goo blog サービス終了のお知らせ 

山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

■ホームページ検索 ⇒ yamadashika-ec.com
■ゆめ機構・代表 

マークス「完全歯科医業学」:355

2021-12-22 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー

歯科医師・山田忠生

 

この2回来院で歯科医師は、何をすることができるのか。その最初の段階ですることは、以下の通りである。

1・患者をリラックスさせ、歯科医師ー患者の人間関係を再確立する。

2・最新の記録類をもってくる。

3・リコール診査の目的を確認し、患者の当初のレントゲン写真と模型上で将来の危険性を指摘する。それがこのリコール診査の目的であることを説明する。

4・予定している診査を受けることにしているかどうかを、患者に質問する。

5・審査は2回の来院で終了すること(必要があれば治療が始まる)――診査によってそれに付随する診断の必要がなければ—ーを説明する。

6・リコール診査費用を提示する。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マークス「完全歯科医業学」:354

2021-11-27 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー

歯科医師・山田忠生

 

多数の歯科医師が自らをリコールから切り離して、そしてそのための責任を合理化しようとする理由は、それを儲からないからとみなしているということがある。2~3枚のレントゲン写真と充填するべきウ蝕が一つ――あまり多くは請求できないが、しかし時間は要する。再び、ここで”レントゲン写真料金”や、”1面あたりの料金”に直面することになり、しばしば挫折しそうになる。しかし、挫折はさけることができるのである。完全な歯科診療を行っている歯科医師であれば、総時間を基礎とした単位当たりの料金を設定していなければならないので、リコールは、――歯科医師の最適コントロールにおける一段階として―ー時間を基礎とした単位当たりの料金を含んでいなければならない。

通常、リコール診査は歯科医師の時間として1時間以上を要する2回来院となるであろう。歯科医師の中には、――多分、大多数であるが――2回来院の必要性に反対であることを主張する人も存在するであろうが、リコールが死k獅子の主張するように重要なものであるのなら、診査が”口の中をチラッと見る”であるはずがない。完全な歯科治療をしとぇいる歯科医師には、2回来院の必要性が自覚できるはずである。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マークス「完全歯科医業学」:353

2021-11-08 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー

歯科医師・山田忠生

 

実際にリコールで患者が迅速に再来院するような準備は、すでに3回来院方法から始まっているのである。現代歯科医学の物語では、”早期の、そして定期的な歯科管理”という表現を用いており、破壊的進行についての話し合いでは歯科的疾患を連毒的で動的なものとして提示しており、治療計画を示すときにはリコールの必要性はそれぞれの状態に関連して説明されるのである。

前章で治療の最後に、”この段階に関連する将来の危険性について確認”するべきであるということがわかった。その上で、歯科医師は最終の治療来院時にリコールの日にちと目的を設定するべきである。この最終来院で提示する様式を指摘する前に、いくつかの毛って栄するべき要因がある。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マークス「完全歯科医業学」:352

2021-10-25 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー

歯科医師・山田忠生

 

郵送物だけでは、行動を促すには十分ではない。そして、”それ以上に追求しない”歯科医師は、患者を失望させることになる。つまりは粗略な扱いをした結果について、それを理解し、予知することができるのは専門家としての歯科医師なのである。歯科医師は主張を貫き、患者をそのことから守らなければならない――しかも、その主張の方法は患者に受け入れられなければならない。さもなければ、”売ろうとしているためだけの仕掛け”だと疑われるかもしれない。

患者には心の準備をさせ、一つの様式でつくられているアプローチを受け入れさせなければならない。これは患者が再来院する現実の動機を提供するものである。治療の最大の目的は、患者を主要な予後の危険性から守ることであった。治療計画を計画し、提示することには将来の危険性が含まれていた。これらのことがリコールの目的であり、そのためには患者に再来院を促せるように整理して、提供しなければならない。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マークス「完全歯科医業学」:351

2021-10-22 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー

歯科医師・山田忠生

 

効果を上げるために、歯科疾患を最適にコントロールするよう設定されたプログラムに含まれるのは、適切な時期に実施する定期的な再診査があり、そしてリコールに応答することの重要性が患者に印象付けられるが、それだけでは十分ではない。歯科疾患に対して警告するものとして、自然のシステムは有効ではない。「私の歯は痛くなったことはありません。ですから、問題もありません。」と患者は悦に入って話す。当初の患者教育の中で、そして治療中にも歯は痛みを感じることなくカリエスに罹患している可能性のあること、歯周疾患は不快感もなく進行し得ることについて、患者に話してはいるが、数か月後にもその印象が鮮明であることは期待できない。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする