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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

”失った歯”とブリッジ治療ー(49)

2012-10-13 | わかる歯の話
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


ときは、患者さんから「先生、これで十分ですけど。」という、うれしいような困ったような感想を聞くことがあります。もちろん、材質的にも、また精度の上でも長期の使用に耐えるものではないのですが、日常生活での食事や、おしゃべりには不都合を感じないという現れだと思います。しかし、そのままにしておくことはありません。

歯をとった後の傷も癒え、必要な治療が終了した時点で、綿密な型とりと噛み合わせの記録をとって、最終的なブリッジを作製することになります。そして、仮のブリッジは役目を果たし終え、処分されます。

「やはり、まるで違いますね。とても気持ちよくなりました。」と、多くの患者さんは最終的なブリッジに対して喜びともに、このように話されることがしばしばです。



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”失った歯”とブリッジ治療ー(48)

2012-09-29 | わかる歯の話
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


治療を躊躇しておられる人々の中には、とにかくその歯は抜かなくてはならないとわかっている。しかし、向いてしまうと、次にどう修復するかも含めて、しばらくは抜けたままになるだろう。それが嫌で、何とかごまかしながら毎日を送っている。でも、徐々に歯の揺れはひどくなる、あるいはどんどん歯がのびてくるのは困ったものだ、というかたも多いのではないでしょうか。

そして、どのような治療方法があるのかもわからないまま、歯科医師に相談もせずに放置しているということではないでしょうか。あまりにひどくなるまで放置しておかれると、診査するため歯型をとるときに、あるいは仮のブリッジを作製するために歯型をとるときに、その歯が一緒に抜けてくる危険性があるという、困ったことになってしまいます。



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”失った歯”とブリッジ治療ー(47)

2012-08-09 | わかる歯の話
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


ケースによっては2歯以上が無くなり、途端にそちらでは食事もできなければ、息ももれて話すのも困難という場合もあります。しかし、最近のレジンは品質改良も進み、少々長ーーい仮のブリッジでも、十分に日常生活に対応できるようになりました。

常に咬合(噛み合わせ)の安定を図り、歯肉の健康を気遣い、そして食事やおしゃべりといった日々の生活を重視すれば、最終的なブリッジが完成して装着されるまでrの期間のコントロールは、たとえ月単位の期間とはいえ大切なことであります。

この抜歯をした傷が癒え、最終的なブリッジが装着されるまでの機関を適切な管理下におくか、放置しておくかが、その最終的なブリッジの質にも大きく影響してきます。
そしてさらにその後の、将来に渡ったお口の健康維持をも左右していくことになります。





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”失った歯”とブリッジ治療ー(46)

2012-05-22 | わかる歯の話
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


そして、その秘密の手技を駆使して(?)、患者さんが来院されるまでに仮のレジン製ブリッジを用意することになります。これまでに、その製作は日常茶飯事の作業として、私の診療の中に組み込まれていますので、ごくごく当たり前の行為であります。当日の診療時間は、ただ抜歯をする、あるいは単に仮のブリッジを装着するというのではなく、その2つの診療行為を同時に行いますので、少し時間がかかることになります。

もちろん、そのケースにもよりますが、順調にいけば1時間以内に終えることもあります。つまり、来院されたときには存在していた歯が無くなり、診療所を去るときには、両サイドの歯を利用した仮のブリッジが装着され、その日から食事も気にせずに可能であります。また、前歯であれば、抜けたままという最悪な状態で帰宅ということではなく、審美的にも大きな問題もなく日常生活を送ることができるのです。



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”失った歯”とブリッジ治療ー(45)

2012-04-18 | わかる歯の話
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


もちろん、これは私の治療方針であります。どの歯科医師にも当てはまることでないことを了承ください。私は、その歯を抜くとわかった段階で、石膏模型上で仮のプラスティック製(レジン製)のブリッジを製作します。ここに少々、企業秘密があります。といってほとんどの歯科医師はその術式はわかっていると思いますが…。

中には知らない歯科医師もいるかもしれません。私の大学時代には、そのレジン材料も存在していなかったので、もちろん教わっておりません。この作業は、技工室でいろいろと煩雑な手間暇をかけた作業になりますが、決して私は嫌いではありません。かといって、治療時間の合間や、診療が終わってからの、ある程度時間が取れるときということになります。



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