日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

自働化

2010-01-06 | 経営・経済用語あれこれ
おいおい!
「自働化」じゃなくて「児童化」いえいえ「自動化」だろ!?

そんな風に思われた方も多いかと思います。
しかし、「自働化」が今回の正しいテーマです。
今回はこの自働化について書きたいと思います。

自働化とは、機械設備の異常の発生時に自動停止させ
無駄と異常を顕在化させるシステムのことで、
不良品を作り続ける事を防止するシステムです。

この自働化という言葉はトヨタ生産方式の中で見聞きする事が多いと思いますが
実は、製造の現場のみならず、農業や卸売、小売、サービスに至るまで
色々な現場で使える技術でもあります。
もちろん事務部門においても例外ではありません。

我が社の中においてもこの自働化はいつの間にか定着しつつあります。
問題(ミスクレーム)が解決するまで何度でもその原因分析と対処策を練り
そして浸透させるまでその前の段階へは進みません。

これも、弊社に根付かせないと関与先様に指導できないという思いから始まっています。
他がやっていないからこそやる価値があります。
他の精度が高まっていないからこそ弊社が先んじてやるのです。

「自働化」
たった三文字の漢字が
御社を変える原点になるかもしれませんね。
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不思議な光景

2010-01-06 | 他人のフリ見て我が身を正す
新年互礼会なるものに初めて出席しました。
一応地元経済3団体が主催するものです。

会費は1万円
所要時間60分
その内主催者あいさつ、来賓あいさつ、乾杯の音頭、中〆のあいさつで40分
実に周囲の方とお話しできるのが僅か20分
お酌にも困るほどのビールの数とつまむには少なすぎるおつまみ類
その時間も、地元花街のお姉(婆)さま方総勢40~50名ほどが
一生懸命に営業(?)活動・・・。

近年、互礼会への出席人数が減っていると参加者がおっしゃっていました。
確かに参加している方々の顔を見ていても
好んで出席している人は少ない感じです。
それは、中〆が終わった瞬間、
さっと波が引くように会場から人が居なくなって行きました。

主催者・来賓いずれの口からも出た言葉が
「経済合理性ばかり追求していてはいけない!」という言葉でした。
その言葉が虚しくなるような互礼会のあり方について
「????」を持たざるを得ませんでした。

もっと多くの人が『互礼会にはどうしても出たい』そう思わせるような運営を考えて行かないと、
益々参加者が減って行ってしまうように感じてしまいました。

ひょっとしたら、私たち自身が行っている行事の中にも
ひと工夫必要なものがたくさんあるような気がします。
さっそく見直しをかけてみたいと思います。
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