歯科医師・山田忠生
平衡側斜面の角度の修復は咬合再構築で、咬合面形成をしている間に容易に行うことができる。顆頭の前方斜面は、咬合器上で通法通りに確立する。好ましい前方へと、側方への前歯部誘導が確立されたことになる。
次いで咬合器上の顆頭の傾斜を約10°に設置する。前述したように、こうすることは修復された平衡側斜面の角度を最後臼歯で約5~6°、第一小臼歯で約3°減少する効果がある。
口腔内に装着された修復物の平衡側斜面は、力の両側への適用による接触から自由にされており(図6)、それらは接触から解放されるか、あるいは外傷性のショックは咀嚼サイクルが中心咬合を通過するとき、咀嚼と関連した力の片側への作用の間に大いに減少する。この変化は中心咬合や偏心咬合での望ましい力の配分、あるいは咀嚼能率にとっては何の影響も及ぼさない。
平衡側斜面の角度の修復は咬合再構築で、咬合面形成をしている間に容易に行うことができる。顆頭の前方斜面は、咬合器上で通法通りに確立する。好ましい前方へと、側方への前歯部誘導が確立されたことになる。
次いで咬合器上の顆頭の傾斜を約10°に設置する。前述したように、こうすることは修復された平衡側斜面の角度を最後臼歯で約5~6°、第一小臼歯で約3°減少する効果がある。
口腔内に装着された修復物の平衡側斜面は、力の両側への適用による接触から自由にされており(図6)、それらは接触から解放されるか、あるいは外傷性のショックは咀嚼サイクルが中心咬合を通過するとき、咀嚼と関連した力の片側への作用の間に大いに減少する。この変化は中心咬合や偏心咬合での望ましい力の配分、あるいは咀嚼能率にとっては何の影響も及ぼさない。