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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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睡眠時ブラキシズム:2

2021-04-24 | 咬合病・修複歯科関連分野:論文など翻訳紹介

歯科医師・山田忠生

 

ブラキシズムとは何か

人々は起きているときにも歯をこすり合わせるが、睡眠中のブラキシズムは一般的にはより大きな健康上の懸念となる。睡眠中のブラキシズムをもった人々は、自分がこすり合わせていることを知らないかもしれない、そこでその行動を何年も続けることができるのである。

治療をしないままにしておくと、睡眠中のブラキシズムのため歯の破壊が進み、動き出すことや、歯のエナメル質や人工冠、充填物がすり減ることがある。また、頭痛、顎の痛み、そして顎関節症を引き起こす原因となる。

また、睡眠中のブラキシズムは睡眠の質を妨げる。睡眠中には身体はリラックスする必要があるが、歯をこすり合わせることは筋肉を緊張させ、深く安らかな睡眠で身体をリラックスできる能力を阻害することになる。

 

 

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