日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

温泉旅館不振の理由

2012-10-10 | 他人のフリ見て我が身を正す
どうぞ温泉旅館にはお泊りにならないでください。

風前の灯火のような温泉旅館
従業員教育が出来ていない温泉旅館
清掃をしていない温泉旅館なども論外です。

今日行って来た県内の温泉旅館
100名を超える団体さんを受け入れたのが久々なのか
宴会時の女将の挨拶にも力が入っていました。

一泊いくらでの宿泊かは知る由も有りませんが
コンパニオンも10名ほど居て
それなりの宴会だったと思うのですが
かなり不愉快な宴会でした。

主催している方たちは寸分の粗相も許さじと
ピリピリしているにもかかわらず
接客をしないといけない温泉旅館従業員の対応は最悪でした。
一応その温泉街ではトップクラスの温泉旅館です。
それなのに・・・

自家用車で温泉旅館に到着した私は
全ての駐車場の入口がポールによって閉鎖されているため
周囲をウロウロしていると
何人もの駐車場係のうちの一人が私を誘導する事もなく
玄関先からジッと私の方を見ていました。

玄関先で車を止め要とした瞬間
玄関のはずれへ誘導され
先に駐車している車の隣に駐車するように指示されました。

車から降りるときに
「今日は泊らずに帰ります」と言った私に対して
「それじゃあ、車はココから移動させませんから車の鍵は預けずにお持ちください。」
「本当に宿泊しないんですね。」(←なぜか確認される)

「ええ、宿泊しないですよ。宴会が終わったら帰りますから。」
そう言っている私に対して
「本当に明日の朝までには帰るんですね。
ここに車を停めておくと明日の朝観光バスの邪魔になりますからね。
本当に帰るんですね。」(←もう、うんざり)

少し気分を害しながら玄関先に入ると
しっかり並んでお客様を迎える筈の接待さんが二人(もちろん女性)
玄関先のベンチに腰掛け私を見ても「いらっしゃいませ。」も言わない。

当然私はそんな二人の接客係に大きな声で
「こんばんわっ!よろしくっ!」
と声を掛けながら前を通り過ぎました。

玄関を入って数十歩のフロントもまた同じ
「いらっしゃいませ。」も言わない。
どうなっているのかと思いながらも今晩の会合の受付へ

受付で「今日の会費10,000円をお願いします。」と言われ真っ青
私は宴会にだけ参加する気満々で
財布すら持って来ていなかったのです。

「やばい!!」
そう思って車に戻りガサゴソと社内をまさぐり
なんとか10,000円札を発見し
旅館の中に戻って行きました。

玄関先には車が来ていないのに
駐車場係が4人
何やら世間話をしています。

そして先ほど座って井戸端会議をしていた
二人の接客係は立ち上がってにこやかに
わたしに向かって「いらっしゃいませ」

「つい数十秒前にあなた達に挨拶をしたんだけれど…。」
そう思いながら旅館内に入って行ったのですが
相変わらずフロントからの声は聞こえませんでした。

それにしてもヒドイ
自分立ち温泉旅館になぜお客が来なくなかったかを
玄関の番人たちが振り返っても見ていない。
こんな状態で、格安温泉旅館が県外から進出して来ると
地元でワーワー、ギャーギャー言ってみたって仕方が有りません。

先ずは足元を見るべき
そんな事を感じさせられた
寂れかかった温泉旅館街のトップクラスの旅館でした。

宴会の事を書きたかったのですが
長文になってしまいました。
次回以降で書かせて頂きたいと思います。

コメント
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