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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

ザ・デンタルフィロソフィ:154

2022-02-03 | ロッカード「ザ・デンタルフィロソフィ」

歯科医師・山田忠生

 

長期にわたって互いがつき合っていくためには、私たちは問題を直視して、直ちにそれを処理する能力を開発しなければならない。スタッフは同時に成長していくこともあれば、別々に成長することもある。未解決の相違点は次第に増えていき、処理しない限り無くなりはしない。チームワークの最も重要な原則は、決してメンバーの陰口をしないことである。2人のメンバーが衝突したときには、対面させて問題を直視させることである。

歯科医師とスタッフの間に種々の問題が未解決のままで2年以上経過したとすれば、互いに勝手な方向を向いてしまうことになる。

作業手順を達成していない人がいる場合、直ちにその事実を知らせるべきである。間違った点と、それが組織に及ぼす影響を指摘する。その後、数秒間の沈黙をとり、その衝撃を実感させるのである。あなたがその人を思いやっていることを自覚させる。不満に思っているのはその人に関してではなく、仕事についてであることを認識させる。訓戒はその誤った作業を行った直後に行わなければ、将来の行動に良い影響を及ぼすことはない。直ちにフィードバックすることで、あなたは1回に1つの行動のみを処理することになる。行動は一層明確になるのである。

 

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ザ・デンタルフィロソフィ:153

2022-01-07 | ロッカード「ザ・デンタルフィロソフィ」

歯科医師・山田忠生

 

他の問題解決法

1.問題をわかりやすい、判断しやすい言葉で明確にする。

2.あなたが、そうなってほしいと思うことを決定する。

3.起こっていることと、あなたが望んでいることとの間の矛盾の原因をはっきりさせる。

4.あなたの選択を検討する。

5.行動に移す。

 

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ザ・デンタルフィロソフィ:152

2021-12-17 | ロッカード「ザ・デンタルフィロソフィ」

歯科医師・山田忠生

 

「私は」の具体的な例

1.「スージーさん、スタッフミーティングに欠席する人がいると、その人の専門領域についてわからないので、効果が上がらないのではと私はとても懸念しています。」

2.「ワンダフルさん、会計伝票をまだ受け取っておりません。私は決算が遅れるのではと心配しています。」

3.「メアリーさん、電話に出ていないことがありますが、患者になる人を失うことになるのではと本当に気になっています。」

4.「グレーさん、アポイントメントが守られないと、治療に影響があるのではないかと心配しています。」

 

 

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ザ・デンタルフィロソフィ:151

2021-11-02 | ロッカード「ザ・デンタルフィロソフィ」

歯科医師・山田忠生

 

スタッフの葛藤の解決

スタッフはせまい部屋の中で働いているので、衝突もありそれは避けがたいことである。気持ちが落ち着いた後で、当事者はそばに行って、「そのことについて話し合いませんか。どうすれば問題は解決できるでしょうか。」と話すことを薦める。

非常に役立つ方法として、「私は」という方法がある。

私は感じている…うれしく、腹立たしく、など。

あなたがしている時…長電話や、そのほかの具体的なこと。

なぜなら、…それで私たちは遅れてしまう。

 

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ザ・デンタルフィロソフィ:150

2021-09-17 | ロッカード「ザ・デンタルフィロソフィ」

歯科医師・山田忠生

”あなたは愛情をもたずにチームワークを獲得することはできない。尊敬tと好意との適度に混ざったものが、本当に実りのある歯科のチームには必要なのである。”

O.A.BudHam

 

歯科のチームにおいて、自己管理を進めていく最も大切な要因は、おそらく歯科医師やスタッフの情緒的成熟である。情緒的に健康な人間の特徴は以下の通りである。

●人生を楽しみ、そして他者の権利を尊重する。

●自主的に働くことができ、個人的な目標を明確にすることができる。

●”過ちをする権利”を、良いことであると信じている。

●融通性があり、予想外の変化も受け入れ、事態が悪くなっても慌てることはない。

●日常の決まりきった仕事においても、新しい計画や考え、あるいは新しい手法を積極的に適用する。

●誠実であり、約束を守る。

●”I'm OK and you're OK”を信じている。

●自発的に自分の分担以上のことを行う。

 

 

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