ごね得は許すな！

特に中小企業の現場に多いのがごね得
ごね得を絶対許してはなりません。
大企業ではごねる人は排除されますが、中小企業では「君子危うきに…」になってしまう事があります。

ごね得とは、ごねて得すること。ごねて相手に譲歩させた分だけ自分の方が得をすることを言います。

また、「ごねる」とは、不平・不満・要求をくどくどと言いたてる事を言います。

上司が部下に命令する事は、次のケース以外認められません。
①法令違反
②倫理違反
③更に良い代替案がある場合
④大きな損失が事前に分かる場合

この中には、「やりたくない」「自分が大変だ」「めんどうくさい」は介入の余地がありません。
上司命令に逆らうものは、その居場所すらなくしてしまいかねないのです。

チョッとだけ景気が回復し始めました。
しかし、雇用情勢は一向に回復していません。
ごね得を許す企業に良い人材は残りません。
今こそごね得を押し通そうとする人材は改心させなければなりません。

さもないと、ごね得が通る度に居場所が少しずつ無くなって行ってるのですから…。

お世話になっています ４月

今年の累計　　１３４９１７ＰＶ
４月単月　　　　　３９８２６ＰＶ

今年の累計　　　４１１２０ＩＤ
４月単月　　　　　　９９５９ＩＤ

上記の数字は先月４月に「日々改善」を読んで頂いたページ数と訪問して下さった方々の数です。

先日お会いした若き経営者様（満３７歳）が、
毎日のようにこの「日々改善」を読んでいらっしゃるとのことでした。

その一連の話の中で
「先生（←私）が毎朝４時起きでブログを書かれているのを読ませて貰うと
その日一日のやる気がみなぎるのです！」とおっしゃってくださいました。

毎日、世の中への不平不満ばかり書いているような気がすのですが
お一人でも「力になる」「楽しい」と言っていただけている間は
毎日続けて行きたいと思っています。

ほんと
飽き症な私がここまで続くとは
一番驚いているのが私自身だったりします。

これからもよろしくお願いいたします。

ありがとうノート

ここの所、なぜか人材コンサルタントのように扱われています。
私自身は「企業の基礎は人づくりから」と考えてはいるのですが
得意とするところは、月次決算に基づいた経営改善なのですが…。

たまたまですが
新入社員育成の対談（7000部発行の会報の巻頭特集となる）
若手社員がどんどん伸びるセミナー講師
高校生の就職に向けてのパネルディスカッションのパネラー
中学三年生への職業講話
こんな事が続いています。

そんな中で発言する事が多くなっているのが
感謝
ありがとう
そんな言葉をたくさん使う事の重要さです。

なかなか「ありがとう」を言う事が出来ない人がいます。
そんな人にお勧めしているのが「ありがとうノート」です。

就寝前の数分間
今日一日のありがとうを書きつづるのです。
書き方は簡単です。

おかあさん、起こしてくれてありがとう
朝食の用意ありがとう
新聞配達ありがとう
ニュースを教えてくれてありがとう
エンジンがかかってくれてありがとう
笑顔で接してくれてありがとう
など誰に対するものであっても
どんな事であってもかまわないのです。
もちろん毎日同じ人に同じ内容のものでもかまいません。
とにかく「ありがとう」と言葉にすれば良いのです。

こころと脳ミソは使えば使うほど増えると言います。
ぜひともありがとうノートを試して欲しいと思います。

最後に、読んでくださってありがとう　(*^^)v