遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

超貧果・・・,インカは目覚めず

2011-08-21 09:35:13 | あまってら農園
 インカの目覚め(左下に太白1個)/太白とインカ(右上)
 インカの目覚めは今年もうまく育たず、4年連続の超貧果に終わった。
 写真は太白との比較で、左下にある太白(並)と比べても小さく、全体の写真を見ても貧果ぶりがよく分かる。


 6月7日のインカ~か細い・・この後,壊滅/6月13日の太白~逞しい

 インカの目覚めは、種イモが小さいのに対して細い目が無数に出る。芽掻きして2本だけ残しても 同じ時点の太白ヤ北アカリ等と比べると弱々しく、いかにも頼りない。
 このように芽も葉も弱々しいので虫害に弱く、ほんの1~2日の油断で葉を舐めつくされてしまうことがある。


 ニジュウヤホシテントウムシ/卵

 今年は特に注意してこまめにニジュウヤホシテントウムシを駆除し、一旦は抑え込んだが、安心して油断したため地上部が無くなるほど舐めつくされ、敢えなく敗退となった。


 アンデス(09年8月12日)/同

 アンデスは芽が1~2本かしか出ず、芽掻きの必要がない程で、その上,虫害に強いので放っておいても逞しく育つ。おまけに暑さにも強くて、普通の品種は気温が25℃を越えると地上部が枯れるのが、アンデスは秋まで青々として肥育し続ける。そのため育ちすぎて空洞ができることがあるほどで、あまり大きくしないことが肝要となる。

 男爵,メークイン,太白,北アカリ等は可もなく不可もなく、まあつくりやすい方だが、インカの目覚めだけは未だまともに育てたことがない・,来年こそ何とかしなくてはッ!

援護なく痛すぎる連敗

2011-08-20 09:47:28 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
8月19日(金)18時00分 名古屋ドーム
広島 000100000  1
中日 00010001   2
●バリントン(11勝7敗)

8月20日(土)18時00分 名古屋ドーム
広島 000000000  0
中日 00000010   1
●篠田(4勝5敗)

 阪神に見事な3連勝で勢いに乗ったかと思ったら名古屋に来て痛い連敗…。しかも先発の1戦目のバリントン、2戦目の篠田が共に好投。にもかかわらず、打線が全く援護できず…。2戦目は9回表に岩瀬から2死後石原の四球、代走・天谷の2盗と攻めたて、東出が1、2塁間を破るヒットを放つも天谷が本塁憤死でゲームセット…。
 
 またしても借金「1」までいってから後退…。なかなか壁を乗り越えられない。

怪獣を釣った話し・・・岳&ワシ君の瀬戸内便り

2011-08-19 08:20:05 | 獲れたて瀬戸内・わし&岳じゃが情報


 『昨日,ワシ君とウナギを仕掛けたらでかいスッポンがかかった。
 47cm・・化け物みたいで気色悪かった・・。
 捌いたことある・・? 』

 と、瀬戸内に住むガク君から突然のメール

 詳細は以下の通り



 『
 8月16日(火)17:30頃
 昨年,ワシ君がうなぎを多数あげた場所。
 今年もワシ君と息子,友達と4人でチャレンジした。

 今回もワシ君作の仕掛けを2ヶ所にセット。 
 さて、うなぎがかかればよいが…



 2時間後の9:30頃、回収作業開始

 『オッ!うなぎがきとるで~』の次に『うわぁ~』とワシ君の悲鳴に近い叫びが・・・

 釣り上げたヤツの正体は…
 47cmの巨大・化け物すっぽんだった!


 さて・・・,こいつをどうするか・・・!?
 捌いたことある・・?  』


 と来た。

 釣った本人のワシ君からは
 『でかいでぇ~ じゃがかわいいわぁ~』 とのメール。


 もちろん,捌いたことなんかある訳ないので知り合いの料亭を紹介しておいたが、果たしてどうなったことか・・?




中継ぎ陣奮闘で3タテ!

