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正念場でのベテラン

2011-08-31 11:11:30 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
8月31日(水)18時00分 神宮
広  島 100020034  10
ヤクルト 000010010   2
○福井(7勝6敗)
 昨日の好救援の豊田はこの日もリリーフ登板で0点と安定感を示す。豊田同様ベテランの嶋・前田が活躍。
 まず初回の嶋。2者連続三振に打ち取られ嫌な滑り出しの不安を取り払う先制の1号HR。5回にはなかなか追加点が奪えない中、貴重タイムリーでヤクルトを突き放すとこの日は3安打猛打賞。
 その後、1点を返され2点差が続き、なんとしても突き放したいところで8回の攻撃は満塁で代打の前田がライトへヤクルトの追撃モードを断ち切る2点タイムリー。あとは緊迫感に解放された打線は振ればヒットで8、9回で一挙7点。
 先発の福井は前回同様でそれまでとは見違えるような投球で制球力が安定して5回を1失点67球。ただ、その5回にワイルドピッチで1点を与えた際、本塁のカバーで右手を負傷。大事をとって降板。おそらく次の登板には支障はないと思うが…。これで新人トップの7勝目。ここにきて一皮むけた感がある。継続してほしい。
 
 点差以上にシビアな内容だが接戦を制することでチームは確実に成長している。91年の優勝の時も山崎隆、大野、西田、川口…といったベテランと野村、前田、江藤、佐々岡…といった若手がしっかりかみ合っていた。貴重なタイムリーの前田は「若手は今の戦いを肌で感じながら戦って欲しい。」とコメントしているように丸や福井あたりの若手はもっとノビノビとプレーして欲しい。

 ヤクルトが5連敗で1位から5位までが3.5ゲーム差。カープはまたまた借金「1」の壁にトライすることになるがここを乗り越えれば、完全に上昇気流に乗れそうな気がする

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