歯科医師・山田忠生
「宝塚市歌」について
考えてみれば当然だったかもしれません。私たちが折にふれて親しんできた歌の中には、日本の「国家」があり、小学校、中学校、高等学校、そして大学にも「校歌」がありました。ですから、「市歌」があって当然だったのでしょう。でも、歌う機会もなければ、聞く機会もなかったのです。
そして、「宝塚市歌」は宝塚市の市制施行時の1954年に、歌詞は一般公募され、和歌山県の西川さんの作詞が採用され、作曲は宝塚歌劇の酒井さんが手がけられました。
今、聞いてもとても明るく、宝塚らしい、親しめる歌であると思います。宝塚市のホームページから、その歌を聴くことができます。