2011-08-18 09:46:14 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
8月18日(木)18時00分 京セラドーム
広島 002100020  5
阪神 102000100  4
○梅津(2勝1敗) Sサファテ(1勝1敗31S)
 前日に続いて中継ぎ陣が好投。先発のジオはボークで失点するなど不安定なピッチング。前日同様3回でスパッと降板させると2番手岸本が2回無失点、豊田が金本に一発を浴びて一時勝ち越し点を与えるもののその後梅津、青木、サファテと繋いで4回以降の阪神打線を1失点に抑える。梅津は2試合連続の勝ち投手。
 打線は1点をリードされた3回に栗原の2試合連続HRで逆転。栗原はまた調子を上げてきたのか、それともただ単純に巨人戦だけ極端に打てないのかはわからないが…。
 1点リードされた8回にはヒットで出塁したバーデンの代走・赤松がすぐさま2盗を決める。続く嶋の遊ゴロで赤松自身も暴走と認める3塁へのスタート。ただここからが足のスペシャリストの見せ所。「いつもは左足でスライディングをするけど右足で滑った。そうすると右肩が浮くので」と本人談。狙い通り右肩をかすめた送球がファールゾーンに転がる間に一気にホームインで同点。さらに嶋を2塁に置いて4回に無死1、2塁でバントを失敗している石原が右中間へタイムリー逆転。
 
 中日も息を吹き返して巨人に連勝。再びヤクルト以外は全て借金生活。1ゲーム差の中に4チームがひしめく大混戦。カープは阪神に3連勝で3位浮上。
 今日から同じく連勝で勢いに乗る中日と対戦。なんとか借金「1」の壁を乗り越えてほしい。

白馬大池の夕べ

2011-08-18 08:53:32 | 山のあしおと小学校
 『ウーパーールーパーがいたッ!』/白馬大池周辺探索

 雨にもかかわらずテン場は満杯に近く、しかし運よくやや凸状のスペースがあってそこに2つのテントを入り口を向き合わせて張る。雨はパラついているが風がないのが救い。その雨も登りの途中のような激しさは収まって少雨となり、やがて時々パラつく程度に、さらには晴れ間さえ見えるようになった。
 雨が上がると時おりガスの合間に白馬大池や雷鳥坂方面が望まれ、西の空が幾分明るくなると景観を讃える声や明日の天候に期待する声等、夕暮れのひと時を楽しむ人々でテン場が賑わい始め、子ども達も外に出て『探検』を始める。

 子ども達にとっては山上の池が珍しいらしく、足が生えたオタマジャクシのような生き物がいると言ってはしゃいでおり、『多分それはサンショウウオ・・』と言うとTomokoまで珍しがって写真を撮りに行き、なかなか帰って来ない。



 テントでの夕食は・・/アナゴチラシ寿司

 17時過ぎから夕食準備。寒いのでテント内でガスを焚いて湯を沸かし、アルファ米2つを湯で蒸らす間にチラシ寿しの用意をする。用意と言っても蒸らしたご飯に寿しの素を混ぜ込んで刻みアナゴとカニカマを加え、錦糸卵とキュウリの千切りを乗せるだけで、錦糸卵は予め焼いて持ち上がったし、アナゴの蒲焼は刻んで来たのでキュウリの千切りをつくるだけなのだが、肝心の生キュウリを忘れてしまった。なのでご飯が蒸れるまで何もすることがなく食器を用意して待つだけである。


 『テント内でガスの使用禁止って書いてあるよ。ダメなんじゃないの』とSabo。『ううッ!(まずいことに気づかれてしまった)。だってほら,外は寒いし雨降って来るし・・,テントの中にいたって寒いじゃん! まあ,こういう時もあるのさッ!』と、まっすぐな子どもの追及にたじたじとなり『何で禁止なのか分かる?』と論点をすり替え。『テントが燃えるからッ』とsabo。『ウンウン』『一酸化炭素中毒』『さすが中学生ッ。だから入り口をしっかり開けてあるし、いざって時にはnobouさんが真っ先に飛び出す』と茶化して窮地を逃れる。
 やがてご飯がふっくらと仕上がり、アナゴチラシ寿しが出来上がる。量は2袋,4食分のアルファ米でもたっぷりで、食べきれるかどうか心配したが、子ども達はやキュウリの塩麹漬けやトマト,味噌汁ともどもよく食べ、かつ食後のココアもしっかり飲んで健啖ぶりを発揮し、安心させてくれた。


 テントで団欒/4時に起こすよッ!

