日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

温泉旅館不振の理由 その2

2012-10-14 | 他人のフリ見て我が身を正す
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温泉旅館不振の理由

温泉旅館に泊まりに行くなと言っても秋の行楽シーズン
行かずにはいられないと思います。

せっかく大枚叩いて行く旅行です。
気分良く旅行をしたいものです。

それなのにそんな淡い期待を台無しにするのが温泉旅館の接客係の心無い対応です。
お店の危機感とは別に「私は私のやり方」を貫く古参の接客係
お店はいまどきの接客方法に変われない接客係は
勇気を持って辞めさせるべきだと思います。

先日行った温泉旅館も
女将の張り切りようとは裏腹に
古参の接客係のサル(←私たちお客)のエサやりの様な
ずさんな対応にガッカリさせられてしまいました。

それ位温泉旅館と人の触れ合いは大切なものだと思っています。
(格安温泉旅館やホテルなどは業態が違うので除きます。)

それにしてもなぜ温泉旅館の古参の接客係は同じ態度をとるのでしょうか?
1.立ったまま給仕をする(私たちは客ではなく家畜か何かか!?)
2.呼んでも一瞥(いちばつ)し、無視する(人のよさそうな(←私)人は怒らないから無視!?)
3.注文(←お酒)を持って来ない(宴会はお酒あってこその宴会だって言うのっ!)
4.コンパニオンを手足の如く使う(私の前からコンパちゃんを抜いて行かないで!!)
5.自分の食べ方(自論)を押しつけて来る(俺には俺の食べ方が有るんだって!好きにさせて!)
6.食べてる途中でもむしり取るように食事を下げる(あ~、そのカニ酢は最後に残しておいたのにぃ~)
7.廊下で客の悪口を言う(客が目の前を通ったら話を止めるのはどうなのよ?)
ただただ残念としか言いようが有りません。

ただこれが恐い事を引き起こしています。
温泉旅館のおばちゃんたちのこの立ち居振る舞いが
温泉旅館街の衰退に間違いなく繋がっています。
この不振の結果、温泉旅館は潰れて行き
そして遂には自分たちの職場まで失っていく悪循環

誰も型に嵌(は)まった接客をしろとは言いません。
ただ、お客様をお客様として扱って欲しいのです。
周囲は既に時代に合わせた動きをしています。
今のままでは、閑古鳥の巣窟になってしまいます。

設備に頼る温泉旅館ではいずれお客様は来なくなるのですが…。
コメント (1)
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