歯科医師・山田忠生
『宝塚市歌』は、1954年の宝塚市制発足に伴い、一般公募で入選した西川氏の作詞に、宝塚歌劇の酒井氏が作曲をされた。その後、市役所の仕事始めなどで歌われることはあるが、ほとんどの市民には親しまれることなく今日に至っている。
一方、『宝塚讃歌」は、1972年の旧「宝塚まつり」の開催時に、宝塚歌劇団名誉理事の内海重典氏の作詞、寺田氏の作曲でつくられた。
ともどもに活用次第では、「音楽のまち宝塚」のイメージを高める歌であると判断した。それもさまざまな演奏様式で演奏された曲を1枚のCDにすることで、あらゆる施設や行事などで有効に活用することが可能となる。