   夕食が終われば後は何もすることがなく寝るだけだが、子ども達は山上のテントで過ごすと言う体験に興奮してか話しが弾んでなかなか寝つかず、時折上がる甲高い声に気を揉みながら寝静まるのを待つ。
 その声が不意にパタリと止んで静寂が訪れた後,ひとしきりテントを打つ雨音がして明日の天候を思い患ったのも束の間で、すぐに眠り落ちて爆睡の後に目覚めて時計を見ると1:30。まんじりともせずそのまま明け方を迎える。


石井琢で2連勝!

2011-08-17 09:42:57 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
8月17日(水)18時00分 京セラドーム
広島 000131000  5
阪神 020000200  4
○梅津(1勝1敗) Sサファテ(1勝1敗30S)
 先発は福井。正直「ルーキーだから」という視線はだんだん薄れてきた。打たれるならまだしも相変わらず四球、投手相手にも四球…、加えて1イニングに2つのボーク…と一人相撲。よく2失点で済んだなという感想だが3回でスパッと交代させたのが結果オーライ。
 4回表、まずは栗原の一発で反撃の狼煙をあげると、5回表、嶋の2塁打を皮切りに5連打。特に昨日も代打で登場して勝ち越しのお膳立てをした石井琢が今日は代打でタイムリー2塁打で同点。さらに東出、木村もタイムリーで突き放すと6回にも嶋のタイムリーで加点。
 あとは投手陣が2番手梅津→岸本→豊田→今村→サファテで、今村が2失点したものの阪神の反撃をかわしてゲームセット!
 
 これで3位阪神に0.5差、2位巨人に1差ともう一度接近中。なんとか引き離されないようについていきたい。2位巨人とヤクルトの差も5差と縮まってきた。しょぼいのは横浜でヤクルト相手に初回に8点を先制しながらも結局10対10の引き分け。ヤクルトにとっては勝利に等しい引き分け。

 もうひと踏ん張り!

再びベテラン2人

2011-08-17 09:40:06 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
8月17日(火)18時00分 京セラドーム
広島 000000102  3
阪神 000000010  1
○前田(7勝8敗) Sサファテ(1勝1敗29S)
 前回登板ではふがいないピッチングを披露したマエケンだがこの日は圧巻の投球内容で阪神打線を抑える。唯一の失点は今日のマエケンの調子なら連打は無理だろうと判断したマートンのセーフティスクイズの1失点。ただ、この失点で同点に追いつかれ、好投空しく勝ち投手の権利が危ぶまれた矢先…。
 同点で迎えた9回表、ピッチャーは藤川。バーデンが粘って四球で出塁すると続く石原が送りバント失敗。しぼみかけた流れをまず救ったのはマエケンに代わる代打・石井琢。ライト線への2塁打で1死2、3塁のチャンスを演出すると、続く東出も9球粘って四球。満塁としたところで代打の切り札・前田。1週間前のヤクルト戦あたりではチャンスで凡打が数試合続いていたが、その鬱憤を晴らすかのように藤川のフォークボールをとらえた打球はライト線へ勝ち越しの2点タイムリーヒット!
 ベテラン2人の渋い活躍で初戦を白星で飾る。6月の後半にも石井・前田でお立ち台に立ったことがあったがとにかくこの2人の活躍はチームの雰囲気を盛り上げる。好投したマエケンにも勝ち星が転がりこんできたし、まだ2位に浮上した巨人とも2ゲーム差なんで今日の内容の様になんとか粘ってとりのこされない様ついていきたいところ。

栗原ブレーキ!

