遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

虎のケツも見えてきた

2011-08-03 08:58:06 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
8月3日(水)18時00分 横浜
広島 100002022  7
横浜 020000000  2
○バリントン(10勝5敗)
 7得点の内5打点が栗原。初回にライト前にタイムリー。何度もコメントしたが栗原のホームランはあくまでこのバッティングの延長線ということで3打席目には逆転2ランホームラン、続く打席も試合を決定づける2打席連続2ラン。夏場を迎えて調子は上向きなんで次はこの調子を長く継続して欲しい。廣瀬が戻ってきたことで気が楽になったという本人のコメントにも納得できる。
 一方先発のバリントンは今季ワーストに近い投球内容で被安打は10。2回に押出の四球にタイムリーなど4本の単打を集中された時には大量失点を覚悟したが、それ以降は走者を許しながらも粘りの投球で結局6回をこの2失点というのは流石のピッチング。
 圧巻は今村。1回1/3で3つの三振を奪って急速もプロ入最速の151キロをマーク。横浜の反撃を見事に断ち切った。ここ10試合の登板で1失点。いずれ将来的には先発で活躍して欲しい投手だが今はこのポジションでサファテに繋げる投球を見せてくれると勝ちパターンが確立し、何よりも7回まで勝っていればそのまま勝てるという安心感を先発陣に与えれるのが大きい。長年泣かされてきた中継ぎ・抑えがしっかりしてくるとこうも違うものかと改めて実感。
 この勝利でいよいよ虎の尻尾が見えてきた。首位のヤクルトはやや独走気味なんでそこは頭から離して2位阪神とは0.5ゲーム差に迫り、4位中日には1.5ゲーム差引き離した。そして借金も「2」。今のセリーグの中では一番乗れている感すらあるので次の巨人戦が裏ローテで前回対戦でも3連敗を喫しているだけに今日の横浜戦もしっかり勝っておきたい。
 しいて気がかりな点を1つ挙げるとすればバリントンとジオを中4日で回していること。チームの調子が良いうちは良いが、暑い夏でバテないかとその点だけが心配材料。