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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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修復歯科医学と咬合調和:2

2022-01-27 | 咬合病・修複歯科関連分野:論文など翻訳紹介

歯科医師・山田忠生

 

そのような患者は、前歯で閉じようとする、過度な使用による筋肉の痙攣性の収縮により、顆頭は完全に収まらず、後方の歯は咬合していない。筋肉がリラックスして、完全に閉口するようになるには数時間から数日が必要となるかもしれない。修復のためのアポイントメントの最初に、最も後方で残存している歯における咬合を観察し、マークをしておく。患者がしばらくの間、口を開けたままの後で、その接触点を再現できなければ、新しい修復物が多くの臼歯の接触と同様に咬合していないか、筋肉が翌日になって最終的に正常な機能にもどったときに、その修復物が高くなるということをあなたは確認しなければならない。ときには、ちょうせいのために患者を再来院させなくてはならない。

 

 

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