2011-08-14 09:38:08 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
8月14日(日)14時00分 東京ドーム
広島 000110000  2
巨人 00003300   6
●バリントン(11勝6敗)
 中盤にさい先良く天谷、石原と珍しく2本のHRで2点を奪うが、2度の満塁の好機で栗原が2度とも凡退というのが響いて効果的な点を奪うことができずHRの2点のみ。
 以前にも書いたが、栗原の場合はとにかく右方向を狙うこと!HRが2、3本でるとすぐに調子を落とす。この巨人3連戦は10打数1安打。ついこの前まで「絶好調」と言っていたのに長続きしない…。
 順調な滑り出しを見せたバリントンは阿部に3ランを浴びるとリズムを崩して負け投手。バリントンで対巨人戦の勝ち越しを狙ったが痛い敗戦。それにしても巨人に負けすぎ…。

もったいない試合…

2011-08-13 09:09:09 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
8月13日(土)14時00分 東京ドーム
広島 100010000  2
巨人 00002003   5
●岸本(3勝1敗)
 吉と出るか凶とでるか…、投げてみないとわからない先発篠田はこの日は無難なピッチング。ただ、唯一といってもいい失投を阿部にとらえられ同点弾を浴びる。
 8回裏はまだ97球と好投の篠田を1死をとったところで岸本に交代。結果論から言えばこの継投が裏目に出て、坂本に2塁打、藤村を四球のあと長野に前進守備のセンターオーバーのタイムリーを浴びる等3失点。
 球数が少なかっただけにもう少し引っ張っても面白い気がしたが、野村監督も自らが認める「継投ミス」で実にもったない試合。
 打線は相変わらず低調で確かに岸本が打たれて負けたが、それ以前にチャンスがなかったわけではなく、東野を打ち崩せなかったのが一番の敗因。特にバーデンと廣瀬の調子があがらず、好機でことごとく凡打に終わっているのが痛い。
 5回の満塁のチャンスも木村の犠飛のみでは寂しすぎる…。

対巨人戦連敗ストップ

2011-08-12 09:06:49 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
8月12日(金)18時00分 東京ドーム
広島 030000100  4
巨人 000000000  0
○ジオ(2勝4敗) 
 先発ジオはとにかく立ち上がりが課題。そこさえ乗り切れればリズムに乗れる。
 その立ち上がり、先週足でかき回された藤村にヒットを許すと1死満塁と攻められバッターは高橋。ここで高橋の放った打球はピッチャーゴロでホームゲッツー。これに助けられたジオは以後危なげなく7回を0封。あとは勝ちパターンで8回を今村、9回をサファテが締めてシャットアウトゲーム。
 打線も早い回で澤村を攻めて攻略。2回は栗原の四球を足がかりに丸がつなぐと1、3塁からバーデンがピッチャー強襲の内野安打、1死後石原のタイムリー、さらには木村が澤村から押出死球で3点を奪う。
 7回には復帰後調子があがらない廣瀬が犠牲フライで打点をあげたのでなんとかこれをきっかけに調子をあげていってほしい。

 カープの快勝に気分をよくした一方でラジオ解説の達川が澤村についてミソクソのコメントばかり。「期待はずれ」、「一度2軍に落とすべき」、「挨拶がなってない」、「投げる以前の問題」、「ランナーなしでもセットポジションで小さくまとまっている」、最後は「過大評価され過ぎ」…と全国放送にもかかわらず言いたい放題。「言い過ぎじゃろ!」って気もしたがRCCの解説陣は温厚な人ばっかりじゃし、他球場ではカープは「弱いもの」といった解説ばかりされるのでたまにはこれくらいあってもいいかも。

 前日のコメントで今日は完全にローテーションの谷間と言ったが篠田を忘れていた。良い時、悪い時がはっきりしている投手だけに今日はどっちに出るか!?吉とでてくれれば良いが…。

見事な逆転劇!

