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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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マークス「完全歯科医業学」概要:128

2012-10-30 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


8-7 要約

臨床診査は第2回の来院まで延期するべきであるが、初回には概略の調査はしておく。というのも歯科医師は問題点を処理しておくことができるし、早期の予防処置の前に口腔を観察することもでき、そして、治療が予想以上に広範囲になりそうか、あるいは経営上の危険因子が明白となっているようなときに、患者を安心させるか、心の準備をさせることができる。

”早期の予防処置”は、歯科医師自身がそrを通常のこととして患者に指示して、受け入れられるのであれば、基本的に意義はない。しかし、初回と2回目の診査来院との間で実施する方が一層望ましい。

歯科医師からの見解として、研究用模型は以下のように指摘できる。
1・歯周組織の不整による影響は目に見えるものではない。
2・歯周組織は歯を顎の間の関係の評価を制限する。
3・時間に余裕があるときに、その症例を研究する機会を与えてくれる。
4・”保護と予防”の実施を増す。

患者からの指摘は以下の通りである。
1・初めての経験であれば、歯科医師が注意深く、徹底しているという歯科医師の主張を正当に評価する。
2・患者はレントゲン写真よりも模型上で指摘される方が理解できる。
3・患者は治療の必要性について、より一層正しく評価することができる。
4・模型を使用することで、提示された診断をさらに理解するようになる。


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