間違った企業再生

出張を一日延ばして某研修会に参加してきました。

講演内容は「なぜ企業再生のプロが育たないか？」というものでした。
企業から
または金融機関から
要請を受けて企業再生に取り組む限りプロは育たないであろうとの事でした。

中には、私自身がドキリとさせられるものがあったため
もう一度私自身のスタンスについても考えてみる必要性も感じました。

企業再生を考えるならフィー（報酬）を気にするな！
経営者の逃げ得
金融機関の回収得を考えると
そこにはプロとしての仕事ではなく
報酬目当てのハイエナの仕事になってしまうとも・・・。

もちろん難しい立場であることも説明されていましたが
大局的立場に立って企業再生を行って欲しいとも・・・。

今回の企業再生セミナーで色々考えさせられたことを整理して
真に企業再生を望んでおられる方達のお役に立ちたいと思います。

傍にいてっ！

やはり影響が多いもの
それは有名な方の死だと思います。
しかも、天真爛漫に見えた方であればある程
その普段の姿勢が無理に無理を重ねていたのではないかと推察してしまいます。

上原さんのご冥福をお祈りしたいと思います。

タレントの上原美優さん、自殺か　自宅で見つかる(朝日新聞) - goo ニュース

彼女の死についてはまだ明確な原因は報道されていません。
しかし、色々な憶測は報道されています。

その中で結婚問題や心の支えであったお母様の死について
その原因ではないかとも報道されています。

心を許して相談できる相手がいなかったのかもしれません。
彼女の焦りを分かってくれる人がいなかったのかもしれません。
心のSOSをキャッチしてあげる事が出来なかったのかもしれません。

自分の周囲のことに話を変えれば
私の場合は自分が心の迷路に迷い込む事はありませんが
経営者である社長様方は日々たくさんの悩みや問題を抱えていらっしゃいます。

売上はどうか？
利益はどうか？
従業員はどうか？
資金繰りはどうか？
本当にたくさんの悩みを抱えていらっしゃいます。

お客さま（関与先企業）である社長様方の
悩みや苦しみを聞いて差し上げる存在でありたいと思っていますが
そんな存在に成れているか不安を覚えます。

上原さんの死を通じ
社長様方の傍にる事の大切さを教えられたような気がします。