2011-08-11 09:05:48 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
8月11日(木)18時00分 マツダ
ヤクルト 102000000  3
広  島 01000102   4
○今村(2勝3敗) Sサファテ(1勝1敗28S)
 勝因はなんと言っても2番手以降の中継ぎ投手陣。中でも特に5回から2イニングを1安打と小気味よいピッチングで抑えたベテラン豊田。先発福井がいつもの病気で4回を6安打3四球2死球で86球を要し3失点。それまで守備の時間が長く、完全にヤクルトペースの流れだったが5回を8球(内、7球がストライク)で片付けると6回も簡単に0点に抑える。すると打線はその裏まずは栗原の犠牲フライで1点返すと、7回は岸本がこれまた簡単に3者凡退にヤクルト打線を退ける。8回登板の今村も1四球を与えるものの危なげなく抑えると、打線はその裏東出の四球を足がかりに送りバント、廣瀬の死球で1死1、2塁と攻め立てると、ここで4番栗原。前の打席では1死満塁から犠飛は打ったものの一気に逆転まで持ち込めなかった悔しさをここで挽回。2球目の1ストストライクを叩くと打球はレフト前へ同点打。続く丸が2回の同点HRに続いてライト線へタイムリーで逆転。鮮やかな攻撃!
 こうなると最後はサファテが最終回を3人で締めてゲームセット!5回以降を4人の投手リレーで1安打継投。
 
 抜けそうだった阪神がここにきて中日相手に連敗。巨人も7連勝でストップ。阪神に勝ち越した中日が脱落しそうで踏みとどまっている。カープは石川・館山から勝利してヤクルトに勝ち越し。相変わらず2ゲームの中に4チームがひしめく混戦。これにヤクルトが落ちてきて2位阪神とは5ゲーム差。1位まで含めて混沌としてきた。
 
 そして今日からは現在7連敗中の巨人戦。先週末のような試合だけは勘弁願いたいが先週同様裏ローテ。ヤクルト戦の初戦にあえてバリントンを持ってきたということはおそらく中4日で巨人戦の最後にバリントンだろう。
 ただ、今日が仮にジオだったとしても明日が完全に谷間。ジオの内容次第では2軍に落としてソリアーノを上げるという方法もあると思うが…。
 
 個人的な主観でデータに基づいているものではないが、なんとなく巨人戦はマツダスタジアムの時は巨人が強く、東京ドームの時はカープが強い気がする。なんとか2勝1敗でいって欲しいが…。

白馬の花

2011-08-11 00:34:16 | 山のあしおと小学校

 チングルマ/同 花の後



 イワツメクサ?/タカネナデシコ




 ウメバチソウ/ミヤマアズマギク




 イブキジャコウソウ~日本のタイム・別名ヒメヒャクリコウ




 ハクサンフウロ/ミヤマダイモンジソウ




 コケモモ/タカネグンナイフウロ




 シロウマタンポポ?/シュロソウ




 クロトウヒレン/イワウメ




 タカネシオガマ




 チシマキキョウ/クモマミミナグサ
 



 これ不明




 /ハクサンコザクラ
 

土砂降り~後・笑顔・・・白馬岳登山教室

2011-08-10 10:06:55 | 山のあしおと小学校
  登頂/杓子岳が見える

 1年前から計画していた『お母(父)さんと子ども達のための厳しくて優しいアルプス冒険学校・白馬岳登山教室』は参加者が3名の子ども達だけになり、予定していたスタッフも都合がつかなくなって、急遽広島から女性スタッフの応援を頼んでの実施となる。
 3名の参加者は米づくり・野菜づくりの仲間の子ども達であるが、一昨年,Sanaを山の神湿原に連れて行ったことが唯一の接点で、Hokoとは顔見知り程度,Saboとは当日が初対面。故に2人の小学生についての情報はすべて親の語るところに依るものでしかないが、よほどのことがないかぎり山頂往復を成功させる自信はあったし、万一条件が悪くて登頂が叶わない場合は、最低限,大池でキャンプして2600m付近まで登り、次の機会への足掛かりをつくるだけでも充分意義があると考えた。とは言え天候によっては天狗湿原にさえ行けない場合もあるのは言うまでもない。



 8月6日(土)
 夜行バスが栂池に着く時刻に合わせて集合・出発時刻を30分ほど遅くしたが、バスは定刻より1時間も早く着いていた。少しでも早く出発したいのでこの30分のロスは痛い。4年前もそうだったことを考えると、今後は『夜行バスは早着するもの』と考えておいた方がよさそうだ。そんな訳で栂池高原駅を9時前と遅い出発となる
 ラッキーだったのは子ども達のゴンドラリフト・ロープウエイの料金がキャンペーン中で無料だったこと。ただし中学生になったばかりのSanaはこの恩恵に預かれず憮然。慰めていいのか『おとなになった』のを喜べと言うべきか・・。



