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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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咬合再構築のP-M-Sフィロソフィ教本:抄録ー49

2013-05-28 | 咬合病・修複歯科関連分野:論文など翻訳紹介
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生



4-6 F.G.P.レコードの咬合器への再現

スプリット・キャスト・ピンを取り外して下顎の解剖学的模型をとり、2番目のプレートに置き換える。

咬合器の顆頭部は中心咬合位で固定する。この語の手順の間は中心咬合位で保つ。このときの咬合器は蝶番咬合器か平線咬合器としての機能のみをもつ。”ガイドの鋳造体”を元の位置に戻す。上顎模型の前歯部は、そこに注ぐことになるストーン・インデックスのために2,0ミリほど短くして、平坦にする。F.G.Pテーブルを主模型に置き、その状態に保持する。上顎前歯の平坦になった切端部は、スティック・ユーティリティ・ワックスを用いてボックス状にして、分離剤を塗布する。

硬性の歯型用ストーンをF.G.Pレコードの内部と平坦にされた切端に注入する。歯型用ストーンを1/2インチの厚みに盛り上げ、下顎装着用器具に分離剤を塗布し、ワックスで囲いをつくり、ストーンを以前に流したF.G.Pレコードの1/2インチ以内になるように流す。両方のストーンが十分に硬化したのちに、ストーンで連結する。このような手順でレコードを連結することにより、容積変化を最小限にすることができる。




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