などによる中国経済減速の影響でIT関連を中心に
低迷。輸出入の差に当たる外需は計算上、GDPの押し上げに貢献したが、
内需の低迷で、輸入が輸出以上に落ち込み「内容的にはむしろ悪い」と
農林中金総研の南主席研究員)は分析しています。

一方、内需の柱の設備投資も、輸出減が企業の慎重姿勢を強めマイナスと
なっています。「根強い省力化投資の需要などがある」(明治安田生命
保険の小玉チーフエコノミスト)ものの、支えきれなかった様です。

もう一つの内需の柱である個人消費は「食品等の値上がりも消費者心理に
悪影響を及ぼした」(内閣府幹部)。住宅投資に関して、市場関係者から
「10月に予定される消費税増税前の駆け込み需要があった」との見方が
出ています。

今月24日には、政府の正式な景気認識を示す5月月例経済報告が発表され
ますが、今回GDPが政府の判断にどう影響するかが焦点。成長軌道を今後
も維持するのに必要なのは、海外情勢に左右されない強い内需の創出です。


賃上げや社会保障への不安解消などで、消費意欲を高める取り組みが必要で、
現在の国内経済は踊り場です。19/10月に消費税の増税を実施する黄色
信号です。オリンピックを来年に控え、政府の再考ありと考えます。

さて、日経平均は続伸して、51円高の21301円の大引でした。
(出来高 概算11.7億株の商いでした。)

今朝方のNY市場は続落となったものの、発表されたGDP速報値は、見かけ
上プラス成長と、日経平均は、先物主導による買いが入り上昇してスタート。
ただ、国内消費減による輸入の減少が、みかけ上GDPをプラスに押し上げた
格好で、中身は厳しい状況。次第に上げ幅を縮小させ21300円台で終了。

日経平均は続伸。伸び悩んだが21300円台をキープ。ボリンジャーバンド
-1σ~-2σレンジで、-1σ辺りとなっています。ここからのリバウンドは
ファーウエイ問題軟着陸や為替の円高是正の追い風がほしい。

今晩のNY市場、下落してのスタートで、どこまで値を戻すかポイントです。

明日の日経平均、反落スタートも陽線引けとなるか注目です。

 

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70歳迄就業への動きは、年金受給開始年齢の繰り下げへの布石!?

2019-05-15 23:58:06 | 政治に物申す

      
今日、政府は未来投資会議(議長・安倍晋三首相)で、高齢者の就業拡大に
向けた方針を示した。
70歳までの雇用確保のため、企業に対して継続雇用や起業支援等の選択肢
を提示。努力義務として実施を求める。
来年の通常国会に高年齢者雇用安定法の改正案を提出し、成立を目指す。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00000130-jij-pol

65歳までの雇用確保では既に、定年の廃止や延長、継続雇用のいずれかを
企業に義務付けている。70歳では自社による雇用に加え、他社への再就職
フリーランス契約への資金提供など、高齢者の特性や健康状態に応じた選択
肢を用意した。

安倍首相は「元気で意欲がある高齢者の方々に、経験や知恵を社会で発揮して
いただく」と強調した。 


定年の廃止や延長、継続雇用の70歳への引き上げは、現状の70歳を見ると
納得できます。頭も働き、体もまだまだ動かせます。30~40年前の60歳
に相当し、10歳位若返っています。やる気や元気があるならば、経験や知恵
を社会に還元する意味で70歳までの就労は、賛成です。

ただ、真の狙いは、年金財政の確保のため、厚生/共済年金を納付してもらい、
年金受給開始年齢の繰り下げの布石であることがわかります。

おそらく、この2、3年の内に年金受給開始年齢を2、3歳繰り下げると思い
ますが、その施策の発表時期に注目しています。

さて、日経平均は8日ぶり反発して、121円高の21188円の大引でした。
(出来高 概算15.2億株の商いでした。)

今朝方のNY市場は反動高。米中の報復関税合戦に対しトランプ大統領が、G20
での協議継続をツイートしたことにより、さらなる世界経済悪化を緩和した形。
日経平均は、上昇して始まった。しかし米中貿易戦争勃発を意識して、値を下げ、
一時21000円割れする場面もあったが、上海株等の上昇もあり戻りを試した。

日経平均は、8日続落を回避し自律反発の21100円台をキープして終了した。
日経平均は8日ぶり反発。2日続けての下ヒゲ陽線引け。ボリンジャーバンドは
-2σ~ー1レンジの-2σを上回ってきた。突っ込み下げからどこまで戻すか、
NY株式の追い風がほしいところ。

今晩のNY市場、下落してのスタートですが、どこまで戻し上昇して終了できるか
ポイントです。

明日の日経平均、続伸期待もあるが、戻り待ちの売りから下ヒゲ陽線引けを想定
しています。

 

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