 下界の天候は曇りで山上駅方面はガスの中。歩いてロープウエイ駅に着いた頃からポツポツと降り始めた雨が自然園駅に着く頃には本降りとなり、待合室で待機する間に激しい降りとなってそのまま1時間近く足止めを食った後,終日雨につき合う覚悟を決め、雨具に身を固めて歩き始めると言う出だしとなった。
 1時間遅れの11:00,ビジターセンター脇から登山道に入る。SanaとSaboの2人は雨にもめげず元気よく勝手に先を行くがHokoの足取りが重く、10分ほど歩いたところで『頭が荷物に当たって前が見えない』と言う。上蓋がパンパンに膨れるほど荷が詰まっているのを少し抜き取ってやると楽になったようだが、華奢な体つきのHokoには荷が重すぎるのか次第に遅れ始め、Tomokoがぴったりついて励ましてくれて何とか歩いていると言う感じ。
 前にもまして激しくなる雨とHokoの様子から、仕切り直しを含めた決断をする必要を感じて『栂の森の水場』をその場所と決め、そこまで頑張らせる。
 栂の森の水場は強い降りにも濁ることなくきれいな水で、先に着いた2人は美味しいその水を飲んで人待ち顔に待っており、この2人に不安はない。
 遅れてやって来たHokoの雨と涙にぬれた顔をタオルでふいてやって冷たい水を飲ませ、『どうだ?』と聞くと『大丈夫!』と答えたのでそれ以上は言わず、リュックの荷物を少し抜いて決断の場所を天狗原まで先延ばしする。
 『どれくらい歩いたの?』とSabo。『う~ん,5分の1かな。天狗湿原で5分の2くらいだネ』と言うと『えぇ~,たった5分の1~』と嘆声。『天狗まではすぐだよ。5分の2は3分の1より大きいんだぞッ!』と訳のわからないことを言って煙に巻く。



 先頭をゆっくり歩いて40分ほどで天狗湿原の木道に入り、すぐ後ろに靴音を聞いて振り返ると何とそれはニコニコ顔のHokoだった。荷物が軽くなったのと子ども達同士のじゃれ合いですっかり元気になったのだろう・・。この3人は親同士のつき合いで日頃から慣れ親しんでいる仲らしく、それが今回の山行に大きくプラスした。 天狗湿原のベンチで休んで行動食を摂る。子ども達にはこの『行動食』なるものがよく分かっていないので『何でもいいから食べたいものから食べろ』と言う。子ども達にとってこんな嬉しいことはないようで楽しそう。そして元気だ。
 湿原からは乗鞍岳の雪渓が見えるが、そこから上はガスで見えない。『どこまで行くの?』とまたSabo。『あの雪のある所の上が乗鞍岳で、そこまで行けば3分の2かな』と少な目に言うと『えぇ~ あんな所まで行くのぉ~』とまた嘆声を発しながらも『先に行っていいか』と言うSaboに『行ってもいいけど、あの雪の所で待ってろ』と言うと『あんな所までは行けないよ』と言いながら飛び出し、2人も後を追って乗鞍の登りにかかる。



 幾分小降りになって一時は雨具を脱いで歩く場面もあったが、岩場に入ってまた強くなる。先に登っていたSaboとSanaが大きな岩の下で待っており、その下にTomokoさんとHokoがいて『雨宿りしようか』と声をかけると『寒いから歩く』と言い、子ども達3人が岩場をどんどん登って行ってしまう。荷物の大きい方が取り残されてやっとの思いで雪渓下に辿りつくとそこに子ども達の姿はなく、勝手に雪渓を渡って岩場にいるのが見えた。さすが雪には慣れている子ども達で、雪渓歩きの指導もへったくれもあったもんじゃない。
 だが折悪しくそこで雷が来た。しかも近い。子ども達は剥きだしの岩の上にいる。大声で上のハイマツのある窪みまで登るよう指示して雪渓を渡り,雷の通過を待つ。3発ほど大きな雷鳴があってそれが北から徐々に東に移動したのを確認し、最後の雷鳴から5分以上経って出発する。
 『乗鞍の上に出るとケルンがあるからそこまで行けば残り30分。そこで待ってろッ!』と言うと『えぇ~ 30分もぉ~』と言う。何を言っても子ども達の第一声は『えぇ~ッ』だ。
 大型ザックを背負い、前にアタックザックを抱えて大池までの岩場を歩くのはちょっとつらくて30分以上かかり、しかも最後に山岳救助隊の人がいて、『小さいお子さん連れで、雷も来ているし、もう少し早く着くようにして下さい』と叱られてしまった。言われる通り15:30の到着はちょっと遅すぎて一言もないが、一時は緊急避難,もしくわ出直しを考えたことを思えば、よくぞ登れたものだと自賛してテントの設営にかかる。



