goo blog サービス終了のお知らせ 

山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

■ホームページ検索 ⇒ yamadashika-ec.com
■ゆめ機構・代表 

賢く『歯周病コントロール』-3

2018-05-18 | 「歯福のひととき」レターより転載
歯科医師・山田忠生


■ブラキシズム(歯ぎしり・歯のくいしばり)
夜間、就寝中に歯ぎしりをして、誰かに指摘されたことはありませんか。歯ぎしりは就寝中に行うものですが、本人には自覚はないようです。
そして昼間でテスト中とか、仕事の最中に歯をくいしばり、顎が痛くなることはありませんか。

歯ぎしり(グラインディング)や、歯のくいしばり(クレンチング)は、歯を支えている組織(歯根膜・歯槽骨)に過剰な力を加えることになり、この組織が破壊されていくスピードが加速されます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

賢く『歯周病コントロール』-2

2018-02-21 | 「歯福のひととき」レターより転載
歯科医師・山田忠生


■ストレス
ストレスは高血圧、ガンなどの病気や、さらにおびただしい他の健康問題とつながっていることが、ますます明らかになってきています。特に「うつ病」との関連性が注目を浴びています。

すとれすは歯周病にとっても危険要因であります。ストレスは歯周病などの感染症に対して、身体の免疫力の低下などを伴い、身体がその病気と闘って避けようとすることを、一層困難にさせているのです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

賢く『歯周病コントロール』-1

2018-02-01 | 「歯福のひととき」レターより転載
歯科医師・山田忠生


歯周病の主な原因は、細菌の塊である「プラック(バイオフィルム)」で、絶え間なく歯の表面に形成されていきます。それに加えて下記に紹介する事項も、歯肉の健康に悪影響を及ぼします。

■喫煙/タバコ
喫煙は多数の重い病気、例えばガン、肺疾患、心臓疾患などにつながります。また、喫煙は歯周病を悪化させる危険性があります。最近の研究でも歯周病を悪化させる最大の要因であるということが立証されています。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バス・メソッドの開発ー3

2018-01-13 | 「歯福のひととき」レターより転載
歯科医師・山田忠生


このバス先生の考え方を含めた歯科医師が診療所で患者に教育するという、画期的な口腔ケアのノウハウが日本に紹介されたのは、おそらく1970年のことであります。Dr.ブラックバーンが来日され、総合的な口腔ケアの考えを紹介されました。

1970年が日本の「予防歯科元年」といって過言ではないと思います。現在では適切な「歯ブラシ」も、「デンタル・フロス」も、そして当時では手に入らなかった「歯間ブラシ」も使えるようになりました。
1日に1回、就寝前に完全なお口のケアを行うことを強く勧めます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バス・メソッドの開発ー2

2017-12-18 | 「歯福のひととき」レターより転載
歯科医師・山田忠生


その後にサムター先生や、ロー先生の研究成果があり、そして何よりもバークリー先生が実際の診療所での展開を実践され、その効果が明らかとなるにつれて大きく変わっていきました。

バス先生は、研究室のドアに以下のような文章を掲示されていたそうです。

”患者に教えなければならない。毎晩、就寝前に適切な歯ブラシとフロスを用いて、きちんと歯を清掃しなければならないことを”


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする