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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

咬合器のある人生-12

2014-04-18 | デンタル・トーク
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生

私の手許にある最も古い咬合器は、大学時代に購入させられた(?)ギージーシンプレックス咬合器だ。(未だ手許に保管している。下図)
この咬合器を使用して、古い話だが確か「総義歯」のモデル実習をしたと記憶している。当時の指導担当医から、「君たちは卒業すれば、これほど時間をかけて総義歯を製作することは、二度とないのだから、心して作るように。」という、何とも新設で、そして馬鹿にしたような話を聞かされたものだ。卒業後、一度も使用していない。

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咬合器のある人生ー11

2014-03-17 | デンタル・トーク
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


最もひどいのがバークリー先生の翻訳だ。これは私が手掛けた最初だということもある。つまり、私の能力不足が最も大きい。翻訳能力もそうだが、何よりも日本語の表現能力不足の方が致命的だ。そして、それに輪をかけたのが出版までの時間が十分にとれなかったということだ。何に、まだ第1章を翻訳校正しているときに、突然にバークリー先生の来日があり、それならばそれに合わせて出版をということなり、ほとんど編集する時間的余裕はなく、せいぜいあまりに歯科医学的にはおかしいと思われる表現を修正っした程度だと記憶している。
それだけに今、読み直して再編集しようとしても、日本語として意味不明のところがあり困ってしまう。英語の原文もなく、何度か読み直して修正するか、最悪はその個所を削除することで進めている。なかなかに疲れう作業だが、バークリー先生の哲学の本質だけは次世代の歯科医師に伝えたいと思っている。
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咬合器のある人生ー10

2014-02-28 | デンタル・トーク

宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生

さて、その翻訳書の再編集だが、やはり翻訳をしていた時代によって、質がまちまちである。生意気なことをいうようだが、著者の文法の上手下手もある。アメリカの歯科医師が、すべて名文家であるとは到底考えられない。何とも理解しがたい文章もあるはずだ。

もちろん、私の英語翻訳能力の拙いことはわかっている。それでも、何を述べているのかわからない表現もあるように思う。試みに著者を挙げれば、歯科医師ばかりではないが、パンキー、デイビス、ロッカード、シュースター、マークス、バークリー、ジェイムズ各氏である。ほとんどが歯科専門知識はないが多少翻訳のできる人にお願いをした翻訳文と、英語原文とを突き合わせて、私が翻訳編集をしている。

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咬合器のある人生ー9

2014-02-06 | デンタル・トーク

宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生

その年月ということも考えた。4年間でも気持ち良く診療していきたい。それには修復歯科治療に欠かせないものとして、診断用の咬合器がある。

ハノー145-2咬合器に代わるもので、互換性もあり、技工用として使用している咬合器にもこれまで同様に使える咬合器という条件で探した。

そして、決定し、購入したのがこの咬合器だ。

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咬合器のある人生ー8

2014-01-09 | デンタル・トーク
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生



2018年には、歯医者人生50年ということになる。そして、齢は74歳だ。この辺りまでは、まだまだ「現役の歯医者」として生きているかなと考えている。

そして、できれば今、改めて整理している数冊の翻訳書などの編集も、終えてしまえればと願っている。多分、4年もあるので大丈夫だろう。パンキー、・フィロソフィは最優先で、何とか今年中には完了させたいと思っている。この実現性は高い。



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