歯科医師・山田忠生
2006年から毎年、すこやかな人生を送る上で「笑い」のもつ効用に着目して、『口福寄席』を開催してきました。
それだけに2011年3月の東日本大震災の後、機会があれば直接、被災地に「笑い」を届けたいと翌月の4月から構想を練っていました。しかし、被災地までの距離1.000キロは遠く、落語家さんの手配、資金面での負担など課題が多すぎて半ばあきらめていたのです。
それが、『口福寄席』7回連続出演の五代目「桂文三」さんの”協力します。”との声に後押しされ、一歩を踏み出したのが昨年(2012年)の6月。
兵庫県芸術文化協会の助成も受けられる目途もつき、「宝塚アートサポート」会員、そして私の患者の皆さまからも協力が得られ、昨年11月の『口福寄席』で支援の呼びかけをお願いしましたところ、多額の寄付、協賛金をいただき、資金的にも何とか実現できるようになりました。
そして宮城県の受け入れ先の方々と連絡を取り合い、今年(2013年)の2月に女川町で1回、石巻市で3回、登米市で1回と計5回の「兵庫口福寄席」を開催し、総勢で約600人の方々が参加され、大いに笑っていただきました。
出演された落語家の桂文三さん、桂雀喜さん、笑福亭喬介さんに感謝しますとともに、スタッフをして同行してサポートしていただいた足立静男さん、足立千代さん、南直子さんにも深く感謝します。
2006年から毎年、すこやかな人生を送る上で「笑い」のもつ効用に着目して、『口福寄席』を開催してきました。
それだけに2011年3月の東日本大震災の後、機会があれば直接、被災地に「笑い」を届けたいと翌月の4月から構想を練っていました。しかし、被災地までの距離1.000キロは遠く、落語家さんの手配、資金面での負担など課題が多すぎて半ばあきらめていたのです。
それが、『口福寄席』7回連続出演の五代目「桂文三」さんの”協力します。”との声に後押しされ、一歩を踏み出したのが昨年(2012年)の6月。
兵庫県芸術文化協会の助成も受けられる目途もつき、「宝塚アートサポート」会員、そして私の患者の皆さまからも協力が得られ、昨年11月の『口福寄席』で支援の呼びかけをお願いしましたところ、多額の寄付、協賛金をいただき、資金的にも何とか実現できるようになりました。
そして宮城県の受け入れ先の方々と連絡を取り合い、今年(2013年)の2月に女川町で1回、石巻市で3回、登米市で1回と計5回の「兵庫口福寄席」を開催し、総勢で約600人の方々が参加され、大いに笑っていただきました。
出演された落語家の桂文三さん、桂雀喜さん、笑福亭喬介さんに感謝しますとともに、スタッフをして同行してサポートしていただいた足立静男さん、足立千代さん、南直子さんにも深く感謝します。