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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

咬合器のある人生ー7

2013-12-18 | デンタル・トーク
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生



最近、開業当初から使用してきた咬合器ハノ―145-2の軸に、少し遊びがあるように感じていた。いつからそうなったのかは定かではない。診断用に使用しているので、これ以上ひどくなると困った事態になると考えた。

また、まだまだ現役で仕事をと思っているので、そうならば早い時期に新しい咬合器を備えようと決断した。同じ機種をと探したが、企業合併などもあったのか、ハノ―社はウィップミックス社に吸収されたようだった。そして、ハノ―咬合器145-2は製造中止になっており、別の咬合器にせざるを得なくなった。




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咬合器のある人生ー6

2013-11-12 | デンタル・トーク
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


昨今は無くなってしまい、とても残念なことがある。もう、その感覚を失ってどれ程になるだろうか。10年以上は経過しただろうか…。

このようなことだ。オフィスで仕事をしている、それも土曜日の午後に限り、かつてほんの一度か二度ばかり滞在したことのある東京上野の、ある技工室にいるような、そこにタイムスリップしたような感覚になるのだ。そのとき、そこで特別な経験をしたということもない。

そのことを感じるのも、私の技工室にいるときだった。ほんの数秒間のことだ。とても気持ちの良い瞬間だった。あるいは、咬合器に触れていたときかもしれないが…。




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咬合器のある人生ー5

2013-10-24 | デンタル・トーク
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生



今、手許にある最も古い咬合器は、1977年の開業当時に購入したものだ。ハノ―咬合器145-2。半調節性咬合器で、いわゆるロングセントリックのためのピンがついたガイドテーブルをもった咬合器だ。

その機能自体は使っていないが、咬合器として完成された、そのスタイルは気に入っている。メタル仕様で、堅牢で、もうすぐ40年になるという代物だ。ただ、軸に少し遊びが出てきたと感じている。しっかりと今日でも、診断用として現役だ。


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咬合器のある人生ー4

2013-10-15 | デンタル・トーク
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生



いつ頃からなのかは定かではないが、やはり、どこかに「歯医者人生」だけでは物足りないと感じるようになったのだろう。自分では天職だと言い聞かせているが、そうではないのではという自分もいるようだ。

ひとつは仕事上、診療所に居なければならないということがある。暑かろうと、寒かろうと、良い天気であっても大雨であっても、常に診療時間中は原則としてオフィスに居なければならない。これがとても窮屈に感じることがある。



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咬合器のある人生ー3

2013-09-25 | デンタル・トーク
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


最近、あることがキッカケとなり、まざまざとその当時を思い出すことがあった。高校を卒業し、歯科大学に入学も決まり、その春休みにお世話になった、大阪の親戚でもある歯医者宅を訪れた。「映画でも観て帰ったら。」と、おばさんと娘さんの3人で難波まで出た。

てっきり、3人で観るものと思ったら、「はい、これ切符。それじゃここで。」と2人は去った。否応もなく、私は一人で映画を観た。そして、感動した。それは、「ウエストサイド物語」だった。
まさか、18歳のときに感動したバーン・スタインを思い出すことになるとは…。



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