 雨にもかかわらずテン場は満杯に近く、しかし運よくやや凸状のスペースがあってそこに2つのテントを入り口を向き合わせて張る。雨はパラついているが風がないのが救い。

 続


乗り切れないマエケン

2011-08-10 09:04:39 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
8月10日(水)18時00分 マツダ
ヤクルト 002100012  6
広  島 000000010  1
●前田(6勝8敗)
 前々回の登板でルーキー七条との投げ合いで敗れたマエケン。エースのプライドをかけても同じ事の繰り返しだけは避けたいところだが…。
 いざプレーボールがかかるとのらりくらりの投球、簡単に2死をとったかと思うと四球、四球…。1回のヤクルトの攻撃からラジオを聞き始めると同時に「あれ?先発は福井?」と間違えるほど。
 そんな投球ではいくら不調とはいえヤクルト打線を抑えることはできずに3回に2ランを浴びると4回には3塁打→タイムリーと悪いなりの粘りもなく簡単に失点。7回を3失点ということで試合を壊したわけではないがマエケンにしてはやはりもの足りない。
 一方、打線は七篠をとらえることができず7回を完全に押さえ込まれる。確かに前日といい打線は下降気味ではあるが、それにしても同じルーキー相手に前回同様同じように策なく負けたのではなんとも歯がゆい。が、ここまで負けなしの4勝の七条も確かに天晴れ!地元出身選手が他球団で活躍するのももどかしい。
 
 1番の敗因は打線、そしてマエケンに投球内容にあるのは確かだがあえてもう1つ苦言を呈すなら中継ぎ陣の終盤の失点。特に1軍に昇格したばかりの梅津。ヤクルトペースの試合ではあったが3点差ならまだ諦める点差ではないにもかかわらず、8回から登板すると先頭バッターにいきなり四球。これが結局失点に結びつきある意味ダメ押し。これで完全に反撃の目が絶たれた。相手によってではなく、自軍の選手によってである。若手の台頭もあり1軍が確約された選手ではないのにこの内容では1軍に残れない。 
 何よりも見ていて(聞いていて)こいうった展開が一番腹立たしい!

トップタイの11勝目

2011-08-09 09:03:49 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
8月9日(火)18時00分 マツダ
ヤクルト 000000000  0
広  島 01000000   1
○バリントン(11勝5敗) Sサファテ(1勝1敗27S)
 来日後の横浜戦ではそこそこの活躍をみせたものの、前節の巨人戦では0安打。「また、しょうもない助っ人を連れてきたのぉ」とぼやこうとした矢先のバーデンの一発。
 この1点を先発バリントンが首位のヤクルト打線を4安打に抑えると、8回を今村、9回をサファテが締めて死守。今村は日曜日の試合で巨人・長野の頬にヒビが入る頭部危険球退場以来の登板も3者凡退に抑える強心臓ぶりを発揮。決して死球を容認するわけではないが、カープの投手にこれだけ肝っ玉の座ったピッチャーも少ないので他のピッチャーにもぜひ内角攻めは見習って欲しい。
  
 首位ヤクルトがここにきて5連敗と調子を落とし、巨人が6連勝、阪神も4連勝、カープもまだ引き離されたわけではないのでますます混沌としてきた。中日が若干脱落気味。カープは週末再び巨人戦を迎えるので調子の悪いヤクルト相手にしっかり勝っておきたい。