歯科医師・山田忠生
宝塚は少しずつ変わります。どれだけ眼に見えて変わるのかは、この宝塚文化芸術振興条例をどれだけ活用し、具体化していくかという宝塚市民の意識と、行動にかかっています。
多分、その歩みはとても遅いものであると思います。しかし、どれほどスピードが遅くとも、確実に進んでいくでしょう。
そして、2014年に宝塚市は市制60年を迎えます。はたして阪神間にあって成熟した都市としての魅力に輝いた街として存在しているでしょうか…。
宝塚市民がいつまでも住み続ける街であり、宝塚客民(私の造語ですが)が何度も訪れる街であり続けているでしょうか。
その大きな分岐点が、2012年であると私は考えています。